最後の晩餐

　一人暮らしの場合はしばらく旅に出る際の最後の食事へ向けての調整は旅のスケジュール管理の一つの要素となります。

　1週間も留守にするとしたら、帰国した際に冷蔵庫の中が得体の知れない状態にならないように当然調整が必要です。特に私のように一人暮らしでありながらなおかつ食いしん坊で、更に料理が好きでほぼ外食をしないとなると上手く計画＆調整しないとまずいことになりかねません。
　
　幸い、東京は便利な土地で、私の住んでいるエリアなら最終電車に合わせて空いているスーパーが複数あるので帰国日には冷蔵庫がカラでもなんとかなります。最悪の場合は、ストックしているパスタかで急場を凌げます。痛みやすいものを残して出発しない事だけに集中すれば大丈夫です。
　
　普段買い物に行く際に私は”買い物リスト”を必ず作っておく習慣ですが、お店に行ってみると今ならサンマが目についたりしてついつい買い込んでしまいます。そういうものをちゃんと計画的に胃の腑に収めていく作業は出発1週間前くらいから取り掛かる必要があります。

　私の場合、パターンは2つに別れていて、一つは買い込みすぎた食料品を最終日に一気に処理するために出発前の最後の晩餐がやたらと豪華版になるケース。もう一つは、事前に調整をはじめたために出発前には食料が乏しくなってありあわせの晩餐になる場合です。
　
　明日から渡航の私にとっての本日の最後の晩餐は、辛子明太子、玄米ごはん、味噌汁、かぼちゃの煮物、オムレツで、今回は事前の調整が上手く行き過ぎてありあわせの晩餐となりました。

　あとは”ぬか床”を冷凍し、パンを焼くのに使っている自家製天然酵母を冷蔵庫で休眠させれば食料関係の準備は完了。

　というわけで、11月17日から11月23日までは臨時休業とさせていただきます。ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、ご理解の程を。

　今回の旅の写真を12月2日の”忘年会”で皆さんにお見せできると思います。まだお申込みでない方はお早めにお申し込みください。
　E&G忘年会
http://www.bekkoame.ne.jp/i/eandg/event/yube.html