江戸の粋 小物細工、指物師の技法を受継ぐ細工物の小粋な世界をご覧下さい。

江戸には沢山の職人が技を競っていました。その人達が技を磨くため、細工の極致を極めたのが小物細工です。

恩師に習った最後から2番目の作品

2019年11月17日 | 日々の栞

こんばんは 今日も良いお天気でしたけど

私は今日も一日家の中にいました


昨夜の夜中❔ 今日の未明 1時に夫に起こされて

のどが痛いという 3日ほど前には「眼と頭が痛い」と言って

やはり夜中の3時半に起こされて


のどが痛いと言えばはちみつやのど飴を飲ませて

目が痛いといえば 濡れタオルを渡して目に当てるように言って

それで気が済んで まずまず静かになるんですけど

私は1回目が覚めると寝られなくなって すごく困ります


午前中は何となくお歳暮のカタログを見たりしていたらお昼になって

午後からはピアノの練習をしていたら 昔の江戸小物のお仲間から電話を貰って

もう85歳?位なので元気でいるかしら と 

気になっても私からは なかなか電話をかけにくくって

今日は元気な声を聴いて ほっと一安心しました


      


そんなこんなで最近は写真もないので 20年以上前

江戸小物細工の先生に習った作品のなかで

最後から2番目に習った作品を載せてみました

時代劇のテレビで見かけたような「三軒長屋」という作品です


右横はトイレが2つ並んでいます


後ろです


右側は井戸があります


どぶ板の下は見えない部分ですけど ちゃんとどぶを掘ってあります


部屋の障子と雨戸と入口の戸など全部で21枚あります

これらすべてを格子を作って組んであります

ほんとうに大変な作品でした


1円硬貨がとっても大きく見えますね


とび職さんの家です


とび職さんの部屋の中です


1ミリ厚の板に1㎜巾の溝を掘って本物の障子と同じように組んで作ってあります

今ではとても作る気になれない作品です


まだまだ若くて元気があって

「江戸小物細工」を作る事に夢中になっていた頃で懐かしいですねぇ