２０１８／０４／２９ ＬＯＳＴ「白と黒」

ＬＯＳＴ「白と黒」島に流れ着いたクラウディアは双子を出産。片方がジェイコブだった。

ジャック　島のリーダー
ケイト　ジャックの仲間
ロック　ジャックの仲間。サバイバルに長ける

起：島に流れ着いたクラウディアはジェイコブら双子を出産。
承：先客である女性は、クラウディアを殺害し、双子を育てる。
転：双子の兄弟は女性を殺害。
結：ジェイコブは兄弟を殺害した。

　島にクラウディアが流れ着き、女性に助けられる。
女性も偶然にこの島へ来たのだと言う。
やがてクラウディアは出産し、赤ちゃんはジェイコブと名付ける。
だが、赤ちゃんは双子で、２人目の名前は考えていないと言う。
女性はクラウディアを殴り殺し、母親として双子を育てた。
　ある時、双子は島で男性を目撃。
女性は彼らの存在を知っていたが、隠していたと言う。
彼らは別の場所から来ており、危険だと。
女性は双子を光る洞窟へ案内。この光を誰にも見付けさせてはならないと言う。
光が消えたらすべての人が消える。双子のどちらかが、光を守る事になるのだと。
　またある時、弟の前にクラウディアが現れる。
その姿はジェイコブには見えないのだ。
実の母親だと言うクラウディアは、島の反対には暮らしている人々がいると知らせる。
弟は女性の所を出ていく事を決意。
ジェイコブは弟に反発し、留まる事にする。
　村で暮らして大人になった弟は、島を出る方法を見付けたとジェイコブに伝える。
弟が光の洞窟を見付けたと知った女性は、彼を石に叩きつけた。
続いて女性はジェイコブを光の洞窟へ連れていき、これからはお前が守れと命ずる。
杯で何かを飲ませると、これで私と同じだと告げる。
　生きていた弟は、どうして行かせてくれないと言って女性を刺す。
女性は、お前を愛しているからだと言って死ぬ。
怒ったジェイコブは弟を光の洞窟へ連れていく。
すると、洞窟から煙が飛び出し、後には弟が倒れていた。
ジェイコブは、女性と弟を一緒に埋葬した。

　彼らの痕跡を見付けたロックは、この島のアダムとイブだと語るのだった。

　と言う訳で、最終シーズン第１５話。
島に流れ着いたクラウディアは双子を出産。片方がジェイコブだった。
ここへ来てジェイコブ誕生秘話を披露。
ジャックら現在の人々の描写はほぼない。
双子の兄弟が主要登場人物なのかと期待したが、名前さえ明かされない人で拍子抜け。

２０１８／０４／２９ 「外人部隊フォスター少佐の栄光」

「外人部隊フォスター少佐の栄光」

フォスター少佐　（ジーン・ハックマン）
マルノー　ルーブル関係者（マックス・フォン・シドー）
マルコ　外人部隊。元スリ
ピエール夫人　移動に同行（カトリーヌ・ドヌーブ）
エル・クリム　アラブの指導者

起：フォスター少佐の外国人部隊は、モロッコの発掘の護衛に付く。
承：砂漠の行軍は過酷を極める。
転：部族との戦闘で、少佐以下多くが犠牲になる。
結：少佐に反発していたマルコが後を継ぐ事となる。

　第一次大戦。仏軍では外人部隊が活躍するが、生き残った将校はわずかだった。
ルーブル博物館のマルノーは、３０００年前の都市があるはずだと、
モロッコ発掘の再開を提案。
外人部隊のフォスター少佐が護衛する事に。
エル・クリムの部族による襲撃が予想されるが、
大臣は外人部隊の犠牲には目をつぶる考えだ。
　スリのマルコが部隊に加わる。
彼は同行するピエール夫人と親密に。
　砂漠の行程では、落伍した兵士をマルコが助ける。
これが命令違反とされ、炎天下にさらされる罰を受ける。
結局、落伍した兵士は首を吊って死ぬ。
マルノーは、犠牲が出ても発掘は続けると言う。
　発掘現場に部族が現れ、にらみ合いに。
発掘は部族に聖戦の口実を与えたのだ。
撃ち合いで兵士は次々やられ、フォスターも犠牲となる。
部族側は攻撃を中止し、エル・クリムはこうするより道はなかったと語る。
部族は統一されたのだ。
　ピエール夫人は、部隊から抜けられる様に手配するが、マルコはこれを断る。
彼が新たな指揮官になったのだ。

　と言う訳で、ジーン・ハックマンによる軍隊もの（？）
仏軍はモロッコの発掘の護衛に、
ハックマン扮するフォスター少佐の外国人部隊をつける。
そこには、外国人部隊ならば使い捨てても構わないと言う考えがあったのだ。
実際、最終的に部隊はそういう目に遭うが、
中盤は少佐が部下に過酷な行軍を強いる描写。彼も問題ありと言う印象を受ける。
最後の戦闘も、少佐がやけっぱちになった為に、多くの犠牲が出たように見えるが？