いきものつながり

~淀橋第四小学校で観察された「いきものたち」を紹介します~

2018年3月25日 インコとサクラ。

2018年03月26日 | 鳥・インコ

   24日に満開宣言の出たソメイヨシノ。翌、25日には、一部では早くも散り始めました。自然に散る花びらに混じって、スズメも盛んに花をついばんでいます。今日は、珍しくインコも加わりました。
この鳥は「ワカケホンセイインコ」のようです。元はやはりペットが逃げ出して、世界中で野生化しているそうです。日本では、関東などでもよく観察されるそうです。昨日は、2羽見たのですが、今日は5羽も確認されたそうです。


2018年3月1日 ヒキガエルが姿を見せました。

2018年03月02日 | ヒキガエル

3月1日 春の嵐に誘われて、ヒキガエのルが姿を見せました。

   昨夜から朝方まで雨が降りました。東京に「春一番」が吹くかも知れないとの予報で、気温も20℃を超え、4月下旬頃の陽気になりました。そんな暖かさに誘われてか、小学校の「冬湛水水田」(自然耕田んぼ)に、ヒキガエルが、数匹姿を見せました。現れるのは、例年2月末頃ですから、ほぼ、平年並 みでした。例年の育ち方は、下記のリンクでご覧になれます。
(参考:カエルの写真は、2016年時のスナップです)http://blog.goo.ne.jp/econess06/e/66b632eff5ee9fb43b55adbf4ccd27ac

 気象庁は翌2日になり、関東で1日「春一番」が吹いたと発表しました。南風は午前中から徐々に強まり、東京都心では、同日午後6時前に最大瞬間風速15.7㍍を観測しました。


2018年2月18日 屋上水槽~クロメダカの放流と、その後の観察。

2018年03月01日 | クロメダカ

2月138日()クロメダカを試験放流。
     校庭のビオトープで、クロメダカと小エビを採取しました。屋上の水槽に試験放流しました。屋上のビオトープには、ヒメダカが泳いでいます。ヒメダカは、子供たちの飼育観察用に、教室に移住してもらう予定です。
(在校生と、60年前に卒業した先輩と一緒にメダカをすくう微笑ましいシーンがみられました)
3月17日()クロメダカを追加放流。
   

 校庭のビオトープで、クロメダカを10匹採取して、屋上の水槽に放流しました。
4月6日()クロメダカの生息を確認。
 3月17日の放流後、姿を見つけられなかったので心配でした。
 暖かくなり、動きが俊敏になり、人が近づくと素早く隠れていたようです。今日は5匹ほどを確認しました。
5月13日()初めて、子メダカの誕生を確認。
 
  同種のクロメダカを育てている鎧神社で、子メダカが誕生したので、注意して良く見ると、子メダカが泳いでいました。スナップには4匹写っていますが、他にも数匹確認しました

  その後、午後から夜半過ぎまで本降りの雨になりました。水がオーバーフローしないか、雨で水面を叩かれて、子メダカへの影響も心配でした。水面は、2㌢余り残して余裕がありました。子メダカの生息も確認できて安心しました。また、卵も産み付けられていました。
5月19日()親メダカが卵を抱えていました。
 
この水槽で卵を抱えたメダカを見たのは初めてです。