goo blog サービス終了のお知らせ 

子どもの本の会

子どもたちにはありったけのお話をきかせよう。やがて、どんな運命もドッヂボールのように受け止められるように。(茨木のり子)

第2回お昼休みおはなし会

2010年05月26日 | 日記
5月25日(火)

初等は、2~4時間目が授業参観でした。
緊張から解放された子どもたちが、開始時間前から読書室に続々と集まってくれました(笑)


『ぼくはざりがに』
大型写真絵本。ザリガニの各パーツのアップ写真が満載です。
ザリガニのお母さんは、卵が孵化した後も、1カ月くらいは共にいて、外敵から我が子を守ってくれるんです。それに、生後4年ほど過ぎて、やっと繁殖のために交尾して親のザリガニになるのですって。生後4年で、体調が約15cmになります。

みんながザリガニ池で釣り上げているザリガニは、まだまだ子どもなのかもしれませんね。
1年生は、恒例のザリガニの写生会がありますね!



『メアリー・スミス』

月曜日の朝、夜明けを待たずに家を出て、町へと急ぐ、メアリースミス(実在した女性です)。
ゴムのチューブに豆をこめ、吹いて飛ばす、その仕事とは…
ヒント⇒目覚まし時計がなかったころのお話です。

(アンドレア・ユーレン/作、千葉茂樹/訳、光村図書出版)


『ネズミの御殿』
野原の真ん中に馬の頭の骨が転がっていました。 そこへ、ネズミがかけてきていいました。「御殿よ、御殿、だれが御殿に住んでいるの?」だれも答えません。そこで、ネズミはなかに入って、ここで暮らすことにしました。… 次々と動物がやってきます。同じロシアの昔話「てぶくろ」を思い出します。

(子どもに語るロシアの昔話 こぐま社 より)



ザリガニのお話は、少々引き気味の子どももいましたが、2冊目のメアリー・スミスは、絵本に手が届きそうなくらい、近くまで寄ってきて、興味津々で聞いてくれました。 ネズミの御殿は次に出てくる動物をあてた子どももいました。

のべ、11~12名の子どもたちが集まってくれました。
ありがとうございました



次回の定例会のお知らせ

日時:6月7日(月)13:00~15:00
場所:旧生徒寮西談話室

おもなテーマは、
①「大人のためのおはなし会」の準備
②「お昼休みのおはなし会」の本決め など…

今回のキーワードとして…、

成長、子育て、家族、父の日、お父さん、雨、かえる、かたつむり、etc…

で、いかがでしょうか。その他も大歓迎です。


じとじとする季節…、
『クサレケカビのクー』や『くさる』はどうですかね?(毎年持ってきて、すみません)

そうそう、河童ものもいいですねぇ~。


雨の日が楽しくなるようなお話、お待ちしておりま~す

次の折り紙は、カエルでいこうかな?