ブロンド・ライフ(2002年米)
レイニー・ケリガン リポーター(アンジェリーナ・ジョリー)
ピート レイニーの同僚
カル 野球選手。レイニーの恋人
ジャック 予言者(名探偵モンクの人)
レイニーの父
グエン レイニーの姉
シアトルのニュース番組でリポーターをするレイニーは、恋人が野球選手カル。
全国ネットの番組に抜擢される話もあるが、
仲の悪いピートと組まされて、ホームレスの予言者ジャックを取材。
試合結果や天気と併せて、レイニー自身が来週死ぬと予言される。
他がすべて的中し、不安になったレイニーは、
疎遠だった家族と会ったり、カイとの婚約を解消したり。
ストの取材で暴走し、ピートと親密に。だが、暴走が意外に好評で、NY行きが確定。
レイニーは喜ぶが、息子のいるピートは留まると言う。
レイニーは自分が死なないのだと確信するが、
逆にジャックと再会したピートは不安になり、彼女を追ってNYへ。
初仕事のレイニーは、著名なキャスターのデボラから心情を聞き出す事に成功。
これも好評を得る。
だが、外へ出たところで、もめ事に巻き込まれて、撃たれてしまう。
病院で意識の戻ったレイニーは、かけつけたピートにもう別れたくないと言われる。
レイニーは結局シアトルに戻り、ピートと過ごす事に。
ある意味で、それまでの自分が死んだと感じるのだった。
と言うわけで、アンジェリーナ・ジョリーによるラブコメ(!)
ジョリーはシアトルのニュース番組のリポーターで、プロ野球選手が恋人。
全国ネットの番組に抜擢される話もあり、順風満帆。
ところが、ホームレスの予言者を取材し、来週死ぬと予言されショックを受ける。
他の予言はすべて当たり、不安になる中、最悪の関係だった同僚と親密に。と言う訳。
まあ、いろんなラブコメがあるけど、設定はそれほど悪くない。
だけど、開始早々に感じたのは、この役はジョリーに合ってない。
ちょっと違うんじゃないの?と言う程度のミスキャストはよくあるが、
本作の違和感は、映画が始まってから終わるまで途切れる事がない。
キャリアの最初の頃ならともかく、トゥームレイダーとかより後の作品らしくて、
何で出ちゃったんでしょうと言う感じ。