[ブダペスト 30日 ロイター] ハンガリー首相側近は30日、既存の金融支援協定を今年末まで2カ月間延長するとともに、来年に向けて新たに国際通貨基金(IMF)と予防的なスタンドバイローン協定を結ぶ計画を明らかにした。
新たに確保するスタンドバイローンは、実際に引き出す計画はないが、予防的な措置を講じることで市場の信認が高まるとしている。
ウェブサイト( www.fn.hu )で明らかにした。
ハンガリーは現在、IMFと欧州連合(EU)から金融支援を受けているが、現在の金融支援協定の下で資金を引き出す計画もないという。
同側近は「予防的な措置として2011年の融資協定を締結する計画がある。交渉はまだ始まっていない」と表明。
「ハンガリーは支払い能力があり、融資を引き出す予定はない。ただ予防的な措置をとることで、市場の信認が高まり、リスクプレミアムが低下するだろう」と述べた。
同側近は「国際市場で何か問題が発生し、市場から資金を調達できなくなった場合にのみ資金を引き出す」と述べた。
ハンガリーは7月にIMF・EUとの協議を予定している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100630-00000745-reu-bus_all
※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します
新たに確保するスタンドバイローンは、実際に引き出す計画はないが、予防的な措置を講じることで市場の信認が高まるとしている。
ウェブサイト( www.fn.hu )で明らかにした。
ハンガリーは現在、IMFと欧州連合(EU)から金融支援を受けているが、現在の金融支援協定の下で資金を引き出す計画もないという。
同側近は「予防的な措置として2011年の融資協定を締結する計画がある。交渉はまだ始まっていない」と表明。
「ハンガリーは支払い能力があり、融資を引き出す予定はない。ただ予防的な措置をとることで、市場の信認が高まり、リスクプレミアムが低下するだろう」と述べた。
同側近は「国際市場で何か問題が発生し、市場から資金を調達できなくなった場合にのみ資金を引き出す」と述べた。
ハンガリーは7月にIMF・EUとの協議を予定している。
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