昨夜、いつものように寝る前にジャスミン（猫）とレーザービームで遊んでいた。
ジャスミンは走り去った後、しばらく待っても部屋に戻って来ない。
隠れてタメているのか？ はたまたゲーム終了か？
するとリビングのほうでドドド)))とジャスミンがひとりで走っている音が聞こえ、
その後パタリと静かになった。
そして、寝室の戸口の所で「コトンッ！」という音が聞こえ、顔を上げると、
ジャスミンが、おもちゃのネズミを口からポトリと落したところ
！
え"えええ＝＝＝ッ！？ ジャスミ～ン、今度はそのネズさんで遊んで欲しいの～？！
充電中のカメラを慌てて向ける。
ひゃあ～～♪！ 胸キュンキュン
せっかくベッドの中で温まった足を引っこ抜き、スリッパも履かぬまま
戸口に置かれたネズさんを拾いに行く。
ピューーーン。
コロコロコロ～～～。 スカーーーッ。
………。
どうも私の投げ方がイマイチ気に入ってもらえず……、
ジャ～スミ～ン、ネズさんで遊ぶんじゃなかったの～？
猫は気まぐれだ。 それでも誘われて嬉しい私。
そして今日は朝からどんよりな天気。
こういう日は一日中テンションがダダ下がり。部屋の中もどんよりしている。
ささ、みなさ～ん、心機一転！ 一発逆転！ こんな時はどうしますかぁ～♪
オヤツにしますか？ オ
ヤ
ツ
♪
一斉に注目される私
部屋の中が一気に活気づく。
アリス（犬）も、
言われる前からペンギンを持って来てスタンバっている。
こないだおみやげでもらったニンジン・ベジスティック♪
まな板から落ちた本物にんじんはどうやら嫌いなお子ちゃまなのに、これは目の色を変えている。
カメラが近づき過ぎると、ウ"ゥ"ゥ…と唸られた。
いりませんよ、オカァサン、そんなの。
それでは私も、オヤツタ～イム
こないだお土産でもらったロールケーキの残りを頂くことに。
わ！ ちょっと待てッ！
コーヒーを淹れている隙に狙われた。
ジャスミン！ 今、舐めた？ 舐めていないよね！？
叱られたと思ったジャスミンは、風呂場に逃げ込む。
はい、どうぞ。
オカァサンの指から舐めるのなら、許してあげる。
こうして舐めてもらうのも、私の作戦。
これで俄かに活気づく、そんな一日。
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