国内では5月26日、兵庫県尼崎市で初めて発見されて以来、主に貿易港などで次々に発見されています。7月3日には、東京・大井埠頭でもヒアリが見つかりました。小学校でも、注意ポスター(左)が掲示されました。ヒアリを見つけても絶対に触らず、環境省や専門機関に連絡するように呼びかけています。
その後、7月27日、福岡市の博多港で、陸揚げされた中国からのコンテナの荷役作業中に男性作業員がヒアリに刺され、国内初のケースとなった。
ヒアリの体長は5㍉前後で、天敵は、主に南アメリカいて、日本にも住んでいる「ノミバエ」。このハエは、ヒアリの体に卵を産み付け、卵から孵化した幼虫が、ヒアリの体液を吸いながら成長し、最後はヒアリを殺して体内から出てくる。アメリカでは天敵として利用できないか研究されているが、大量にノミバエを放すと生態系が壊れる可能性があるので、実現は難しそう。(参考:読売KODOMO新聞)
チョウ類の多くは、止まる時には羽根を閉じています。今日のように雨が降った翌日は、陽差しが戻れば、羽根を広げて止まるモンシロチョウの姿が見られるかも知れません。チョウは変温生物で、雨などで気温が下がると動きが鈍くなります。羽根を広げて陽差しを浴びれば、再び元気に飛び回ります。
チョウ類の多くは、春と夏の2回発生します。春のモンシロチョウの羽根の色は、少し黄味がかっています。これは、陽差しを効率良く受けるためと考えられています。それに比べて夏のモンシロチョウは、その名の通り白い羽根の色をしています。
〔近年の目認記録〕
2018年5月4日 校庭花壇で、今年初めてチョウを見ました。
2・3年生の花壇には、チョウを呼ぶためレタスが植えられています。
2018年5月12日 校庭花壇で、チョウ・幼虫・卵を観察しました。
卵は細い繊維で付着しているように見えます。
3月2日 冬期湛水中の田んぼに、ヒキガエルが潜っていまた。 、 「立春」から1年を㉔の季節に分けたものが「二十四節気」です。その節気の一つ「啓蟄」(越冬した虫が地中から現れる)は、3月5日でが、その前にヒキガエルが姿を見せました。例年2月末頃ですから、ほぼ、同時期です。
3月5日 卵が産み付けられていました。
今年は、親ガエルの姿が少なく、卵も少な目でした。
3月19日 オタマジャクシが泳ぎ始めました。。
まだ小さなオタマジャクシで、田んぼの底にじっとしています、
例年の育ち方は、下記のリンクでご覧になれます。
http://blog.goo.ne.jp/econess06/e/66b632eff5ee9fb43b55adbf4ccd27ac