ミズノは23日、米国市場でのランニングシューズのシェアを3年以内に倍増させ、20%程度に引き上げる目標を明らかにした。世界的なランニングブームの波に乗り、米国人にあったシューズにカスタマイズすることで、ランニングの盛んな米国でシェア拡大を目指し、20%台のアシックスなど上位各社に迫る。
ミズノの米国シェアは現在11%程度。メーカー別シェアは5位前後とみられるが、週1回以上ランニングを楽しむ「シリアスランナー」をターゲットにシェア拡大を目指す。
米国で人気があるランニングシューズは「軽量感・反発性」に優れたもの。ミズノでも靴底に踵のクッション性を高め、安定性も保てる波形の部材「プレート」を配置した「ウエーブ」モデルが「安全に走れる」などとして好評を得ている。
水野明人社長は「プレートの大きさや形状を変えるだけで、その国のランナーの体格、性別に適したシューズを作ることができる」と胸を張る。
シェアが20%に到達すれば、ジョギングやウオーキング、街歩きなど気軽な靴としてもランニングシューズを売り込む方針という。
また、日本国内のシェアは現在、約18%だが、市民参加型マラソンの増加でブーム到来が見込まれるため、販売強化でシェア20%獲得を目指す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111223-00000549-san-bus_all
※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します
ミズノの米国シェアは現在11%程度。メーカー別シェアは5位前後とみられるが、週1回以上ランニングを楽しむ「シリアスランナー」をターゲットにシェア拡大を目指す。
米国で人気があるランニングシューズは「軽量感・反発性」に優れたもの。ミズノでも靴底に踵のクッション性を高め、安定性も保てる波形の部材「プレート」を配置した「ウエーブ」モデルが「安全に走れる」などとして好評を得ている。
水野明人社長は「プレートの大きさや形状を変えるだけで、その国のランナーの体格、性別に適したシューズを作ることができる」と胸を張る。
シェアが20%に到達すれば、ジョギングやウオーキング、街歩きなど気軽な靴としてもランニングシューズを売り込む方針という。
また、日本国内のシェアは現在、約18%だが、市民参加型マラソンの増加でブーム到来が見込まれるため、販売強化でシェア20%獲得を目指す。
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