ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/11/24 「ザ・バンク 堕ちた巨像」

2014-11-24 00:00:00 | 日記
ザ・バンク 堕ちた巨像(2009年米独英)

ルイ・サリンジャー インターポール(クライブ・オーウェン)
エレノア・ホイットマン NY警察(ナオミ・ワッツ)
スカルセン氏 IBBC頭取
ウェクスラー IBBCの幹部

 IBBC銀行がミサイル誘導装置を買うと言う情報を得た
インターポールのサリンジャーは情報提供者シューマンと接触するが、彼は急死する。
発作とされるが、サリンジャーは毒殺を疑う。
頭取スカルセン氏を追及する為銀行に乗り込むが、面会はかなわず、
彼に不利な調書もいつの間にか修正されていた。
共同捜査するNY警察のエレノアは、
シューマンの未亡人から政治家カルディーニ氏に聞けと言われる。
カルディーニによると、
銀行は紛争地域に武器を回すルートを確立し、利益を得ていると言うのだ。
だが、カルディーニは演説中に狙撃されて死亡。
狙撃犯は射殺されるが、サリンジャーは別の狙撃犯がいたと確信する。
残された足跡から、特殊な義足の男の仕業と判明。
男を突き止めて尾行すると、美術館で銀行幹部ウィクスラーと接触。
だが、謎の一味の襲撃を受け、義足の男が殺される。
何とかウィクスラーを拘束すると、彼は協力を約束。
だが、危険な戦いになると察したサリンジャーは、エレノアに手を引かせる。
ウィクスラーの手引きで会合に乗り込もうとするが、彼は何者かに殺されてしまう。
追い詰められたスカルセンは、自分を殺しても次が現れると言うが、
カルディーニの家族に雇われた殺し屋に殺される。
IBBCは新頭取が就任。だが、途上国への武器拡散が問題視され、
エレノアによる調査チームが組まれるのだった。

 と言う訳で、クライブ・オーウェン主演のサスペンスもの。
オーウェンはインターポールで、NY警察のナオミ・ワッツと共に、
銀行が絡んだ武器輸出に関する陰謀を追うと言う訳。
銀行の頭取が絡んでいるのは最初からわかっていて、映画はその証拠集めに終始。
意外な真相とかは出てこない。
秘密を知る者が次々始末される雰囲気は面白そうだけど、
所詮作り話だからか、いまいち盛り上がらない。
コメント
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