米ゴールドマン、今週にも追加人員削減着手へ＝関係筋
ロイター 2月26日(火)4時32分配信
［２５日 ロイター］ 米ゴールドマン・サックス＜GS.N＞は、早ければ今週にも追加の人員削減に着手する可能性がある。関係筋が２５日、明らかにした。
同社は毎年この時期、５％程度の人員整理を全社的に実施しているが、業績低迷を受け、トレーディング部門の一部ではさらに大幅な削減が行われる可能性があるという。
関係筋によると、削減幅は株式トレーディング部門では５％以上に上る公算が大きいが、債券トレーディング部門は５％以下にとどまる見通し。
電力・ガス、全社値上げに＝円安で輸入価格上昇―4月
時事通信 2月21日(木)2時34分配信
電力全10社と都市ガス主要4社が4月の料金をそろって引き上げることが20日、判明した。14社の一斉値上げは2012年8月以来、8カ月ぶり。円安で火力発電の燃料となる原油や液化天然ガス（LNG）などの輸入価格が上昇したことが主因。東京電力の標準家庭では、前月比131円程度の値上げとなり、今後も上昇が続く見通しだ。
ソニー、７年ぶり「ＰＳ３」後継機 年末商戦に「ＰＳ４」投入へ
SankeiBiz 2月8日(金)8時15分配信
ソニー・コンピュータエンタテインメント（ＳＣＥ）が据置き型ゲーム機「プレイステーション（ＰＳ）３」の後継機を年内にも発売することが７日、明らかになった。「ＰＳ４」として、米ニューヨークで２０日に開く説明会で発表する見通し。
ＰＳ３は２００６年に発売され、世界累計販売台数は昨年、７０００万台を突破した。ただ、スマートフォン（高機能携帯電話）で移動時間にゲームを楽しむ人が増えたことなどから、初代ＰＳやＰＳ２と比べ、販売のペースは鈍い。
ソニーはゲーム事業を中核事業の一つに据え、てこ入れを進めている。ＰＳ４は他のユーザーとの交流機能を搭載するなど、ゲームの楽しみ方の幅を広げる。
また、ソニーが提供する映像や音楽コンテンツを楽しむツールとして位置づける。他の電子機器との連携を高め、ソニーグループ全体での相乗効果を出す。
日本や米国で、年末商戦に向けて投入する見通し。ライバルの任天堂は昨年１２月、新型の据置き型ゲーム機「Ｗｉｉ Ｕ（ウィー・ユー）」を発売。ソニーも７年ぶりとなる新型機で巻き返しを図る。市場ではＰＳ４待望論が根強く、同社株は７日、前日比７０円高の１５５１円まで上昇した。
英バークレイズ、財務担当取締役と顧問弁護士が退任へ
ロイター 2月4日(月)16時39分配信
［ロンドン ３日 ロイター］ 英バークレイズ＜BARC.L＞は、クリス・ルーカス財務担当取締役（５２）と、顧問弁護士のマーク・ハーディング氏が退任すると明らかにした。
ルーカス氏は、世界金融危機を含む６年間現職を務めたが、２００８年のカタールによる出資に関して、英当局の捜査を受けている。同氏のほか、４人の幹部が捜査対象となっている。
バークレイズの声明によると、両氏とも、後任が見つかり適切な引き継ぎが完了するまで現職にとどまる。
同行はヘッドハンターを指名したとしているが、手続きの完了には「かなりの時間」がかかるだろうとしている。