アリスが、温かくなったソファカバーの上で、おとなしくひとりで遊んでいた。
その「赤いホネ」も、4年の歳月のうち、
かなり汚くなって、
あまりにもオンボロ。
わかりました☆ オカァサン、奮発しました!
といっても、これ、すごく安価なモノなんですけどね♪
ただ、ゼイタクは禁物な我が家。すぐに新しいモノを取っ替え引っ換え与えない主義なのだ。
はい、どうぞ♪ 新しい「ホネ」ですよ♪
『いい? は~い、ホネ、持って来て~♪』と、新しい「ホネ」をポ~ンと放る。
………? ………え!?
アリス~! アナタ、何で今そこに行ったの!?
「ホネ」はこっちにありますよ………。
……そこ、にもあるけど。
古い方の「ホネ」を洗おうと、洗面台に置いていたのだ。
うぬ!アリスにとっての「ホネ」は、汚くてボロくても「そのホネ」と認識されているのか?!
やぁ、困った困った。
ところで今朝、出掛ける前にバタバタして、ふと足を止めた。
え? 何で私の部屋が閉まっているの?
そう、前に何度もジャスミン(猫)が私の部屋に入って、勝手に扉を閉めたことがある。
閉めてもまた開けられればいいが、開ける術を知らない。
ジャスミンの猫トイレもごはん処も別の部屋だ。扉を閉めたら行かれなくなるじゃないか!
と、ピッチリ閉まらないようにと、敷居に工夫している。
で、ストッパーまで扉が閉まっているということは……誰かが閉めた?
と部屋の中を覗く。
居た☆ 犯人。
ジャスミン(猫)は、今朝のアリス(犬)に対抗しようとしたのだろうか?
~今朝のアリス~
で、「ここはアタシのもの!」と主張したいのだろうか? アリス(犬)を閉め出して。
この扉を閉める行動に、うすうす感じていたけれど、ジャスミンのはっきりした意思を感じた。
エライねぇ! 可愛いねぇ♪
でも、感心してばかりいられない。
このところ、頻繁に見られる光景。
ジャスミン(猫)が、押入れの秘密基地を知ってから、
こうして、『開けて♪』と無言で要求されている。
私が『はいはい。』と押入れの扉を開けてやるバカ親っぷりを発揮している毎夜。
ところが……今日。 さっき。
ふと、奥の部屋を見ると、
押入れの扉が、わずかばかり開いていた。
でもね、こんなに狭かったら中には入れないよね。……たぶん。
ガラリと扉を開けてみる。
うん、いない、ね。
ん?……いる…かも! 暗がりに二つの光るものが。
カメラをググっと奥に差し込むと、被写体に光線が当たった。
いた!
もしかして、肉球で扉を開けるワザ、マスターしてしまったのだろうか。
やぁ、困った困った!
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