海辺の町から

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老犬と私

2022-07-20 18:14:56 | 日記

  名前は・・ハマゴウの花 砂地を這うようにして咲いていました


老犬と私
2週間の予定で入院されたFさん 相変わらず思わしくない。
残された老犬と朝晩の散歩に出掛けている。
久しく犬と触れ合っていなかったけれど老犬の散歩に付き合うまでは犬が欲しかった。
結婚して2匹の犬との別れを経験して悲しい別れをしたくないと半ば諦めていたのだけれど
20年先の自身は元気だろうかとか朝晩の散歩が出来るだろうかと考えると
もう無理かと老犬と散歩しながら思った。

家の中で飼っていて18歳になる老犬は視力も衰えFさんの体力が弱ってから
老犬も足の筋力がみるみる衰えていた。
今はFさんが戻られるまで老犬を見てやろうと思っている。

10日も一緒に散歩をしていると帰り際足もとに纏わり付いて返すまいとしている。
ズッとFさんと一緒に暮らし突然残され寂しさは犬も一緒なのだと。
「また明日も来るからお利口さんしていてね」と一杯スキンシップをして硝子戸を閉めるのです。
硝子戸に鼻を押しつけてウオーンウオーンと悲しげに泣いている声を残し
1日2回 早朝と日が落ちてから老犬と暫しの規則正しい生活をしています。