〈予告〉
スーパーアクション巨編、新章スタート！！
台湾の事件から７年後、アメリカの刑務所を舞台に新たなる事件が――？
「ミステリーボニータ」は、いい加減な予告文を載せるので有名だ。しかも、他の編集部では担当作品について作者に次いで詳しいのに、ミステリーボニータの編集部員は担当作品を読者よりも疎い事でも有名なのである。呆れた連中だ！「Mission7：episode2」の予告文は“ムサシに何が起こったのか！？想定外の事件に「UB」騒然！！”となっても、今までのケースで考えて、こりゃ違うなと思ったら、やはりバックアップの“ぬるま湯”に守られた「ヌクヌク刑務所ライフ」だった。
ミステリーボニータのwebでの第2シリーズ「ミッション・ブルー」初回の掲載号の紹介分を見たら、「巻頭カラー！全読者待望の新連載 さらに美しく！さらに過激に！！ムサシの新たなる伝説が幕を開ける！！！ムサシの出生の秘密とは！？そしてUBとは！？」なんて、ムサシの出生の秘密云々とか出鱈目を、未だに堂々と載せている。
とっくの昔にムショ入りしてるよ！台湾の事件は単なる回想だってのに、しかも漸く刑務所に男囚として潜入した任務の内容が明らかになるのかと期待する阿呆な読者も多いだろう。だが、ここで冷静になって考えてみよう！読者の気を引くため、実際には描かないことを平然と予告等で書き散らす面々の今までの悪行を！それに疑問符が付いていて如何にも怪しげだ！油断は禁物だよ。
