海辺の町から

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優しい気持ちに

2022-03-25 09:52:13 | 日記

  6時49分日が昇っていました


  スナップエンドウが実を付けていました


  プラムの樹が伸び放題です


久し振りに施設に入所している義母サヨコさんを見舞ったのです。
コロナ感染者が出るたびに面会が叶わず長い間面会中止が続いていました。
施設からのお知らせで面会室が設置されたとのお手紙を頂き
面会予約をして昨日会ってきたのです。
陰圧装置の面会室でクリーンパーテーション越しの10分間の面会は
あっという間でした 覚えているかしらと少々不安を抱きながらの面会
「お姉ちゃん来てくれたの?」以前は名前を呼んでくれていましたが
お姉ちゃんに 夫はお兄ちゃんになっていました。
開口一番「連れに来てくれたの?」この言葉が一番辛いのです。
サヨコさんは寝たきりの状態 白旗を挙げた私 一緒に帰ろうねとはどうしても言えませんでした。
不器用な私は共倒れが目に見えています 生まれ育った故郷が恋しいのでしょう。
心を鬼にして「また来ます元気でね」と毎回重たい気持ちを引きずって施設を後にするのでした。

連日の北朝鮮のミサイル発射 
飢えに苦しむ国民をよそにミサイルを発射し続ける北の独裁者
愚かな独裁者は武器を振りかざし何処の向かおうとしているのか
拉致被害者の行く末を案じるのです。

澤地久枝さんは 戦争という手段によって人間が得るものは何もないと
たとえ勝って領土を得たとしてもその時に死んでいった大勢の命を考えたら虚しいと
遺族がどんなに苦労をするのかを先の大戦で経験した私たちは
おびただしい例で知っているはずとも
気を付けないといけないのはプーチン大統領を悪だと思う気持ちが
ロシアが悪いにすり変わってしまうことと
戦争の悲惨さを身をもって体験した彼女だからこそ戦争反対の意思を
後世に伝えることが義務だと考えているのです。
彼女の発する言葉の一言に意味があり重みがあり
戦争に向かう世の中を決して作ってはならないという事を肝に銘じています。