私の青空☆彡

写真を通して、小さな事でも『感動』する素晴らしさを、貴方に送りたい

時を超えて

2015-09-30 | 建築遺産道
入船山記念館(広島県呉市幸町)
竣工から110年目を迎えた入船山記念館に行きました。

歴史を感じさせる入り口

旧東郷家住宅離れ(国の登録有形文化財)
東郷平八郎が、1890年からの約1年7か月間、 呉在任中に住んでいた家の離れ座敷。
この建物は平屋建瓦葺きの木造の家で、宮原5丁目の正円寺の山手より、移築・復元されたもの。

旧呉海軍工廠塔時計(呉市有形文化財)
1921年6月、旧呉海軍工廠造機部屋上に設置され、終戦まで、呉工廠とともにその歴史の時を刻んできたもの。
国産電動親子式衝動時計としては、古いもの。

旧呉鎮守府弾薬庫(1889年)

旧呉鎮守府司令長官官舎(国重要文化財)
1890年竣工の官舎の屋根は魚鱗葺きのレトロな外観。

入り口は海軍のシンボルの錨を模したすりガラス。

金唐紙
旧日本郵船小樽支店でも紹介しましたが、日本の伝統工芸品です。
和紙に金箔などをはり、版木に当てて凹凸文様を打ち出し、彩色をほどこした壁紙。

洋館の客室。司令長官が執務を行っていた部屋。
壁面が金唐紙で覆われ、調度品など明治時代の雰囲気が漂っています。

戦艦「出雲」に出された料理が展示されていました

東側の洋館部に対して西側には和館部が広がります

東郷平八郎もここに住んだのかと思うと感動は一入

広い和室
悠久の時を感じます

呉へ行った際は是非立ち寄られることをお勧めいたします。

2015.09.17 CANON 広島県呉市
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潜水艦 浮上 By空倶楽部

2015-09-29 | 空倶楽部
今日は「9」がつく日の空倶楽部

発起人:かず某さんchacha○さん
です

海中から浮上した時の潜水艦をイメージしてみました。

潜水艦あきしお
過酷な訓練を経た隊員を乗せ、幾たびも洋上に出た「あきしお」
今では陸の上、第二の人生を送っています。

ここでしか、このような写真を撮る事は難しいですね。
今回、呉を訪れて、色々な発見と学びがありました。
知識では学んだとは言えず、行動を通して学ぶ
  行動するためには、自分で考え理解する必要があります。

そこから得られる気づきと学びこそが、財産となるものであり、
その財産をたくさん築きあげることが、生きる目的になっていきます。

蛇足ですがJR呉駅に電車が接近するときのメロディは「宇宙戦艦ヤマト」の曲でした。
これも新たな気づきです。

CANON G1X 2015.09.17 15:10 広島県呉市 
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潜水艦あきしお

2015-09-28 | 風景
十五夜の翌日はスーパームーンです。

先日に引き続 てつのくじら
潜水艦あきしおの内部です

1986から2004年まで、実際に海上自衛隊で使用されていたもの。
全長76m、重さ約2000tの巨大なもの。
まさにてつのくじらです

潜水中の環境や生活を疑似体験できるほか、潜水艦の構造を実際に見て体感する貴重な体験ができます。

艦長室

士官寝室
プライベート空間はありません。

士官寝室
3段ベットは幅狭く、高さが低く、とても圧迫感のあるベットに思います



潜水艦内ソナーの音が聞こえてきそうです。

操舵室
計器類やレーダーがいっぱいです。外が見えないので操縦するのも大変。
実物の潜水艦に乗艦して、一部分の公開であるもののかなり狭いです。

説明員の方が赤灯に変えてくださいました。
潜水艦では日中と夜間がわからなくなります。それを区別できるよう白色と赤色の蛍光灯をつかっているそうです。
戦闘中(映画であるような)のものではないそうです。


潜望鏡 
第一潜望鏡と夜間用の第二潜望鏡があります。
実際に呉港の船舶を見ることができます。ニコン製?
潜望鏡が大人気でした。

海自の資料館では懐かしい思いが蘇ってきました。
25年前、海上自衛隊に関わった仕事をしていた関係で隊員の方と雑談をする機会がり、
個々の思いはあるものの、信頼でき尊敬に値する組織になるといった目標意識は高く、
心というエッセンスが含まれており、日夜訓練に励んでいた姿を見ました。
それが、自分にスイッチを入れる事につながったとも言えます。

過酷な任務で日本の海を守っている隊員のおかげで、
私たちは平和な生活を続けられている事に感謝をしたいですね。

人間にとって最大の危険は、高い目標を設定して達成できないことではなく、
低い目標を設定して達成し、満足してしまうことである(ミケランジェロ)

27年度も上期から下期に変わる節目、私の部下も半年間の目標設定を行って面談(フォロー)をする時期になりました。
決意や思い、成長、役割を担えるっているか、成果だけでなくポテンシャルをどのように引き出せるかといった
重要な時期でもあります。

ポテシャルの高い部下は自ら面談日を決め、自己の役割や期待を意識し、心のエッセンスを加えた
目標を設定します。そして経験する機会を得ようとします。

目標の設定は達成出来るか、出来ないかではなく、達成する事で、どの様な成長が出来るかという事です。
会社の方針や目標を部下に与えたり、目標があることや目標を持たせることで、成果が自動的に獲得出来ると思い込み、
目標を達成すると、能力が自動的についてくると思っている管理職も少なくはありません。
目標で何をすべきかは、上司が伝えるのでなく、自主性や主体性に任せ、自分で見つける必要があります。
心(思い)というエッセンスが必要で、やらされ感は意欲が生まれず、義務になってしまうからです。

また面談では3年後の自分を答えさせる様にしています。
意欲を高め、能力を向上させるために何が必要かを考え、必要だと考えたスキルの獲得にチャレンジし、
その結果、自分がどんな状態になっているかと言う未来を想像すること大事です。

この目標が数年後、大きな差になっていきます。
思いを持って働く事により、仕事を楽しみ、成長を実感できれば、組織も活性化していきます。
目標のマネジメントなどという事は必要なくなる時が来るかもしれません。

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てつのくじら

2015-09-27 | 風景
海上自衛隊呉史料館(広島県呉市)


海上自衛隊の歴史から活動内容、地域との共生を学ぶ事ができます。
特に潜水艦と掃海については充実しています。

海に敷設された機雷を除去する作業で
ここでは機雷の種類や技術を学ぶ事ができます。
戦争から70年が経った今でも当時の機雷が発見されて解体されています

潜水艦の構造や艦内を見る事もできます

艦内の食事

日本の潜水艦の推移

海上自衛隊は湾岸戦争の際にペルシャ湾に掃海部隊を派遣しましたが
当時はダイバーの手によるものでしたが、現在では無人潜水艇で進めています。
いずれにせよ、かなり危険な任務を遂行しています。

次は潜水艦内部へ。

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大和ミュージアム 野外

2015-09-26 | 残したいもの
大和ミュージアム・玄関広場のレンガパーク


柱島より引き上げられた戦艦「陸奥」の主砲身(四番砲塔左砲)、主錨、スクリュー、主舵、などが展示してあります。
戦艦「陸奥」は、1921年10月24日に竣工した戦艦「長門」型2番艦。
横須賀海軍工廠で建造されましたが、主砲身など主要な部材は呉で建造され運搬されました。
1943年山口県柱島泊地にて三番砲塔付近で 突如爆発事故を起こし沈没。

大和波止場公園
艦大和の甲板を模した公園でこの広さで甲板の半分です。

潜水調査船「しんかい」1977年に退役した後は、長らく「海上保安大学校」に保存展示されていました。


次は「てつのくじら」に向かいます

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大和から学ぶべきこと

2015-09-25 | 風景


戦艦長門の旭章旗
戦艦長門は第二次世界大戦終結時には唯一稼動し、アメリカ軍に接収され、ビキニ環礁での核実験によって1946年に沈没しました。
石坂浩二さんが「開運!なんでも鑑定団」に出品された長門の軍艦旗を買い取って、寄贈されたものです。
石坂浩二さんはモデラーとしても広く知られて、私の実家にインタビューワとして2回ほど来られましたが
とても気さくな方であると両親は話していました。

零式艦上戦闘機62型
1978年に琵琶湖から引き揚げられたもの

特殊潜航艇「海龍」、人間魚雷「回天」、零式艦上戦闘機
特攻を目的とした非人道的な兵器

他にも操船シミュレーターや船の仕組みなど船についての色々な体験ができる場所もあります。
またレストランでは、「水兵さんのカレー」と「士官カレー」の海軍カレーを食べることができます。


大和の最期
大鑑巨砲が終わりを告げている時代に登場したこの巨大戦艦は思った様な活躍もできず、最期を迎えることとなります。
1945年4月7日、14時22分、坊の岬沖において米艦載機の攻撃を受け沈没,
乗員3,332名のうち3,056名が大和と運命を共にしました。

弾薬庫が誘爆を起こし、真っ二つに裂かれ、このような形で沈んでいます。
大和の最期、ボランテア解説員の方から悲しい事実を聴きましたが、
10代の若い戦闘員の死、本来の夢も希望も捨て、祖国のために特攻した思い、
どれも涙なしでは聞けないような話です。


未来へのメッセージ
大和などの艦船を造ってきた呉が戦後、空襲などにより荒廃し、培われてきた技術で、
世界最大のタンカーを数多く建造する工業都市として発展し、今日に至る歴史も見ることができました。
造船技術は明治維新では考えられなかった程に成長し、日本人のモノづくりの高さの象徴といえます。


戦没者の方々が生きたかった未来を生きている私達
戦後70年はこの人たちの礎のうえに成り立っており、大和を通して、
改めて日々、感謝を込めて精一杯生きるという本当の意義を学ぶことができました。

某大企業の部長は過去や大儀から学ぶべきものは無いと言っていた言葉を思い出し、
それは間違っており、歴史は繰り返し、先人から多くを学ぶ事が出来ると再確認できました。

反省しないと進歩はしないと、このブログでも何度か書かせていただきましたが、
「戦艦大和の最期」にある乗員の言葉には 
進歩のない者は決して勝たない。負けて目覚めることが最上の道だ。
 日本は進歩ということを軽んじすぎた。私的な潔癖や徳義にこだわって、
 真の進歩を忘れていた。敗れて目覚める。それ以外に、どうして日本は救われるか。
 今、目覚めずしていつ救われるか。俺たちは、その先導になるのだ。
 日本の新生に先駆けて散る。まさに本望じゃないか。

当時のトップは、真の進歩を軽んじ、先の見通しが甘く、総合力が低かったかに気づかなかったことを伝えています。

安全保障関連法の成立 自国を守ること、国際貢献としての役割は必要ですが、第9条が担ってきた意味と
法案成立で決められていないことが多く、国民への説明も曖昧で将来へのリスクを孕んでいることは
間違いありません。このようなリスクを回避することがリーダの役目なのに....。

大和ミュージアムでは5時間ゆっくり見学させて頂きました。

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大和ミュージアム

2015-09-24 | 風景
大和ミュージアム(広島県呉市)

先の大戦を美化するわけではないが、大和という巨大戦艦建造から
見えてくるものを見てみようと思いました。
ここに来て驚いたのは年輩者が多いと思いきや、若い人たちも多く見学されていた事です。

大和といえば、宇宙戦艦ヤマトを連想させますが、実在した巨大戦艦。
建造には当時の国家予算の3%をつぎ込んだそうです。
日米開戦直後の1941年12月16日に竣工し、連合艦隊の旗艦となります。

館内に入ると目につくのが10分の1 戦艦「大和」
本物は全長26.3メートル、排水量72,800トン 模型でもとにかくデカイく、
真横は写真に収めるのが至難の技(魚眼でもなければ...)
戦艦「大和」は、1941年12月、呉海軍工廠で、最先端技術を集め極秘裏に建造された世界最大の戦艦です。
*タイトル写真は5枚の写真をステッチ機能でつなぎ合わせています。

バルバス・バウ
船の造波抵抗を打ち消すための船首に設けた球状の突起
この曲線が美しい。
大和は戦う兵器だけでなく、注排水システムをはじめとした浮沈艦としての最新技術が生かされています。

艦尾 零式観測機が艦載されています。
4基のスクリューと2段の舵で、高速戦艦なみの速度と旋回性能を持っていたそうです。

艦首前方

艦尾後方
米国の艦船に比べるとずんぐりむっくりしていますが、46cm砲といった巨大な大砲を乗せるにはこの形になるのでしょう。
この模型は設計図や写真、潜水調査水中映像などを基にして、詳細に再現したものとのことです。

主砲 
45口径46cm3連装砲塔を艦橋の前に2基、後ろに1基の計3基9門

大和艦橋付近。
艦橋の高さはビル13階に匹敵するそうです。
高角砲と対空機銃が所狭しと装備されています。
モデラーとしても見るべきところは沢山あります。
この巨大戦艦 ミッドウェー海戦、マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦、沖縄特攻とわずか4回の出撃しかしていません。

大和ミュージアムには伊藤整一中将(第二艦隊司令長官)妻、ちとせ宛て書簡や乗組員の遺留品が残されております。
伊藤整一は、若い時代から常に正道を歩き、筋を通すことで知られていました。
的確な状況把握、均衡のとれた判断には定評があり、知性派の代表格でした。
一方的に自説を主張するのではなく、部下、同僚に存分に発言させ、納得できるまで聞く。
よく考え、考えぬいてから発言し行動する人物だったそうです。

天一号作戦に先がけ、伊藤中将は、
沖縄の制空権と制海権は完全に敵の手に落ち、大和が沖縄に到達できる可能性は万にひとつも無いということから
作戦に対して断固反対をしていたが、最終的には大本営から特攻命令を受諾しました。
出撃の前日、乗艦予定だった少尉候補生は全員退艦させ将来性のある若者は残そうという配慮をされています。
1945年4月6日、大和は巡洋艦1隻、駆逐艦8隻というわずかな手勢を従え沖縄への水上特攻
坊ノ岬沖で12時30分頃、約400機もの米軍航空隊から攻撃を受け、大和は大破、戦闘続行は不可能となった状況下、
大本営からの命令でなく、自ら「作戦中止。残存艦船は内地に帰れ」と強く命令、
この決断によって大和のわずかな乗組員は命が助かることになりました。
そして大和長官室に入り船とともにしたそうです。
そこには真のリーダ像が見えます。

現代ではトップダウンで命令することでは、部下が100%のポテンシャルを発揮できる時代ではありません。
真のリーダー像は素質ではなく、態度です。
 ①チームメンバーのサポートをできる人物
 ②チームで起こる問題は、すべて自分の責任であると考えられる人物
 ③重要な態度は、まず自分が率先してやってみせること。
そして、誤りを止める事のできる人物。

CANON G1X 2015.09.17 
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大和の故郷

2015-09-23 | 風景
広島県呉市
広島空港からリムジンバスで呉へ向かいました。

JR呉線呉駅。
呉は数十年前、仕事の関係で一週間ですがホテル住まいをしていた場所でもあります。
その頃とは随分と変わり、駅前にはショッピングセンターも出来ていました。

JR呉線の主力115系電車
現在は中国地方色に塗れれた、やまぶきいろ(末期色)の車両となっています。

呉は造船業で有名ですが、
1889年呉鎮守府設置と同時に造船部が置かれたことに始まります。
1903年に日本海軍の改編で呉海軍工廠が誕生しました。
呉海軍工廠の他にも横須賀海軍工廠、佐世保海軍工廠、舞鶴海軍工廠にあります。

戦前は戦艦「大和」を建造した東洋一の軍港、日本一の海軍工廠の街として栄えました。

巨大な潜水艦 「てつのくじら」
海上自衛隊の資料館となっています。

大和ミュージアム
入り口には戦艦陸奥 旗竿 主錨が見えます
2015年4月に10周年を迎えた大和ミュージアム。来場数は1000万人も突破
呉への目的はここにあります。


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空の上は晴れ

2015-09-22 | 風景


一面真っ白で何も見えません


巡行高度を保つ様になると雲が開けてきました

そこにはもくもくの雲海が広がっていました

奥に対向の飛行機

厚い雲も晴れて、後方にはお日様の光が差し込んできます。

岡山県中央部付近

高度が下がり、雲が多くなりました



広島は雨の予報 今日1日雨かと思いきや.....やっぱり晴れ男。
ここからバスで呉市へ向かいます

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魔法のミルキー By びみょーな食品

2015-09-21 | 風景
魔法のミルキー

びみょーではないのですが、変わりものということで
   紹介させていただきます

魔法のミルキー 

“ママの味”で知られるミルキーは乳白色ですが、こちらはブラック

中には味はカシスのソースで、けっこう濃いです。
ママの味というより、大人の味です

東京駅構内東京おかしランドで買えるそうです

先日は1日中 お腹の激痛で悩まされ、救急車を呼びたいぐらいでしたが
吐き気や熱もなく、便秘でもないので、1日様子をみました。
本日は大夫解消されました。
今日も1日休みます。

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