【ニューヨーク=小谷野太郎】25日のニューヨーク外国為替市場で円相場が一時、1ドル=75円75銭まで上昇し、10月21日の同市場でつけた1ドル=75円78銭の戦後最高値を更新した。
米経済指標が市場の予想を下回ったことをきっかけに、ドルを売る動きが加速した。
政府・日本銀行は「急激な円高は日本経済に悪影響を及ぼす」として、円売り・ドル買いの市場介入に向けた準備に入っている。すでに海外の通貨当局とも連絡を取り合っている模様だ。 安住財務相は25日午前の記者会見で、「あまり急激に短期的に上がるのは実体経済を反映した動きではなく、投機的な動きと判断せざるを得ない。行き過ぎれば断固たる措置をとる」と述べ、市場介入も辞さない構えを強調した。介入に踏み切れば、8月4日以来、約2か月半ぶりとなる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111025-00001327-yom-bus_all
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米経済指標が市場の予想を下回ったことをきっかけに、ドルを売る動きが加速した。
政府・日本銀行は「急激な円高は日本経済に悪影響を及ぼす」として、円売り・ドル買いの市場介入に向けた準備に入っている。すでに海外の通貨当局とも連絡を取り合っている模様だ。 安住財務相は25日午前の記者会見で、「あまり急激に短期的に上がるのは実体経済を反映した動きではなく、投機的な動きと判断せざるを得ない。行き過ぎれば断固たる措置をとる」と述べ、市場介入も辞さない構えを強調した。介入に踏み切れば、8月4日以来、約2か月半ぶりとなる。
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