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映画を見た時の感想を入れときます

2016/06/25 「幸せになるための5秒間」

2016-06-25 00:00:00 | 日記
「幸せになるための5秒間」

マーティン・シャープ 元司会者(ピアース・ブロスナン)
モーリン 病気の息子を持つ(トニ・コレット)
ジェス
JJ
クライトン氏 政治家。ジェスの父(サム・ニール)
ペニー 司会者(ロザムンド・パイク)

 人気司会者だったマーティンは、
そうとは知らずに未成年に手を出し、仕事も家族も失う事となる。
失意の彼は、大晦日に飛び降り自殺をはかる事を決意するが、土壇場で躊躇する。
そうこうする内、同様に自殺志願のモーリン、ジェス、JJが集まる。
モーリンは孤独。ジェスは失恋、JJは癌が自殺の動機らしい。
 ジェスが薬を過剰摂取する騒ぎを起こし、一同は病院に同行。
助かった彼女は、次に死ぬタイミングはバレンタインしかないと、
その日まで死なずにいる誓約書を一同に書かせる。
 ジェスの父親は有名な政治家で、彼女とマーティンの関係がマスコミに騒がれる。
そこで、4人とも天使を見たと言う話をでっち上げるが、意に反して大騒ぎに。
4人で出演したテレビ番組で、ジェスは失踪した姉に触れられてショックを受ける。
落ち込むジェスに、JJは癌は嘘だと告白。
死にたい理由は自分でもわからないと語る。
 騒ぎから逃れる為、4人は南のリゾート地へ逃れる。
リゾートを満喫するが、JJは知り合った女性が、実は記者だと知って失望。
癌がウソだと知ったマーティンとケンカになって帰国。
4人は空港で別れ、友情もそれきりとなってしまう。
 モーリンの息子マティが心筋梗塞を起こし、マーティンとジェスがかけつける。
モーリンは、自殺しようとした理由は自分でもわからないが、
息子を愛してない訳じゃないと語る。
 その日がバレンタインだと気付いた3人は、
JJを心配し、屋上で飛び降りようとする所を発見する。
誓約書を守ったが、何も変わらなかったと語るJJ。
だが、今日を選んだのは、3人がかけつける事を知っていたからだと指摘され、
JJは思い留まる。
 その年の大晦日。4人はテレビ電話で連絡を取り合っていた。
飛び降りた男が、直後の5秒間で、
今のは失敗だと悟ったと言う話をセラピストに聞いたと語るJJ。
だが僕は、飛び降りずに5秒間を体験したと。
マーティンはマイホームパパに戻った。
モーリンはクイズサークルで知り合った連中と親しくなった。
そして、JJとジェスは実は恋仲になっていたのだ。

 と言う訳で、ピアース・ブロスナン主演の人間ドラマ。
未成年に手を出したとして家族も仕事も失った司会者ピアースは、
自殺をしようとするが土壇場で躊躇する。
同じ日に自殺をしようとした男女3人と知り合い、
バレンタインデーまで生きている事を約束すると言う訳。
事情は異なるが、自殺を考えた4人が意気投合する展開で、
生きていく意義を見つけていくと言う話。
悪くない雰囲気だが、割に早い段階で、2パターンの結末が予想された。
1つは、結局全員が死を選んでしまう悲しい結末。
もう1つは、全員が幸せな生き方を見つけ出す結末。
今回は後者で安易な気もするけど、まあ無難かな。
ところで、かつてボンド候補だったサム・ニールが脇役で出ていて、
ピアースとダイアナザーデイ以来の付き合いのロザムンド・パイクもちょい役で出演。

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