レース鳩日記 勝利の翼

1933年 
ポーのレースで
デュレイ鳩舎の鳩の帰還を見守る愛鳩家達

オオタカのヒナ

2011-08-05 16:32:58 | 日記
今朝は久々に晴れ~
何時ものように全鳩追い出して舎外

空を見ると珍しく姿が見えない
今日はやけに飛ぶな~と思ってたら
余り聞ないピーピーと甲高い鳴き声

何てことはない巣立ったばかりのオオタカのヒナが
携帯の鉄塔の上でピーピー鳴いているではありませんか
親鳥も一緒

お陰で5~6羽帰らない?
猛禽には毎日追われてるので
それだけで大量失踪は考え難い

天気が良いので宮城の人でも訓練に来て?
その鳩群に付いて行ったのかも?
まあ~アホでなければ帰って来るでしょう!

オオタカのヒナは大歓迎
毎日でも来て欲しいと思う今日この頃です


昔の話2
だいぶ前に鳩を止めた友人に話

その友人の鳩舎は田園や林に囲まれ
裏は土手で北側は見通しが悪い所で
猛禽が頻繁に現れる所でした

鳩が屋根で遊んでる時に
見通しの悪い裏から襲われると
鳩は不意を衝かれて
成鳩でも簡単に獲られてしまってたのです

当然、若鳩の舎外失踪は半端でなく
毎年半分以下になってたのですが
レースでの帰還率は抜群でした
(舎外でダメな鳩が篩われて為?)

鳩舎規模は普通で作出数も80羽位でしたが
成績は抜群で
短距離から長距離までオールラウンドに強く
毎年、最優秀鳩舎のトップ争いをしてたくらいです

舎外でダメな鳩が篩われたことで
当然舎外の飛びも良くなるでしょうし
鳩舎への詰め込み過ぎもなくなり
常に状態が良くなった?
もちろん鳩の能力も高かったのだと思います

一昨日と今日の話で何を言いたいのか!と言うと
舎外や訓練での失踪に
一喜一憂することはない!と言うことです

最終的に
どんな鳩がどれくらい残ったかが問題ではないでしょうか?