ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/11/25 「ロブ・ロイ/ロマンに生きた男」

2014-11-25 00:00:00 | 日記
ロブ・ロイ/ロマンに生きた男(1995年米英)

ロブ・ロイ・マグレガー 村のリーダー(リーアム・ニースン)
メアリー ロブの妻(ジェシカ・ラング)
アリスデア ロブの弟
アラン ロブの仲間(エリック・ストルツ)
ベティ 村の娘

モントローズ侯爵 (ジョン・ハート)
アーチボルト・カニンガム 侯爵の家来(ティム・ロス)
キラーン 侯爵の家来(ブライアン・コックス)
アーガイル侯爵 モントローズと対立

 17世紀末。スコットランド人の多くは英貴族を避けて新大陸へ向かったが、
留まる者もいた。
200人の村人を抱えるロブは、
モントローズ侯爵に借金して土地を借りている状態にあった。
ある時、部下アランに1000ポンドを持たせ、侯爵の所へ運ばせるが、
侯爵の部下カニンガムがアランを殺害して金を奪う。
金が届かない代償として、侯爵は敵対するアーガイル侯爵を中傷する様指示。
だがロブは断り、怒った侯爵はカニンガムに村を焼き討ちさせる。
ロブの妻メアリーは、カニンガムの子を身籠った村の娘ベティに、
その悪業を訴えさせようとするが、彼女は首を吊って死ぬ。
やむなく自身が侯爵の部下キラーンに訴えるが、侮辱されて殺害してしまう。
英兵の襲撃でロブの弟アリスデアが殺され、ロブも捕われるが何とか退散。
メアリーがカニンガムに暴行されていたと知ったロブは詫びるが、
妻は誉を失ったらロブロイではないと言う。
ロブはアーガイルに協力を求め、カニンガムと決闘する事に。勝てば借金は帳消しだ。
決闘はカニンガムが優勢だったが、
ロブはとどめを刺そうとする剣をつかんで、カニンガムを切り倒す。
こうして侯爵らから解放されたロブは、妻の所へ戻るのだった。

 と言う訳で、リーアム・ニースン主演の歴史もの。
スコットランドは英国貴族の搾取を受けるが、
リーアムをリーダーとする村はそれに甘んじていた。
英国侯爵の腹心ティム・ロスは上納金をいただき、
村に責任を押しつけ、焼き討ちされる。これに怒ったリーアムが反撃すると言う訳。
やや長尺で有名俳優が大勢出てる歴史ものなので、とっつきが悪かったのは事実。
だが、ふたを開ければ、割に簡単な図式とわかる。
とは言え、反乱を成功させるスカッとした話でも、
無謀な戦いで全滅する悲壮な話でもなく、
水戸黄門みたいな人に運命を委ねる展開で、何か物足りない。
コメント
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