海辺の町から

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増え続ける感染者数

2021-08-13 19:36:01 | 日記

  9日の早朝道路の草刈りを ヒヨドリがビワの木に巣を作り生まれたての赤ちゃんが二羽


  昨日から大雨の警報が入るほど降っています 年々警報の頻度が増しているようで気がかりです


  幼なじみから 初物です


近くに住んでいた知人の兄妹が60日の法要のため兄妹3人海辺の町にやって来ました。
3人が3人とも緊急事態宣言の出ている地域からの帰省です。
ワクチン接種済みとは言え 感染者になりたくない思いと
気持ちよく受け入れてあげたいと言う思いが交錯していたのです。
帰って来た理由の一つに勿論法要と私の作る故郷の料理が食べたいと・・。
マスク越しに満天の星空を見上げながら懐かしい会話をしていたものの
どこかスッキリとしない何かを怖れ熱量の低い会話に終始していたのです。
姉代わりに母親代わりにおさんどんを届けていました。

お盆の時期人々の動きが活発になりここに来て当地も100人近い感染者が現われ
一波に始まり此処まで続いてくると先が見えないだけに人間の気持ちが萎えてきているのを感じます。
不要不急の外出を控えてと言われても長引いてくると掛け声が虚しく聞こえてきます。
3泊4日の滞在を終え時化の中夕方の定期船で故郷を離れました。
今度訪ねて来られるときには心置きなく話の出来る日常が戻って欲しいと思いながら
彼女たちを見送ったのでした。

前後して9日孫達が夜イカ釣に出掛けたのです。
泊まりたがっていた孫達には事情を話し海辺の町が落ち着いたら来なさいねと伝え
渋々街まで帰っていきました。
思いっ切り遊びたいはずの夏休みも自宅で過ごすことを余儀なくされ
少々可哀想な思いをさせてしまいました。
シュノーケリングを楽しみにしている孫たちに時化が止んだら何時でも来て頂戴と
息子に伝えておいたのです。

昨日より降り続く雨 台風のような様相を呈し
海は大時化大雨警報は発令されたまま土砂災害警戒レベル4相当のエリアメールを受信
明日に掛けても大雨が続きそうで何事も無きようにと願っています。
13日の今日は例年なら海辺の町では先祖を迎えにお墓に行く習わしがあります
山の中腹にある道中は苔むして先日お掃除はしたものの
この様な状況下今年は行けそうもありませんと仏様に手を合わせています。

人流を抑えることによって感染者を減らせても一時的なものでしかなく
5波まで来てしまうと今までの感染対策は何だったのだろうかと思ってしまう。
同じ事の繰り返しをしながら 国会は閉じられ感染者の対策は地方に任せっきりになっている。
もっと感染者数を抑える根本的な対策は無いのだろうか。