Ｎｏ15 池田市菅原町 ノスタルジアもありグローバルもある長屋カフェギャラリー 『Phteah（プテア）』

今回の“開運いらっしゃ～い！”は阪急池田駅から徒歩約５分のところにある隠れ家的カフェ

『Phteah(プテア）』さま。プテアとはクメール語で「家」の意味だそうです。

HPで拝見すると民家そのものだったので、どんなお店かと胸躍らせて伺いました。


池田駅近くに車を止めてテクテク。大通りから入ったところなのでちょっとわかりにくいのですがこんな看板がありました。



あ、ここだ、ここだ。「こんにちは～！」



「いらっしゃいませ。」

オーナーの中西さまが温かく迎えてくださいました。

こちらのカフェは８０年前の長屋に少し手を加えてカフェスペースを作っていらっしゃるのですが、
今はそのスペースをギャラリーとして使っているので、私は奥の床の間に通していただきました。

子どもの頃、訪れた祖父母の家を思い出します。
はだか電球やネジ式のカギやちゃぶ台などが自然にある、それはそれは昭和の家族時間の象徴のような空間です。


おやつセットをいただきました。コーヒー、お菓子ともにオーナーさんが特別にオーダーされているものです。コクのあるコーヒーとアフリカをイメージしたお菓子。おいしかったです。

こちらのカフェでは、今、「ケニア・マゴソスクールの子どもたち」という企画展をされています。



スラムで困難な状況にいながら懸命に生きる子どもたちの姿が紹介されています。
そこで作られた民芸品も販売されており、売上は還元されるそうです。
この展示は11月4日（日）までです。お子さまにもぜひ見ていただきたいです。

オーナーの中西さまはカフェギャラリーを通じて様々な発信をされるともに、この空間ならではの寛ぎを提供されています。

ワイン会やおはなし会などのイベントも定期的に開催されています。

時間の流れを楽しみ、心のゆとりを作りたい方の開運いらっしゃ～い！

ここ池田市は城下町。近くに五月山があり猪名川が流れまさに気の整った地。
航空写真でみると山に抱かれたような場所にあります。

今なおプテアさんのような古い民家が活躍できるのは大地の気がきれいだからです。
きっとこちらで数時間過ごすと心身共に爽やかになっていくことと思います。


こんなコーナーも絵になる。ハタキ発見！


この水屋ステキですよね。おじい様とお父様が会社で使われていた書棚だそうです。色は当時のまま！この色をお店のイメージカラーにされているのだそうです。

中西さま、拙ブログ掲載にご協力くださいましてありがとうございます。
隠れ家的なスペースなのですが、魅力的過ぎてたくさんの方に知っていただきたいです。

次回はおひとり様席の王様ソファーでまったりさせてくださいね。

*長屋の小さなカフェギャラリー　Phteah (プテア）
池田市菅原町10-8
TEL 072-737-5326