【ストーリー】
強欲な王様が、村人の年貢米を一人占め。
飢饉が来ても、村人には配給してくれません。
ある日、村娘が、蔵から運び出したときに落ちたお米を、王様に届けました。
「なんでもほうびをとらせるぞ!」と、王様。
娘は、「それでは、お米をひと粒下さい」と言いだします。
今日は、1つぶ。
明日は、その倍の2つぶ。
あさっては、その2倍の4つぶ。
その次の日は、8つぶ。
という風に、お米をもらいに行くことに。
さて、そうして、続けていくと、30日目には…
2の30乗ですよね。ふふふ
大きな数を習ったあとの中学年向けの絵本ではありますが、増えていくお米を分かりやすくダイナミックにイラストで見せてくれますので、大きな数がわからなくても、量的にだいたいのお米の数をとらえられますから、低学年でも大丈夫。
巻末には、実際、最終的に何粒になったのか、数字でも表記してあります。
読み聞かせのあと、
「さぁ、おうちに帰ったら、お母さんお父さんに、クリスマスプレゼントもお年玉も要りません。私に1円ください。明日は、倍の2円、あさっては、その倍の4円…、そうしたら、1カ月後は、みんな10億万長者だよ~。でも、家は破産してなくなってしまうので、ご注意!」
と話したら、収拾がつかなくなるくらい、盛り上がってしまいました…。ははは
強欲な王様が、村人の年貢米を一人占め。
飢饉が来ても、村人には配給してくれません。
ある日、村娘が、蔵から運び出したときに落ちたお米を、王様に届けました。
「なんでもほうびをとらせるぞ!」と、王様。
娘は、「それでは、お米をひと粒下さい」と言いだします。
今日は、1つぶ。
明日は、その倍の2つぶ。
あさっては、その2倍の4つぶ。
その次の日は、8つぶ。
という風に、お米をもらいに行くことに。
さて、そうして、続けていくと、30日目には…
2の30乗ですよね。ふふふ
大きな数を習ったあとの中学年向けの絵本ではありますが、増えていくお米を分かりやすくダイナミックにイラストで見せてくれますので、大きな数がわからなくても、量的にだいたいのお米の数をとらえられますから、低学年でも大丈夫。
巻末には、実際、最終的に何粒になったのか、数字でも表記してあります。
読み聞かせのあと、
「さぁ、おうちに帰ったら、お母さんお父さんに、クリスマスプレゼントもお年玉も要りません。私に1円ください。明日は、倍の2円、あさっては、その倍の4円…、そうしたら、1カ月後は、みんな10億万長者だよ~。でも、家は破産してなくなってしまうので、ご注意!」
と話したら、収拾がつかなくなるくらい、盛り上がってしまいました…。ははは