イリアーデの言霊

  ★心に浮かぶ想いのピースのひとかけら★

今日は何日ですか?-食糧も持たずに遭難した理容師が生還!

2007年09月25日 13時27分16秒 | Weblog
つえ突き、「きょうは何日?」=六甲で遭難の男性、8日ぶり保護-神戸 (時事通信) - goo ニュース

 遭難して1週間も過ぎて生きている人間は少ない。行方不明のニュースが流れると、“生きていて欲しいけれど、きっと死んでいる”と考えるのが常です。ところが、奇跡と言うべきか霊園という最も死に関係する場所に現われ“今日は何日ですか?ずっと何も食べていません”と墓参りに来た兵庫県西宮市の男性に杖をつきながら汚れた格好の老人が話しかけたのだから、墓参りの人はさぞ驚いたことでしょうね。

クリセニアン(3) 醜く弱い心も容貌も母親似のジーク

2007年09月25日 06時38分01秒 | 小説

 クリセニアン・ワールドのアメリカにあたる歴史浅き新参者の大国らしいリンバーグ皇国に生まれ育った馬鹿女らしく『クリセニアン年代記(5) 蒼き若鹿の風』の「第三章 皇宮の囚われ人:1」“リンバーグにとって、エルミネール王国は、バハウ帝国への防波堤としてあって欲しい王国だが、同時に必要以上に大きくなったり、領土的な野心を持って欲しくもない、微妙な位置にある国だ。”とあるように、女王ゼルミナリンバーグならではの身勝手すぎる考え骨の髄まで染まっているのは当然として、後宮に匿ったつもりでいるけれどゼルミナは無意識の内にリンバーグに都合の良い思考をするように洗脳してしまった腐れ女の心のジークもまた、その成果として自国である新生エルミネール王国よりもリンバーグが有利になるように考え行動する己の愚かさに気づいていないから呆れます。