【内容紹介】
『Forever Young』は、1974年に発表されてから老若男女にうたわれてきた、子どもを思うあたたかな名曲。
これまで正式な日本語訳がなかったこの曲を、アメリカ生まれの日本語の詩人アーサー・ビナードが歌える日本語訳にしました。
ロックの歴史的名曲と絵本の新しい出会いを味わえる絵本。(出版社紹介文より)
きみが 手をのばせば しあわせに とどきますように
きみのゆめが いつか ほんとうに かないますように
まわりの 人々と たすけあって いけますように
星空へ のぼる はしごを 見つけますように
毎日が きみの はじまりの日
きょうも あしたも
あたらしい きみの はじまりの日
表紙を開いていきなり「DIG YOURSELF」(ひとりをたのしめ)とメッセージを持ったボブのイラスト。
私は、ここで、もう、ギュッときてしまいました。
「Forever Young, Forever Young. May you stay forever Yonug」というサビの部分を、アーサー・ビナートは、
「毎日が きみの はじまりの日 きょうも あしたも あたらしい きみの はじまりの日」
と訳しています。
「Forever Young」を、このように訳すなんて、素晴らしい。
巻末に、各イラストの説明がついています。
「この本の絵について」(ポール・ロジャース)
絵を描くにあたって、ぼくはボブ・ディランのいろんな歌をくりかえし聴いた。
たぶん、聴かなかったアルバムはないのではないかと思うくらい。
そしてディランの音楽だけでなく、彼に勇気と影響をあたえた人々のことも思い浮かべ、絵にはそういう人々を登場させた。
ここでぜんぶ説明してしまうと、読者のみなさんにとってじぶんで見つける楽しみがなくなるので、少しだけ絵の中の「どこ?」と「だれ?」を語っておきたいと思う。
ディランの歌を聴きながらページをめくっていけば、きっと新しい出会いがあるにちがいない。(本文より)
ボブ・ディランに影響を与えた人々や物・場所について、細かく描かれていて、イラストで彼の半生を紹介している自伝的な絵本になっています。
巣立ちゆく、子どもたちの背中をそっと押してあげる、そんな1冊。
プレゼントにいかがですか?
You Tubeに、この絵本の一部を動画したものがあります。
ご興味のあるかたはどうぞ~。
Bob Dylan Animated Video for New Kids Book - Forever Young
ボブ・ディランといえば…、
ガロの「学生街の喫茶店」を、思い出すのは私だけ?
君とよく、この店に、来たものさぁ
訳もなくお茶を飲み、話したよ
学生でにぎやかな、この店の
片隅で、聴いていた、ボブ・ディラン~♪
フルで歌えるぞ。
『Forever Young』は、1974年に発表されてから老若男女にうたわれてきた、子どもを思うあたたかな名曲。
これまで正式な日本語訳がなかったこの曲を、アメリカ生まれの日本語の詩人アーサー・ビナードが歌える日本語訳にしました。
ロックの歴史的名曲と絵本の新しい出会いを味わえる絵本。(出版社紹介文より)
きみが 手をのばせば しあわせに とどきますように
きみのゆめが いつか ほんとうに かないますように
まわりの 人々と たすけあって いけますように
星空へ のぼる はしごを 見つけますように
毎日が きみの はじまりの日
きょうも あしたも
あたらしい きみの はじまりの日
表紙を開いていきなり「DIG YOURSELF」(ひとりをたのしめ)とメッセージを持ったボブのイラスト。
私は、ここで、もう、ギュッときてしまいました。
「Forever Young, Forever Young. May you stay forever Yonug」というサビの部分を、アーサー・ビナートは、
「毎日が きみの はじまりの日 きょうも あしたも あたらしい きみの はじまりの日」
と訳しています。
「Forever Young」を、このように訳すなんて、素晴らしい。
巻末に、各イラストの説明がついています。
「この本の絵について」(ポール・ロジャース)
絵を描くにあたって、ぼくはボブ・ディランのいろんな歌をくりかえし聴いた。
たぶん、聴かなかったアルバムはないのではないかと思うくらい。
そしてディランの音楽だけでなく、彼に勇気と影響をあたえた人々のことも思い浮かべ、絵にはそういう人々を登場させた。
ここでぜんぶ説明してしまうと、読者のみなさんにとってじぶんで見つける楽しみがなくなるので、少しだけ絵の中の「どこ?」と「だれ?」を語っておきたいと思う。
ディランの歌を聴きながらページをめくっていけば、きっと新しい出会いがあるにちがいない。(本文より)
ボブ・ディランに影響を与えた人々や物・場所について、細かく描かれていて、イラストで彼の半生を紹介している自伝的な絵本になっています。
巣立ちゆく、子どもたちの背中をそっと押してあげる、そんな1冊。
プレゼントにいかがですか?
You Tubeに、この絵本の一部を動画したものがあります。
ご興味のあるかたはどうぞ~。
Bob Dylan Animated Video for New Kids Book - Forever Young
ボブ・ディランといえば…、
ガロの「学生街の喫茶店」を、思い出すのは私だけ?
君とよく、この店に、来たものさぁ
訳もなくお茶を飲み、話したよ
学生でにぎやかな、この店の
片隅で、聴いていた、ボブ・ディラン~♪
フルで歌えるぞ。