２０２０／１２／０９ ＣＳＩ：マイアミ１０ ザ・ファイナル「暗殺者の涙」

ＣＳＩ：マイアミ１０　ザ・ファイナル「暗殺者の涙」メキシコの警官アニタの夫ヘラルドが爆殺される。

ホレイショ・ケイン　マイアミの太陽より熱い
カリー　クールビューティ
デルコ　水際のエキスパート
ウルフ　パトロール警官から転職
ウォルター　分析官
トリップ　刑事
ジェリー　新任の分析官

メモ・フィエロ　脱獄囚。マリソルを殺した。第４シーズンに登場
ヘラルド　殺された夫
アニタ　ヘラルドの妻。メキシコの警官
カルロス　アニタの弟
ルイス　襲撃犯の１人
ドワイヤー　ＡＴＦ捜査官
オーシェイ　監視委員

起：メキシコの警官アニタの夫ヘラルドが爆殺される。
承：アニタはマラノーチェに狙われていた。
転：ヘラルドこそ暗殺者で、まだ生きているとわかる。
結：ヘラルドはアニタの病室に現れ、ホレイショに射殺される。

　メキシコ。マラノーチェがはびこる町で、警官アニタの夫ヘラルドが爆殺される。
アニタは、マラノーチェと因縁のあるホレイショに相談。
ヘラルドは標的にされたのだと言う。
アニタはフィエロの仕業だと言うが、彼は服役中だ。
指令があったとフィエロが認めた為、ホレイショは暗殺者の情報を探れと告げる。
　ヘラルドは、戦時中の米軍の手りゅう弾で爆殺されたと判明。
テキサスの施設に保管されていたものが、奪われたのだ。
　一方、アニタの弟カルロスは、ヘラルドが組織から金を受けとるのを見たと告白。
ヘラルドは受け取った金を寄付した為、カルロスはアニタに隠していたのだ。
　マンションで保護されていたアニタらは、暗殺者の襲撃を受ける。
ホレイショらもかけつけ、暗殺者は退散。
アニタには血が付いており、暗殺者は負傷しているようだ。
　監視委員オーシェイは、メキシコの事件は管轄外だと捜査を妨害。
カリーの車は、遠隔操作で動かなくされてしまう。
　暗殺者のサイレンサーをつかんだアニタは火傷するが、
その痕跡からサイレンサーを特定。
特製で、６年前にフィエロに売られた代物だとわかる。
　暗殺者は覆面をしており、アニタは顔を見ていなかった。
アニタの爪に付着していたシンナーの粉末から、暗殺犯はルイスと判明。
ルイスは負傷しており、別の暗殺者に撃たれたと言う。
標的を奪われまいと、妨害したのだろう。
一方で、ヘラルドが爆殺された際、ルイスは保護観察下にあって、
犯行は無理だとわかる。
　ホレイショは、フィエロから武器商人の取引情報を得る。
取引現場を見張ると、トラックが到着。
現れたのはＡＴＦ捜査官ドワイヤーだった。
彼は捜査の為、マラノーチェに発信器を仕込んだ武器を渡していたと話す。
発信器を追跡すると、カルロスにたどり着く。
カルロスは偶然見付けたと称するが、銃を持っていたとして拘束される。
　ヘラルドが爆殺された現場からは、血液反応が出なかったとわかる。
死亡は偽装で、ヘラルドこそ暗殺者なのだ。
ヘラルドは８か月前にアニタに接触するが、愛するようになってしまった。
ルイスによる襲撃の際にマンションに現れたのは、アニタを守る為だ。
ヘラルドは自分が殺されれば、アニタがマラノーチェから手を引くと考えたのだ。
　アニタが襲撃を受け、危篤状態だと報じられる。
心配したヘラルドが、アニタの病室に現れる。
それは罠で、待ち構えていたホレイショが銃を向ける。
説得にも関わらずヘラルドは抵抗し、ホレイショに射殺されてしまう。
　フィエロは、警察に情報を渡した為に刑務所での地位が格下げになったと話す。
　監視委員オーシェイはウォルターに協力を持ちかける。
ウォルターに応ずる考えはないが、カリーは応じたと思わせてはと言う。
　ホレイショは保護を申し出るが、アニタはメキシコに戻ると言う。
マラノーチェと戦わなければと話すアニタに、
ホレイショは無茶はするなと忠告するのだった。

　と言う訳で、最終シーズン第５話。
メキシコの警官アニタの夫ヘラルドが爆殺される。
因縁のある組織マラノーチェの仕業と判明し、ホレイショらが捜査に乗り出す。
上司の言う通り管轄外だよね。
マラノーチェとの戦いも、本シーズンの山場の１つになりそうです。