いきものつながり

~淀橋第四小学校で観察された「いきものたち」を紹介します~

2017年 6月21日 「モンシロチョウ」~羽根を開いて止まったら?

2017年06月21日 | 昆虫・チョウ・モンシロチョウ

 チョウ類の多くは、止まる時には羽根を閉じています。今日のように雨が降った翌日は、陽差しが戻れば、羽根を広げて止まるモンシロチョウの姿が見られるかも知れません。チョウは変温生物で、雨などで気温が下がると動きが鈍くなります。羽根を広げて陽差しを浴びれば、再び元気に飛び回ります。
   チョウ類の多くは、春と夏の2回発生します。春のモンシロチョウの羽根の色は、少し黄味がかっています。これは、陽差しを効率良く受けるためと考えられています。それに比べて夏のモンシロチョウは、その名の通り白い羽根の色をしています。
 〔近年の目認記録〕
2018年5月4日 校庭花壇で、今年初めてチョウを見ました。
 2・3年生の花壇には、チョウを呼ぶためレタスが植えられています。
2018年5月12日 校庭花壇で、チョウ・幼虫・卵を観察しました。
   卵は細い繊維で付着しているように見えます。

 

 


2016年 6月1日 モンシロチョウ~校庭花壇にキャベツを植えて観察。

2016年06月02日 | 昆虫・チョウ・モンシロチョウ

6月 1日  観察用に栽培されたキャベツの世話をしながら、幼虫の観察をしています。キャベツの葉には、幼虫が食べた穴がポツポツ空いています。羽化した、モンシロチョウの姿がいつ頃見られるのか楽しみです。
6月 3
日   キャベツの葉から羽化したのかは不明ですが、近くの花壇や、ビオトープの回りを、モンシロチョウが2匹飛び回っていました。


ツマグロヒョウモンチョウもお祝いに…

2010年11月11日 | 昆虫・チョウ・モンシロチョウ

Dscf1416_8 マザーフィールドの小学校の「90/40周年式典」に合わせて、花をいっぱい飾ったところ、 ツマグロヒョウモンチョウ(メス)が、花の回りを優雅に飛び回っていました。Dscf1832特にマリーゴールドの花が好きのようです。

 このチョウは、元々温暖な地方に多く生息していますが、気候の温暖化と共に、関東地方のにも良く見られるようになりました。模様の違いで、オス・メスが分かります。同じ場所で記録した、姉妹サイト「夢は花いっぱい!」を参考にして下さい。

Dscf1829  他にモンシロチョウや、シジミチョウも来ていました。