ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/06/30 「バレット」

2014-06-30 00:00:00 | 日記
バレット(2012年米)

ジミー・ボボ 殺し屋(シルベスター・スタローン)
テイラー・クォン刑事 首都警察(ワイルドスピードの韓国人)
リサ タトゥー屋の女。ジミーの娘
モレル 組織のボス
キーガン モレルの殺し屋
マーカス・バティスト 組織の弁護士(クリスチャン・スレーター)
ルイス・ブランチャード ジミーの相棒
グリーリー クォンの元相棒

 クォン刑事は殺人事件を捜査。
被害者は元刑事のグリーリーで、クビになったクォンの元相棒だ。
さらに酒場で殺し屋ルイスの死体も見つかる。
ルイスはグリーリー殺しの犯人らしく、ジミーと言う相棒がいると判明。
クォンはジミーに会い、依頼人を聞き出そうとするが、
悪徳警官である一味に襲われ、ジミーに助けられる。
負傷したクォンは、元医学生であるジミーの娘リサの治療を受ける。
2人は仲介屋ロニーを経由し、依頼人が組織の弁護士バティストだと突き止める。
パーティ会場からバティストを連れ出して尋問。
捜査が及ぶのを阻止するため殺しを依頼したと認め、黒幕はモレルだと白状。
ジミーに射殺される。
入手したメモリには、議員や判事を買収した記録が残されていた。
クォンは上司に報告するが、彼もまた組織に通じており、
クォンを始末しようとしてジミーに倒される。
モレルはリサを捕らえ、メモリを渡すよう要求。
取引場所に乗り込んだジミーは、やむなくメモリとリサを交換。
だが、取引が気に入らない殺し屋キーガンはモレルらを始末。
キーガンはジミーと斧で対決。さすがのジミーも危うくなるが、
潜んでいたクォンがキーガンを射殺する。
ジミーはクォンの肩を撃ち、クォンはギャング同士の抗争があったと報告。
ジミーの名前は出さなかった。
酒場でジミーと再会したクォンは、過去の犯罪は追及しないが、
これから犯罪を犯せば容赦しないと警告。
ジミーはおととい来やがれと笑いながら立ち去るのだった。

 と言うわけで、スタローンとウォルター・ヒルによるアクション。
韓国系のクォン刑事(ワイルドスピードの人)は、元相棒が殺された事件を捜査。
警察内部も絡んだ組織の陰謀があるらしく、
これまた相棒を殺された殺し屋スタローンと共に真相を追うと言う訳。
知らずに見たけど、これはヒル監督得意の凸凹コンビによるアクションだ。
48時間では刑事と囚人、レッドブルでは米ソ刑事が組んだが、
本作では殺し屋と刑事が組む。(主導権は殺し屋)
陰謀の方はチープな気もするが、この設定の面白さで終盤近くまでは見せる。
難を言うと、終盤の撃ち合いは誰対誰と言う構図がわかりにくい。
さらに、役者の知名度の問題があってか、スタローンだけが奮闘したような印象に。
詰めが甘いです。
ところで、クリスチャンが出てたけど、黒幕とかではない、途中で殺される悪役。
コメント
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