モントブレチア 繁殖力が凄いです
戴きました
今年も巡ってきました6月23日「沖縄慰霊の日」が
旧日本軍の組織的な戦闘が終わった日です。
今ウクライナの地で地上戦によって多くの民間人の命が失われている。
その昔沖縄の地でも激しい戦いによって双方20万人の尊い命が失われた。
本土上陸の時間稼ぎとして犠牲に成った命。
参議院選挙一色の日本列島
戦後生まれの世代が今戦争の悲惨さを忘れ軍備増強を声高に言い出した。
広島長崎の被爆者達の声を無視して核の脅威を核で対峙しようと喚いている。
6月23日を遠い過去のものとして忘れ去る物では無く
今一度平和の大切さを考える日としたい
日本の繁栄は沖縄の犠牲の上に得られたことを。
この日が近づくと聴きたい歌「月桃の歌」があります。
慰霊碑が林立していた摩文仁が丘のことは、50数年たった今でも覚えています。
当時は、まだドルでした。
ちょっと気持ちの悪いことを書きます。
手を撃ち抜かれてぶらぶら下がっている負傷兵。
すぐ手を切断して包帯を巻かなければならない。
でも、ナイフもハサミも持っていなかった衛生兵(女性)は、自分の歯でその負傷兵の手をかみ切る。
そして、血がしたたり落ちる手に包帯を巻くのです。
(スヴェトラーナ・アレクシェーヴィチの本より)
また、吉村昭の「殉国」という14歳の少年兵の物語があります。
ここにも、目をそむけたくなるような壮絶な沖縄戦の記録があります。
この本は、実際のモデルになった人がいました。
でも、いくら本だけ読んでも本当のことは解りませんね。
それでも、少しでも疑似体験をして戦争の悲惨さに思いを馳せることは必要かなと思っています。
またまた、長文になってすみません。
それから「モントブレチア」が正解ですよ。
8月15日は頭にすり込まれていても6月23日を知る人は少ないように思えます。
戦後もアメリカに統治され 高校野球が好きだった私は特に沖縄を応援していました。
敗れた趣里高校が甲子園の土を持ち帰れず
同じ日本国民であっても統治という壁の大きさを感じたものでした。
「戦争は女の顔をしていない」新刊書の紹介を読んでいましたが私には読めないだろうとスルーしていました。
戦争は精神を蝕んでしまうのかと 社会主義国の女性の逞しさも感じましたしその様な状況下に置かれたら誰しも生き抜くためにならざるを得ないのかとも。
他人の事として捉えられず自分に置き換えてしまうところがあって重たい気持ちから抜けられ無くなってしまいます。
なのに関心は人一倍強いのです。
疑似体験が戦争抑止に働くと良いのでしょうね。
お恥ずかしいですそうですね有り難うございました。
守り続けることの意義は大きいでしょうが
守ることが負担になりつつある親世代が
孫世代に強制も出来なくなるのでしょうね。
維持することの大変さを感じます。