昔懐かし竹尺
プラスチックのモノでも構わないが、竹は水分や温度の変化を受けにくく歪みや狂いも少ないので、正確な長さを測るときには便利だ。
物差しと定規の違い
物差し - 物の長短を差し測る道具
定規 - 直線や曲線・角を描く時に当てて使う道具
昔は我が家でも亡き母が竹尺を使っていたのだが、今現在は手芸店やスーパーで見かけるのみだ。しかし、牛乳パック等の濃い色や自己主張の強い柄の上を必要なサイズに測ろうとする場合、便利だと思った透けるプラスチック製の定規では見づらいことに気がついた。仕上げに和紙を張ったポケットティッシュのケースを作る際、パソコン教室の普通の幅の30cmの竹尺を使ったら非常に良かった。材料の色や柄に惑わされることがなかったのだ。30cmも必要はないのでもう少し短いものをと探したら、手芸店と100円ショップのダイソーで20cmの竹尺を見つけた。特にダイソーにはこれ（20cm）の他に15cmの竹尺もあった。全店で扱っているわけではないが、非常に助かった。