江戸の粋 小物細工、指物師の技法を受継ぐ細工物の小粋な世界をご覧下さい。

江戸には沢山の職人が技を競っていました。その人達が技を磨くため、細工の極致を極めたのが小物細工です。

「江戸小物細工」作品 「旅籠」

2021年07月17日 | ミニチュア

こんにちは 今日も33度 

クーラを つけないと熱中症になりそうな暑さです

 

7時前に家を出て30分歩いてきました

この時間だとまだ暑くはなくて大丈夫でした

 

深紅のガーベラ 今日一番 目立っていました

 

ミニバラです

他のお花は暑さで元気がなかったみたいです

 

 

      

 

江戸小物細工 作品 「旅籠」です

 

私が本職の「江戸指物師」の先生に13年間習った「江戸小物細工」の集大成

最後に習った作品です

 

もうこれ以上教える作品はないと言われて

卒業作品 1年がかりで作りました

 

作品の右側です

 

後ろから見たところです

 

左側です

 

作品 左側にあるのは 別棟のお食事処です

 

先生の作品にはなかったのですが 淋しい感じがしたので

後から自分で作りました

 

建物全体を覆っている壁に貼ってある腰板と言うのでしょうか

 

これは全部自分で杉の正目をミニ鉋で5㎜巾に削って

水でぬらして 真っすぐになる様に乾かして

下から1ミリずつ 重ねて貼って作り出したものです

 

この作業だけで日数がかかって たいへんでした

 

この作品にも「常夜灯」がついています

 

真上から写した写真です

 

詳しくは 次回に載せさせて頂きます