いきものつながり

~淀橋第四小学校で観察された「いきものたち」を紹介します~

2017年 8月13日 「ウスバキトンボ」~産卵行動。

2017年08月13日 | 昆虫・トンボ・ウスバキトンボ

 ウスバキトンボは、この時期になると盛んに産卵行動を繰り返します。トンボは、光る面を水面として認識する習性が有ります。近くにビオトープの水場があるのに、床面に産卵をしています。
   今日は、シオカラトンボ(オス)、同・ムギワラトンボ(メス)、ギンヤンマの姿も見られました。


2017年 8月12日 「ギンヤンマ」~今年始めて見ました。

2017年08月12日 | 昆虫・トンボ・ギンヤンマ

   バケツ稲の作業中に、悠然と飛ぶギンヤンマを見ました。写真(左)は昨年同時期のスナップと、NHKTV「トンボになりたかった少年」より掲載しました。見かけた時期は、昨年とほぼ同時期です。


2017年 8月6日 「ミンミンゼミ」~近くに止まる。

2017年08月06日 | 昆虫・セミ

     
 稲が出穂したので、防鳥ネットを設置しました。その時、直ぐ近くのフェンスにセミが止まりました。その後、別の所で、またセミが近くに止まりました。手の届く所だったので、そっと観察させてもらいました。2カ所で見たセミは、同じ「ミンミンゼミ」でした。珍しく、セミの抜け殻も見つけましたが、種類は不明です。


2017年 8月5日 「コオロギ」~芝生から飛び出す。

2017年08月06日 | 昆虫・コオロギ

  芝刈りをしていたら、黒い虫が飛び出しました。よく見ると、コオロギでした。後ろ足を失っていますが、それでも素早く身を隠しました。


2017年 7月22日 強毒を持つ「ヒアリ」~小学校にも注意の表示。

2017年07月26日 | 昆虫・アリ

     
  国内では5月26日、兵庫県尼崎市で初めて発見されて以来、主に貿易港などで次々に発見されています。7月3日には、東京・大井埠頭でもヒアリが見つかりました。小学校でも、注意ポスター(左)が掲示されました。ヒアリを見つけても絶対に触らず、環境省や専門機関に連絡するように呼びかけています。
 その後、7月27日、福岡市の博多港で、陸揚げされた中国からのコンテナの荷役作業中に男性作業員がヒアリに刺され、国内初のケースとなった。
  ヒアリの体長は5㍉前後で、天敵は、主に南アメリカいて、日本にも住んでいる「ノミバエ」。このハエは、ヒアリの体に卵を産み付け、卵から孵化した幼虫が、ヒアリの体液を吸いながら成長し、最後はヒアリを殺して体内から出てくる。アメリカでは天敵として利用できないか研究されているが、大量にノミバエを放すと生態系が壊れる可能性があるので、実現は難しそう。
(参考:読売KODOMO新聞


2017年 7月21日 「ウスバキトンボ」~産卵行動。

2017年07月24日 | 昆虫・トンボ・ウスバキトンボ

7月21日(金)この夏、初めて産卵行動を観察。
  しばらく前から見かけていましたが、なかなかスナップを撮れませんでした。この日は、シオカラトンボも産卵行動をしていました。


2017年 6月24日 「ハグロトンボ」~小学校の近くで見かけました。

2017年06月24日 | 昆虫・トンボ・ハグロトンボ

 私の小学生時代から、この地域でハグロトンボを見た記憶がありません。今日、北新宿4丁目側の神田川沿いの道路を通った時、このトンボを見かけました。私は、子どもの頃、福島の親戚の家の近くで、ヒラヒラと独特の飛び方をするハグロトンボを見た事があるので、直ぐに分かりました。
 でも、どうしてこの神田川近くで見られたのか、トンボに詳しい専門家の方に問い合わせた所、神田川の上流の井の頭公園にはハグロトンボが生息しているので、神田川を伝って移動したのではないかという事でした。

 その後、8月24日、丁度2か月後に、同じ北新宿4丁目の町中ので、筆者の自宅前で家族が再び「ハグロトンボ」を見かけました。


2017年 6月24日 「ホタルガ」~チョウ目・マダラ科・ホタルガ亜科

2017年06月24日 | 観察・いきものたち

 頭部や体の色・形がホタルに似ています。昼間に活動します。


2017年 6月21日 「モンシロチョウ」~羽根を開いて止まったら?

2017年06月21日 | 昆虫・チョウ・モンシロチョウ

 チョウ類の多くは、止まる時には羽根を閉じています。今日のように雨が降った翌日は、陽差しが戻れば、羽根を広げて止まるモンシロチョウの姿が見られるかも知れません。チョウは変温生物で、雨などで気温が下がると動きが鈍くなります。羽根を広げて陽差しを浴びれば、再び元気に飛び回ります。
   チョウ類の多くは、春と夏の2回発生します。春のモンシロチョウの羽根の色は、少し黄味がかっています。これは、陽差しを効率良く受けるためと考えられています。それに比べて夏のモンシロチョウは、その名の通り白い羽根の色をしています。
 〔近年の目認記録〕
2018年5月4日 校庭花壇で、今年初めてチョウを見ました。
 2・3年生の花壇には、チョウを呼ぶためレタスが植えられています。
2018年5月12日 校庭花壇で、チョウ・幼虫・卵を観察しました。
   卵は細い繊維で付着しているように見えます。

 

 


2017年 6月18日 「ヒメダカ」と「クロメダカ」。

2017年06月18日 | ヒメダカ

   
 屋上ビオトープには、ヒメダカが放されています。校庭田んぼには、クロメダカが泳いでいます。ヒメダカは、元々、田んぼや小川などに棲むクロメダカから鑑賞用に品種改良されたメダカです。
 今後は、屋上ビオトープのヒメダカは、採取して教室で飼育して、代わりに、クロメダカに移住してもらう予定です。
 また、校庭田んぼのクロメダカの故郷は、稲の苗と同じ、茨城県・坂東市の「自然耕田んぼ」の農家からやって来たメダカです。「自然耕田んぼ」は、農薬を使わない自然に優しい田んぼで、メダカが棲める環境があります。


2017年 6月11日 「ショウジョウトンボ」~5年ぶりに確認。

2017年06月12日 | 昆虫・トンボ・ショウジョウトンボ

 最初は、ウスバキトンボかと思いましたが、色合いや体型が違うように思えて、トンボに詳しい専門家に問い合わせをしたところ、成熟すると真っ赤に染まる、ショウジョウトンボだと判明しました。このトンボは、この辺地域では個体数が少なく、5年前に、1度見かけただけです。
 このトンボは、体と頭が赤く、中国に生息する、顔が赤い猿「猩々」から名の由来が有るようです。
 また、このトンボの幼虫は、藻の中で育つので、藻を取り去ると絶滅するとの事です。


2017年 6月9日 ムギワラトンボ・シオカラトンボ。

2017年06月09日 | 昆虫・トンボ・シオカラトンボ

6月9日 シオカラトンボ~初めて見た日に救出。
      ビオトープの水面に、ムギワラトンボが止まっているのを見つけました。でも、よく見ると藻にくっついて飛び立てないようです。そっと救って、草むらに放しました。しばらくして見てみると、姿が無く、無事に飛び立ったようで安心しました。
7月21日 33℃を超える気温の中で、産卵行動。
  この日は、ウスバキトンボも同様の産卵行動をしていました。


2017年6月5日 見つけられた「ヤモリ」さん。

2017年06月05日 | ヤモリ

  朝遊びの登校時、子どもたちが「ヤモリ」さんを見つけました。保護色の姿によく気付きました。2年前にも近くで見ました。


2017年6月3日 珍しく「オナガ」が姿を見せました。

2017年06月05日 | 鳥・オナガ

  芝刈りをした後で一休みしていると、落ち穂や種や虫をついばみに、スズメ・ムクドリ・セグロセキレイなどが訪れます。今日は、珍しく「オナガ」が姿を見せました。


2017年 3月2日 ヒキガエル~校庭田んぼに姿を見せました。

2017年03月02日 | ヒキガエル

3月2日 冬期湛水中の田んぼに、ヒキガエルが潜っていまた。       「立春」から1年を㉔の季節に分けたものが「二十四節気」です。その節気の一つ「啓蟄」(越冬した虫が地中から現れる)は、3月5日でが、その前にヒキガエルが姿を見せました。例年2月末頃ですから、ほぼ、同時期です。
3月5
日 卵が産み付けられていました。
 今年は、親ガエルの姿が少なく、卵も少な目でした。
3月19
日 オタマジャクシが泳ぎ始めました。。
 まだ小さなオタマジャクシで、田んぼの底にじっとしています、

 例年の育ち方は、下記のリンクでご覧になれます。 
http://blog.goo.ne.jp/econess06/e/66b632eff5ee9fb43b55adbf4ccd27ac