益鳥の思いつき放題放談之記

他愛のない話題で綴る無責任放談・・・

自民党議員(及び与党議員)歴史上初めての造反と言う民主主義行使・・・これが本当なのだぞ!!!

2005-07-29 23:23:46 | Weblog

2005年7月29日(金) 晴れ
自民党議員(及び与党議員)歴史上初めての造反と言う民主主義行使・・・これが本当なのだぞ!!!

今朝は目覚めた時間が10時近かった。家内の治療時間を短縮して、朝食。向かいのSさん宅の前にタクシーが止まって待ち受け中だ。Sさんは82歳になられる一人住まいの御婦人であり、よくお友達とのお付き合いでお出かけになられることが多い。今日もそのお出かけのタクシーだと思っていた。すると様子が変で、長い間待っていたタクシーの運転手さんが、「呼ばれて来たんですが、お家は鍵がかかり、幾等チャイムを鳴らし、声かけてるんですが反応がないのですよ」という話である。

普段から眩暈がおきて動けなくなることがあると聞いていたこともあって、身体の異常を感じてタクシーを呼んだ。タクシーが来るまでに動けなくなる、意識を失う、等の事態に陥ったのではないか?・・・そんな推測をしていろいろ遣ってみるが中を見ることが出来ないのではどうしようもない。タクシーは帰ったが私どもは、このままにしていてもなるまい。日ごろおつきあいなさってらっしゃる同年輩のご近所のNさんなれば、もしかすれば、身内の方などとの連絡先を知っていらっしゃる可能性がある。Nさん訊いて見る。「連絡してみます」と言われて一安心。その後はお家の方にも動きもなく、Nさんからの結果も知らされないままであるが、「連絡がつき、所在の確認がとれた」のであろうと解釈しておるのであるが、考えさせられる一件であった。

 綿貫民輔前衆院議長(自民党)と渡部恒三前衆院副議長(無所属)は29日、細田博之官房長官を首相官邸に訪ね、小泉純一郎首相が郵政民営化関連法案不成立の場合に衆院を解散する構えを見せていることに関して「国会審議中に政府側が解散について言うのは好ましくない」と、発言を慎むよう申し入れた。細田氏は「首相に十分伝える」と答えた。
 小泉首相は首相官邸で記者団に「意見として承っておく。参院で成立するよう全力を尽くしている」と述べた。
 綿貫、渡部両氏はこの後、河野洋平、中野寛成衆院正副議長と国会内で会談し、衆院の権威を守る観点から何らかの対応を取るよう要請した。綿貫氏は河野氏に対し「理由のない、八つ当たりとも言うべき解散で、万が一にもこのような解散が行われればわが国の憲政史上に重大な点を残す」と指摘。河野氏は「全くその通りだ。立法府で審議をしている最中にそういう発言はおかしい」と応じたという。
・・・小泉のやっていることはおかしいことがたまにある・・・ということではなく、すべてがおかしいことばかりをやってきているのである。もっともお前さん方も何等何一つ違っちゃいないがねぇ。しかし、今回の『造反』は歴史上初めてのことじゃないかね。超党派ということがあり、そうした表現があるが、党派党属を超えて、国会議員と言う者は国民の為になることを舵取りしてゆくのが、本当のあり方ではないのだろうか。これまでのように自分の意思表明ができない議員生活なんて、何の為に国民の負託を受けてのさばってるのか分からないじゃないかね。普段あなた方がこれまで遣ってきたことは多数決の原理の悪用であって、それが民主主義というものでは決してなく、真の民主主義とは遥かにかけ離れた、紛いもの以外の何ものでもないのだ。党利党略、党議党則にしばられ、自分の意思をその中に埋没してゆくだけでは、国民の負託を受けて議員バッチを付けている価値は全くないではないか!よ~く考えよ!!!こういった意味で、今回の「造反」は民主主義に近い議員活動が出来ている史上初の特記すべき現象なのである。

楽天情報流出・・・四月に個人情報保護法が施行され企業の責任が強化されたが、その後も、情報流出事故は後を絶たない。情報管理体制に付け入られる隙はないか、盲点、落ち度はないか今一度、厳重に見直してもらいたい。顧客の信頼を裏切りつづけることにならないように、早急な企業努力が要求されていると思う。