先日の、私が留守にする日の前の夜。
たった１泊ではあるけれど、旅支度をしようとカバンを出すと、
ジャスミン（猫）にすかさず入り込まれた。 毛だらけになる～。
そしてその日の夜、さて寝ようかなとベッドに行くと、先客あり。
あ…ジャスミン、オカァサン寝たいから、そこを退いて下さいな。
あ、あれ？ いつもは私が近づくとサッと身を翻すというのに、動かない。
動かないどころか、
更にぐんにゃり。 あ～ん、可愛い～～♪
私がベッドカバーを外そうと手を伸ばしたら、
ジャスミンも手を伸ばし、私の手をチョイチョイチョイ♪
くぅ～～～～
もしかして、甘えている？ もしかして、引き留め作戦？
そんな可愛い手を使ったら反則です！
まさか、ね。 あのカバンを見て、私が宿泊して家に帰って来ない、なんてわかる筈がない！
こちらの後ろめたさの考え過ぎだ。
とは言うものの、猫（ジャスミン）は何でもお見通しのような気がする。
そして『オカァサンすぐに帰って来るからね』と詫びる私。バカだバカだ。
一方、こちら昨夜のアリス（犬）。
ん？ アリス～、どうして耳がぺったんこになっているのかな？
んん？ あそこにグシャってなっているのは、何かな？
またもやソファカバーが外されて引きずられて……吹き溜まっている。
どうしてカバーをきちんと掛けて置いてくれないのかなぁ～。
我が家はいつもシッチャカメッチャカ……。
ふぅ～という溜め息ひとつで、いつも寛大な私ではある。
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