ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2024/01/20 スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド シーズン1「さまよえる者たち」#9

2024-01-20 00:00:03 | 日記
スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド シーズン1「さまよえる者たち」 ペレグリン号が墜落し、ゴーンに襲われたと判明。

クリストファー・パイク エンタープライズの船長
スポック 科学士官。
ウーナ 副長。ナンバーワン
ウフーラ 通信士官。士官候補生
ラアン・ヌニエン・シン 保安主任
ムベンガ ドクター
チャペル 看護師
オルテガス 操縦士
ヘマー 技術士官

起:ペレグリン号が墜落し、ゴーンに襲われたと判明。
承:産まれたゴーンに乗員が襲われる。
転:一同はゴーンを倒そうとする。
結:ヘマーが殉職し、乗員は悲しみに包まれる。

 ウフーラの研修が終了。
最後の任務を終えたら地球に戻ると言う。
両親が死んだウフーラは艦隊を逃げ場としたが、まだ目標を探している状況だ。
パイクは高く評価していると言うが、ウフーラは複雑だ。
 そんな中、艦はペレグリン号の救難信号を受信する。
ペレグリン号は惑星に緊急着陸したが、惑星全体が通信不能で、転送も出来ない。
艦は別の任務中だが副長に任せ、パイクを含む上陸班が乗り込む事に。
 パイクらはシャトルで惑星に着陸。
墜落した艦内を調べると、あちこちに血が付いているのが見付かる。
ブリッジは機能せず、制御は機関室に移されていた。
艦長を含む20人の死亡を確認。野生動物か何かの仕業らしい。
 パイクは、墜落一週間後の恒星日誌を発見。
艦は遭難者を救助したが、彼らにゴーンの卵が産みつけられていたのだ。
近くに2人の生命反応が確認される。
1人は地球人だが、もう1人の正体は不明だ。

 やがて少女オリアナが見付かる。
一緒にいた異星人バックリーが、彼女を守っていたようだ。
オリアナは2年前に行方不明になっていたと判明する。
 チャペルはバックリーの体の異変に気付く。
その体から大量のゴーンが生まれ、看護助手がやられる。
チャペルは慌てて拘束室に逃げ込む。
 ゴーンに乗員が襲われるのを目撃したパイクは、警戒を指示する。

 チャペルは拘束室に避難していた。
合流したラアンによると、ゴーンの子供が4匹産まれ、1匹を倒したと言う。
ゴーンはセンサーにかからないようだ。
 さらにオリアナを発見。
ゴーンは寒さを嫌う為、一番寒い場所に隠れていたのだ。
ゴーンは口から毒を吐き、かけられたヘマーはやけどする。
脱皮が始まったが、まだ成熟していない。
大人のゴーンには勝ち目がなく、殺すならば今しかない。

 スポックがゴーンを挑発。
ゴーンはコンテナに逃げ込み、ヘマーが部屋の温度を下げ、凍らせて倒す。
 ゴーンを仕留めたが、ラアンは終わっていないと言う。
ヘマーが浴びたのは毒ではなく、ゴーンの繁殖行為だったのだ。
パイクらは諦めるなと言うが、ヘマーは自分の体の状況を自覚していた。
皆の命を救う為には、こうするしかないと言う。
 弟子の様な存在だったウフーラには、心を開けと助言。
乗員を家族と思えば、仲間は増えると言って、ヘマーは艦外へ去った。
 ヘマーの葬儀が行われる。
ウフーラは、ヘマーは自分の父にそっくりだったと話す。
壊れたものを直すのがヘマーの仕事ならば、彼はやり遂げたと。
 チャペルは退席するスポックに気付き、後を追う。
スポックは怒りや痛みが抑えられないと言う。
チャペルはそれが感情だとし、地球人にとってそれは弱さではないと伝える。
 オリアナの家族が見付かる見込みは低い。
1人でいる辛さは分かると言うラアンは、
少しでも見込みがあるならば手がかりを追いたいと言う。
パイクはそれを認め、どんなにかかっても戻って来いと告げるのだった。

 と言う訳で、シリーズ第9話。
ペレグリン号が墜落し、ゴーンに襲われたと判明。
オリジナルで1回出たくらいかなと言うゴーンが、本シリーズでは強敵として登場。
かつてはワニ人間みたいな存在だったが、本シリーズではエイリアン風に。
人間の体から産まれるシーンはそのもの。
前話でようやく注目したヘマーが、すぐに降板になるのはもったいない。

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2024/01/20 「マイ・ルーム」

2024-01-20 00:00:00 | 日記
「マイ・ルーム」(1996年米)

リー 美容師志願(メリル・ストリープ)
ベッシー リーの姉(ダイアン・キートン)
ハンク リーの長男(レオナルド・ディカプリオ)
チャーリー リーの次男
ルース ベッシーの叔母
マーヴィン ベッシーの父親(ヒューム・クローニン)
ウォーリー医師 (ロバート・デニーロ)
ボブ ウォーリーの弟。事務職(ダン・ヘダヤ)

起:リーは、疎遠だった姉ベッシーが骨髄移植の適合者を探していると知る。
承:リーはベッシーと再会するが、接し方に戸惑う。
転:リーの子供たちが検査を受ける事に。
結:リーは寝たきりの父親を介護する事を決意する。

 高齢の父や叔母の世話をしていたベッシーは、検査で白血病だと告げられる。
 リーは長男ハンクに手を焼いていた。
ハンクが家に放火して逮捕され、リーらも住む家を失ったのだ。
 リーは、疎遠だった姉ベッシーから連絡を受ける。
白血病のベッシーは骨髄移植の適合者を探しており、
甥であるハンクにも外出許可が出る。

 リーとベッシーは20年間も連絡もしなかった久しぶりの再会だ。
ベッシーはハンクらに会いたがる。
 反抗的なハンクは、検査を受けないと言う。
リーも、ハンクと仲良くしても時間の無駄だと言う。

 ハンクはベッシーと親しくする。
父親について聞きたがるが、ベッシーは結婚式に行っていないと言う。
会った事はあり、いい人そうだったと話す。
 リーは、子供たちに検査を受けさせたいと考えていた。
手術しなければ延命にも限度があるが、父親の介護をするつもりはないのだ。
 ベッシーは父親の介護をしてほしいと頼むが、
20年間無視したくせにとリーは反発する。
 ハンクらも検査を受ける事を決意する。
リーは、ベッシーはハンクの扱いがうまいと話す。いろいろあったが、争いは嫌だと。

 ハンクはベッシーと暮らすと言い出す。
リーと過ごした記憶は少なく、父親との記憶の方が多い。
リーは父親が暴力をふるったと言うが、ハンクは認めようとしない。
 ベッシーの具合が悪くなり、倒れる騒ぎに。
強がっていたと認め、きっと適合しないだろうと話す。
 ウォーリー先生から連絡が入り、検査結果は適合しなかったとわかる。
治療は続けるとされるが、ベッシーは動揺する。
 リーも動揺し、引き上げる用意をするが、ハンクの顔を見て思い留まる。
リーは薬を用意しつつ、ベッシーと父親が楽しそうに過ごすのを見つめるのだった。

 と言う訳で、メリル・ストリープとダイアン・キートンの人間ドラマ。
ロバート・デニーロとレオナルド・ディカプリオが出てるから観たような気がします。
レオは「タイタニック」の前年。
メリルは大雑把な性格の母親で、反抗期の息子レオに手を焼く。
父親の介護をする生真面目な姉ダイアンとは20年間疎遠だった。
ダイアンが白血病になり、骨髄移植の適合者を探して、メリルに連絡する。
自分のせいで死んでほしくないと言うメリルは、息子たちを連れて再会。
結局メリルも息子たちも適合はせず、
ダイアンはメリルに父親の介護を委ねようとする。
だがメリルはそれを厄介に思い。。になんて感じで、
それぞれの間の問題が露見するが、
誰かが死んで悲しい感じの終わり方ではなく、
これからどうなるのかなーと思わせるあたりで終わるのが印象的。
デニーロはダイアンを診断する医師役。
ちょい役だけど、メリルと2人で会うシーンあり。
恋に落ちたりはしません。
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2024/01/20 「愛のメモリー」

2024-01-20 00:00:00 | 日記
「愛のメモリー」(1976年米)

マイケル・コートランド 夫(クリフ・ロバートソン)
エリザベス マイケルの妻(ジュヌヴィエーヴ・ビュジョルド)
エイミー マイケルの娘
サンドラ エリザベスに瓜二つ(ジュヌヴィエーヴ・ビュジョルド)
ボブ マイケルの共同経営者(ジョン・リスゴー)
ブリー警部

起:マイケルは、誘拐事件で妻子を失う。
承:マイケルは妻にそっくりなサンドラと結婚する事に。
転:サンドラが誘拐されてしまう。
結:相棒が誘拐犯で、サンドラは死んだと思っていた娘だった。

 1959年。ニューオリンズ。
マイケルとエリザベスの夫婦は、結婚10周年を祝っていた。
だがエリザベスと娘エイミーが誘拐され、50万ドルを要求される。
 警察の指示で、マイケルは偽札に発信器を付けて、指示された場所へ。
警察は発信器を追って一味のアジトを包囲。
一味は人質を連れて逃走。車は事故を起こして爆発してしまう。

 16年後の1975年。
マイケルは、共同経営者であるボブと旅先へ。
エリザベスと出会った教会を訪ねるが、そこで彼女にそっくりな女性を見かける。
 彼女が気になるマイケルは留まる事に。
その女性サンドラは、美術品の修復をしていると言う。
マイケルはサンドラを食事に誘い、亡き妻にそっくりだと伝える。
 サンドラは、マイケルが自分に亡き妻を求めているのだと承知しつつ、
彼と親しくなる。
サンドラの母親の具合が悪くなり、マイケルは一緒にかけつける。
母親は結婚を勧めた後に亡くなる。
マイケルはボブに仕事を任せ、結婚を進める。

 かけつけた精神科医は、マイケルとサンドラとの関係を問題視する。
だが私生活に干渉するなと言って、マイケルは行方をくらましてしまう。
 マイケルは教会での豪勢な結婚式をキャンセルし、明日結婚すると言い出す。
だがサンドラは、エリザベスの記事にあつた脅迫状を残して姿を消してしまう。

 マイケルは身代金50万ドルを用意。
エリザベスの時と同じように、船から埠頭へカバンを投げる。
サンドラとボブが現れて回収するが、中身はやはり偽札だった。
誘拐はサンドラとボブが計画しており、サンドラは生きていた娘エイミーだったのだ。
 ウソに耐えかねたエイミーは、すべてを打ち明けると言い出す。
少女時代に誘拐されたエイミーは、一味のリーダーが顔見知りのボブだったと知る。
マイケルが金を払わなかった為、ボブはエイミーを引き取ったのだ。
 機中にあったエイミーは、マイケルへの手紙を書く。
見捨てられたと信じたエイミーは、マイケルへの復讐の機会を待っていた。
企業を奪おうと企むボブと協力するが、
エイミーはマイケルを愛するようになったのだ。
だが手紙を丸め、トイレで自殺を図る。
 マイケルはボブの所へ押しかける。
ボブは、会社がじり貧になる所だった為にやったと白状。
サンドラもグルで、ローマに発ったと告げる。
怒ったマイケルはボブと格闘になり、はさみで刺し殺してしまう。
 空港へかけつかたマイケルは、サンドラの機が騒ぎで引き返したと知る。
銃を隠し持ったマイケルは、サンドラを見付けて襲いかかろうとする。
だがマイケルに気付いたサンドラは、彼に抱きつく。
マイケルは、サンドラが娘だと気付くのだった。

 と言う訳で、ブライアン・デパルマ監督による初期のサスペンス作品。
松崎しげるは関係ありません。
ヒッチコック好きなデパルマが「めまい」を意識した作品との事で
音楽は同作品も担当したバーナード・ハーマン。
そのせいか、70年代作品として観ても、ちょっと音楽が古くさい印象。
主人公はクリフ・ロバートソン(マグワイア版スパイダーマンのベンおじさん)。
彼には妻エリザベス(ジュヌヴィエーヴ・ビュジョルド)と娘がいたが、
誘拐事件で死んでしまう。
クリフはショックを受けるが、16年後に妻そっくりの女性サンドラと出会う。
めちゃくちゃ怪しいけど、クリフはサンドラに惹かれ、彼女と結婚する事に。
「めまい」と似たような状況で、何か理由があるんやろうなーと想像できる。
クリフの共同経営者としてジョン・リスゴーが出ていて
リスゴーは後のデパルマ作品にも出てて、最初から怪しいけど
本作は経歴的に初期で、まだキャラが知られてなかったから成り立ったのかな。
終盤に真相がわかり、なかなか強引だけど
ビジョルドが30代なのに童顔と言う点は、都合良かったかも。
脚本的には荒い印象で、リスゴーやサンドラが何をしたかったのかよくわからない。
一番気になるのは、サンドラの母親は何者?という点かな。
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