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天皇陛下、種もみまかれる : 両陛下、乾通り公開を宮内庁庁舎からご覧

2014-04-08 20:05:00 | 社会
両陛下、乾通り公開を宮内庁庁舎からご覧
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20140407548.html へのリンク
2014年4月7日(月)20:13
(産経新聞)

 宮内庁の山本信一郎次長は7日の定例記者会見で、天皇、皇后両陛下が、桜並木が美しい皇居・乾通りの一般公開の様子を5日午前、同庁庁舎からご覧になったと明らかにした。多くの入場者が咲き誇る桜を楽しむ様子を見て、両陛下は大変喜ばれたという。

 山本次長によると、両陛下は公開2日目の5日午前、同庁庁舎3階の窓から、幅広い世代の人たちが庁舎前の乾通りを歩き、心配されていた桜の花がまだ残っているのを楽しむ様子をご覧になった。同日は晴天に恵まれ、約9万1000人が入場。会場が混乱する恐れもあり、入場者に気付かれない形でのご覧にしたという。

 乾通りの一般公開は、陛下が昨年、80歳の傘寿を迎えられたことを記念して4~8日の日程で初めて実施。7日までの累計で約31万人が入場した。

 また、朝の散策を日課にしている両陛下は7日朝、皇居外周の歩道を“お忍び”で散策し、皇居周辺の桜を観賞されたという。

天皇陛下、種もみまかれる
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20140408545.html へのリンク
2014年4月8日(火)17:13
産経新聞

 天皇陛下は8日、皇居・生物学研究所脇の苗代に、稲の種もみ約3600粒をまかれた。春の恒例行事で、秋に収穫される米は、11月の新嘗祭など皇室の祭事にも使われる。開襟シャツ姿の陛下は、しゃがんでざるに入ったうるち米「ニホンマサリ」と、もち米「マンゲツモチ」の種もみを丁寧にまかれた。5月には、育った苗を皇居内の水田に植えられる。


2月の経常黒字6127億円、5か月ぶり黒字

2014-04-08 20:04:32 | 経済
2月経常収支が5カ月ぶり黒字、麻生財務相「動向を注視」
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA3700120140408?sp=true へのリンク
2014年 04月 8日 10:20
ロイター
 

[東京 8日 ロイター] -日本の経常収支が5カ月ぶりに黒字に転じた。財務省が8日発表した国際収支速報によると今年2月は6127億円の黒字だった。燃料輸入や消費増税前の駆け込みに伴う昨年10月からの赤字続きからひとまず脱却した。麻生太郎財務相は閣議後の記者会見で引き続き動向を注視する考えを示した。

2月の経常収支は6127億円の黒字だった。前年同月の6497億円の黒字からは5.7%減少したが、昨年10月以来5カ月ぶりの黒字となった。貿易・サービス収支が7268億円の赤字となる一方、第1次所得収支は1兆4593億円の黒字、第2次所得収支は1199億円の赤字だった。

経常黒字に転じたのは貿易・サービス収支の赤字がこれまでより大幅に縮小したことが大きい。1月は正月休みで輸出が伸びず、輸入の額を吸収しきれなかった。「中国の春節が1月31日だった影響もあった」(財務省国際局)という。こうした要因がはく落し、単月での黒字を確保した。

昨年4月からの累計では6735億円の黒字を確保。麻生太郎財務相は閣議後に会見し、「国際収支の先行きは為替・原油価格動向などで変動する。その動きを注視する」と述べた。

ロイターが民間調査機関に行った事前調査の予測中央値6215億円とほぼ一致していたため、金融市場に驚きは与えなかった。季節調整済では2月は414億円の赤字と、2か月連続の赤字だった。

(山口貴也、吉川裕子 編集:宮崎大)


2月の経常黒字6127億円、5か月ぶり黒字
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20140408-567-OYT1T50029.html へのリンク
2014年4月8日(火)09:18
読売新聞

 財務省が8日発表した2月の国際収支統計によると、海外とのモノやサービス、投資などの取引状況を示す経常収支は、前年同月比5・7%減の6127億円の黒字だった。

 黒字は5か月ぶり。消費増税を前にした駆け込み需要を見込んだ輸入増が一服し、輸出額から輸入額を差し引いた「貿易収支」の赤字幅が大幅に縮小した。

 貿易収支は、5334億円の赤字(前年同月は5407億円の赤字)だった。1月の2兆3454億円に比べると赤字額は大きく減ったが、赤字は8か月連続となった。

 円安を追い風に自動車などの輸出が増え、輸出額は前年同月比15・7%増の5兆9411億円だった。ただ、火力発電の燃料となる液化天然ガス(LNG)などを中心に、輸入も14・1%増の6兆4745億円にのぼった。

*内閣府の発表資料は以下のURLでご覧になれます。
http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/balance_of_payments/preliminary/bp201402.pdf へのリンク


教育勅語の原本、半世紀ぶり確認 国立公文書館で公開へ

2014-04-08 20:03:11 | 社会
教育勅語:原本見つかる 百貨店展示後、半世紀間不明に
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/20140408k0000e040191000c.html へのリンク
2014年4月8日(火)11:08
(毎日新聞)

 文部科学省は8日、1890年に発布された教育勅語の原本とみられる文書を同省の保管庫内で発見したと発表した。原本は1962年に東京・日本橋の百貨店で展示されたのを最後に半世紀の間、行方が分からない状態だった。新たに見つかった謄本とあわせて2点を国立公文書館へ移管する予定で、今後公開される見通し。

 文書は明治天皇から発布当時の文部相・芳川顕正(あきまさ)に渡された原本とみられる。2012年10月、東京国立博物館(東京都台東区)にある保管庫で、資料整理中の同省職員が木箱に入っているのを見つけた。確認作業を続けていたが、百貨店で展示された当時の文書管理担当者が書いたメモが残されており、明治天皇から出されたことを示す内容だったことなどから、同省は「原本」と判断した。

 原本は4ページ(1ページは縦32.8センチ、横23.5センチ)。紙は赤茶色に変色している。関東大震災(1923年)で旧文部省庁舎が焼失した際、保管されていた金庫内で「蒸し焼き」状態になったためとみられる。劣化のため2枚目と3枚目がくっついて開けないが、開いた状態の写真も見つかった。半世紀ぶりの発見に同省幹部は「原本が保管されていることさえ知らなかった」と驚いていた。【三木陽介】

 【ことば】教育勅語

 大日本帝国憲法が発布された翌年の1890(明治23)年、明治天皇の名で教育の基本理念として出され、謄本が学校に配布された。親孝行や夫婦の和をうたう一方、軍国主義の温床になったとされる。

教育勅語の原本、半世紀ぶり確認 国立公文書館で公開へ
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20140408515.html へのリンク
2014年4月8日(火)10:13
産経新聞

 文部科学省は8日、明治23(1890)年発布の「教育ニ関スル勅語」(教育勅語)の原本とされる文書を、52年ぶりに確認したことを明らかにした。大正12(1923)年の関東大震災で文部省(当時)の庁舎が焼けた際、強い熱を受けて変色するなど損傷が激しく、明治天皇の御名御璽(ぎょめいぎょじ)のある後半部分が開けない状態になっている。歴史的な資料として国立公文書館に移管し、修復のうえ公開される見通しだ。

 文科省によると、教育勅語の原本は昭和37年の「学制公布90年記念式典」で東京・銀座のデパート白木屋に特別展示された記録があるが、その後は所在不明になっていた。しかし平成24年、東京・上野の東京国立博物館の書庫にあるのを職員が確認、当時のメモなどと照合し、原本と判断した。

 明治天皇が山縣有朋内閣に与えて発布された教育勅語には、父母への孝行、夫婦の調和、博愛など12の徳目が示され、修身(道徳教育)の根本規範とされた。明治24(1891)年から原本の謄本が全国の小学校に配布、掲示されたが、戦後は連合国軍総司令部(GHQ)の圧力などで排除され、学校から回収された。

 文科省では今回、原本のほか謄本の巻物一巻と、初代文部大臣の森有礼が明治19(1886)年に職員の心構えを記した「自警」、日露戦争中の明治37(1904)年に明治天皇の意向が示された「軍國多事ノ際教育ニ関スル御沙汰書」などの資料20点を国立公文書館に移管することにした。


パナソニック、世界最小コネクター開発 「仇敵」サムスンに売り込みへ

2014-04-08 20:02:30 | 企業・産業
パナソニック、世界最小コネクター開発 「仇敵」サムスンに売り込みへ
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk20140407543.html へのリンク
2014年4月8日(火)08:37
(産経新聞)

 パナソニックが、腕時計型情報端末向け部品に最適な世界最小のコネクターを開発し、今月発売した。パナソニックは、腕時計型端末の開発・販売で先行する韓国サムスン電子への売り込みを強化しており、薄型テレビをめぐって対決したかつての「仇敵」を「得意先」に転換する考え。BtoB(企業間取引)シフトの象徴にもなりそうだ。

 コネクターは、パソコンやスマートフォン(高機能携帯電話)などの電子機器で部品同士を接続するのに使われている。従来は幅約2ミリ程度が最小だった。腕時計型端末はスマホと連携してメールを受信したり、音楽を聴いたりできるが、電池の持続時間を長くするのが課題。少しでも大きな電池を搭載するために、コネクターもより小型化することが求められていた。

 これを受け、パナソニックは幅1・7ミリのコネクターの開発に成功。小型ながら安定性や組み立てやすさを実現した。

 腕時計型端末では、サムスンが昨年9月に「ギャラクシーギア」を発売。スマホで世界シェア3割を占める知名度を生かし、腕時計型のシェアでトップとなっている。パナソニックもサムスンをメーンターゲットに定めてコネクターの売り込みを加速させる方針だ。

 パナソニックとサムスンは数年前まで薄型テレビの販売競争でしのぎを削ったが、サムスンの圧勝に終わった。パナソニックは巨額赤字に苦しみ、プラズマテレビからの撤退を余儀なくされた。

 サムスンとの差別化を図るため、BtoBシフトを鮮明にしているパナソニックは昨年5月、主要取引先を対象にした交流会にサムスンのエンジニア約30人を招待。実際、サムスンのスマホにはパナソニックの部品が使われており、今回のコネクターでさらなる関係強化をねらう。

 矢野経済研究所によると、腕時計型端末の世界販売台数は2013年は1千万台程度だが、16年には10倍の1億台になることが見込まれ、今後の成長に期待が高まっている。サムスン以外ではソニーが高いシェアを持つ。

 世界最小コネクターはサムスンやソニーなど、かつてのライバル企業が有力な顧客になる。パナソニックが進める脱家電の試金石にもなる。


橋下氏 愛人発言は「しゃれ」 「受ければ良いではない」批判も:「愛人囲って」…船場の高級マンションに

2014-04-08 20:01:17 | 社会
橋下氏「愛人囲って」…船場の高級マンションに
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20140408-567-OYT1T50005.html へのリンク
2014年4月8日(火)08:11
読売新聞

 橋下徹大阪市長は7日、同市内で開かれた大阪維新の会を支援する経済団体主催の会合で、規制緩和によって同市のメインストリート・御堂筋沿いにある船場周辺に高級賃貸マンションを含む高層ビルが建設されることにふれ、「(企業経営者は)愛人2、3人住まわせて新しい船場にしてほしい」と発言した。

 愛人を容認する趣旨にもとられかねず、女性からの反発も起きそうだ。

 橋下氏は会合で約650人を前に「大阪の財界人は大阪で金を稼いで、(兵庫県の高級住宅地の)西宮、芦屋に住むというのはダメだ」と指摘。その上で「御堂筋に超高級レジデンス(居住棟)をつくるので、住んでほしい。愛人を囲う経営者も出てくる。そうすれば愛人専門の宝石店や高級ブティックができる」と述べた。一方で「僕は決して自分の奥さんには言えませんけど」とも語った。

橋下氏 愛人発言は「しゃれ」 「受ければ良いではない」批判も
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20140408105.html へのリンク
2014年4月8日(火)15:13
産経新聞

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は8日、前日に行った経営者らを対象にした講演会で大阪・御堂筋にできるマンションに「愛人を住まわせて」などと発言したことについて、「今回はしゃれ、冗談の極みのこと」と述べ、撤回する必要はないという認識を示した。市役所で記者団の取材に答えた。

 発言を報道したメディアに対して「ばかそのもの。あんな冗談もしゃれも分からないなら、これから講演会は一切クローズ(非公開)でやります」と不満を漏らした。

 橋下氏は7日の講演で、大阪のメーンストリートの御堂筋に今後、マンションを含む高層ビルが建設されるとした上で、聴衆の経営者らに「愛人の2、3人を住まわせて」「(そうすれば周辺に)愛人専用の宝石店や高級ブティックができる」などと話していた。

 維新幹事長の松井一郎大阪府知事は、府庁で記者団に「買い物をしてくれたら、消費が上がるだろうという話だ」と述べ、問題視しない考えを示した。

 一方、自民党の石破茂幹事長は記者会見で「橋下氏一流の言い回しだが、公党の共同代表でもある。その場だけ笑いを誘って、受ければ良いということではないのではないか」と述べ、批判した。また公明党の山口那津男代表も「市長の立場があり、そういう表現はいかがなものか。市民の良識に基づいて評価されるべきだ」と苦言を呈した。


国宝・五重小塔38年ぶり解体 奈良・元興寺

2014-04-08 20:00:38 | 社会
国宝・五重小塔38年ぶり解体 奈良・元興寺
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/20140407-567-OYT1T50102.html へのリンク
2014年04月08日
読売新聞

 東京・上野の東京国立博物館で10月15日~12月7日に開かれる「日本国宝展」(読売新聞社など主催)出展に向け、奈良市の元興寺で7日、寺が所蔵する奈良時代の五重小塔ごじゅうのしょうとう(国宝、高さ5・5メートル)の解体調査が始まった。

 同市の興福寺五重塔(同、高さ50・1メートル)などと同じ構造で、1952年、建造物として国宝に指定された。解体されたのは、76年に京都であった日本国宝展以来38年ぶり。

 この日は、工事担当者8人が、塔上部の装飾「相輪そうりん」などを取り外した。解体後、傷みの有無を調べ、11日に組み直す。出展前の9月に再び解体して東京へ運ぶ予定で、辻村泰善住職は「細部まで精巧に造り込まれた傑作。会場でぜひ確かめてほしい」と話した。


米議員連盟「ジャパン・コーカス」発足 親日派“後継者の育成”を:オバマ米大統領の来日、夫人は同行せず

2014-04-08 19:59:55 | gooニュース
オバマ米大統領の来日、夫人は同行せず
2014年4月8日

 外務省幹部は7日、国賓として4月下旬に来日するオバマ米大統領に、ミシェル夫人が同行しないことを明らかにした。同幹部によると、国賓で配偶者が同行しないのは珍しいという。オバマ氏夫妻には2人の娘がおり、同幹部は「娘の学校の都合だと聞いている」と語った。

 (産経新聞テキスト朝刊)

米議員連盟「ジャパン・コーカス」発足 親日派“後継者の育成”を
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/snk20140408532.html へのリンク
2014年4月8日(火)14:36
産経新聞

 安倍晋三首相の靖国神社参拝後に、日米国会議員連盟の中曽根弘文会長らがワシントンを訪れ、「不戦の決意」を示した首相談話の英文を米上下両院議員や政府高官らに手渡し、首相の真意を説明して回ったのは1月のことだった。

 参拝に米側が「失望」を表明し、日米関係にさざ波が立ち始めていた最中のワシントン訪問は、議連という存在と活動の重要性を改めて認識させてくれた。

 それから3カ月が経過し、靖国参拝による日韓関係悪化への懸念を理由とする「失望」も、先に日米韓首脳会談が開かれたことなどで、過去のものとなった感が強い。日米のさざ波も、収まったとみていい。

 そこへこのほど、超党派の米下院議員による議員連盟「ジャパン・コーカス」が発足した。中心は共和党のデビン・ニューネス氏(40)、民主党のフアキン・カストロ氏(39)という若手議員である。

 米議会では長年、ダニエル・イノウエ元上院議員が知日派の代表格だった。だが、イノウエ氏が一昨年12月に死去した後、知日派の存在感が希薄となり、日本にとっては“後継者の育成”が必要となっている。

 この議連から親日派が育まれ、政策の推進や議員間交流という面でも、日米関係のさらなる強化に大きな役割を果たすことを期待したい。(青木伸行)


自動車業界、輸出競争力を確保 日豪EPA合意:和牛はオージー・ビーフに負けない!畜産王国・九州

2014-04-08 18:57:44 | 経済
和牛はオージー・ビーフに負けない! 日豪EPAで畜産王国・九州
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk20140408501.html へのリンク
2014年4月8日(火)08:07
(産経新聞)

 日本と豪州両政府が7日、経済連携協定(EPA)で大筋合意し、豪州産牛肉の輸入関税は38・5%から段階的に20%前後に引き下げられることが決まった。肉用牛産出額で全国の4割を占める畜産王国・九州。畜産農家は高品質な「和牛」の競争力に自信を持っており「決してオージー・ビーフには負けない」との声が上がった。(津田大資、谷田智恒)

 今回の日豪EPAは、米国を牽制(けんせい)する意味合いを持つ。

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉の中で米国は「関税の原則全廃」を求めている。豪州との間で、関税撤廃ではなく引き下げで合意したことは、難航する対米交渉の有力なカードとして、「原則全廃」の防波堤になり得る。

 TPP絶対反対の全国農業協同組合中央会(JA全中)の万歳章会長は日豪EPAについて「交渉の最終局面において林(芳正)農水相はじめ政府関係者はギリギリの交渉を粘り強く行ったと受け止めている」と評価するコメントを発表した。

 九州の畜産現場も、比較的冷静に受け止めた。

 「不安はあるが、あか牛のブランド化も進んでおり、負けるわけにはいかない。今後も、あか毛和牛の魅力を前面に打ち出し、ブランド力で対抗していきたい」

 「全日本あか毛和牛協会」(熊本市)の金子美博氏はこう語った。

 豪州では現在、赤身の肉が主流で、一部で「和牛」の精子を使った霜降り肉も生産している。豪州産牛肉と最も競合するのが、熊本県特産の「あか牛」(褐毛和種)だ。

 だが、熊本県畜産課主幹の網田昌信氏は「関税が下がって国内に入ってくるのは安価な牛肉が中心で、影響はないのではないか」と冷静に分析する。

 日豪EPAをもっと前向きにとらえる畜産農家もいる。

 「EPAによって自動車の輸出関税が5%からゼロになれば、関連産業が活気づいて、高級な和牛を食べようという人が増えるじゃないですか。農畜産物の関税引き下げはもう時代の流れ。海外輸出を拡大するにも、輸入関税引き下げという努力を日本側がする必要があるでしょう」

 黒毛和牛の子牛を育てる農事組合法人「楠木酪農生産組合」(福岡県直方市)の松野竜大組合長はこう語った。松野氏が育てた子牛は全国各地に出荷され、そこでブランド牛に育てられている。

 現場が自信を抱くように、実際、九州の畜産は逆風をバネに発展を続けてきた。

 平成3年、関税と貿易に関する一般協定(GATT)ウルグアイラウンドで、牛肉とオレンジの輸入数量制限が撤廃となり、牛肉・オレンジ輸入が全面自由化された。

 「日本の畜産とミカン農家は壊滅する」と懸念が広がる中、九州の畜産農家は飼養頭数を増やして大規模化した。さらに米国や豪州産と差別化ができる「霜降り肉」を中心とした高級牛肉のブランド化を進めた。

 国産肉の味のよさや、輸入肉の残留農薬問題などで国産の消費量は目立った落ち込みはなかった。

 この結果、九州の平成24年肉用牛産出額は2055億円と、自由化前の昭和55年と比べ30%も増加した。産出額は全国(5197億円)の4割を占める。

 和牛ブランドは国内の消費者にも浸透しており、小売業者もEPAの影響は限定的とみる。

 「にしてつストア」などを展開する西鉄ストア(福岡県筑紫野市)の担当者は「国産、中でも和牛を求めるお客さまは増えており、食肉売り上げに占める和牛の比率は高まっています。豪州産牛肉が、どの程度の価格で、どれくらいの量が入ってくるか不透明ですから、急に『豪州産を増やそう』とはならないでしょう」と語った。

 さらに、「関税引き下げ」の実績は、国内畜産農家が狙う海外進出でも効果を発揮し得る。中国や台湾に和牛の輸入解禁を求める際に、「日本も関税を引き下げている」と訴えられるからだ。

 日本から海外への牛肉輸出額は平成24年に過去最高の51億円に達した。九州の畜産農家はさらなる輸出拡大をもくろんでいる。

 資源大国・豪州は、2007年に誕生した労働党政権時代、「親・中国」の姿勢を明確にしていた。

 これに対し、昨年9月に首相に就任した自由党のアボット氏は、日本との関係について「世界史の中で最も互いに恩恵を受けてきた二国間関係の1つ」と親日の姿勢を示してきた。

 EPAにより、日豪関係が強固となることは、年間130万台を生産する九州の自動車産業や、石炭・鉄鉱石の安定的な輸入にも好影響を及ぼすのは間違いない。

自動車業界、輸出競争力を確保 日豪EPA合意、鉄鋼など恩恵
http://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/fbi20140407012.html へのリンク
2014年4月8日(火)08:21
(フジサンケイビジネスアイ)

 政府がオーストラリアとの経済連携協定(EPA)交渉で大筋合意したことで、日本企業は自動車の輸出競争力の確保や、石炭など資源の安定調達が期待できる。消費者にとっても豪州産牛肉「オージー・ビーフ」の価格引き下げなどの恩恵が予想されるが、国内の畜産業界の打撃は必至だ。

 日本の自動車メーカーにとって、豪州は米国に次ぐ2番目(約35万台、2013年)の輸出相手国。EPAで乗用車関税(5%)が撤廃されれば、「国内拠点の輸出競争力が大きく向上する」(日産自動車関係者)と歓迎の声が上がる。

 豪州市場ではカローラ、カムリなどのセダンが好調なトヨタ自動車が2割近く(13年)のシェアを占めて首位を走るなど日本勢がトップ10のうち6ブランドを占める。ただ、豪州は15年にも発効する韓国との自由貿易協定(FTA)で中小型車の関税を即時撤廃する方針で、シェア4位に迫る韓国・現代自動車の躍進が懸念されていた。このため日豪EPAの大筋合意に、日系各社は「これで競争環境が平等になる」(マツダ幹部)と胸をなで下ろす。

 また、日本は資源国の豪州から石炭や液化天然ガス、鉄鉱石を輸入している。EPAには資源の安定供給を約束する章も含まれる見込みで、資源価格の高騰に苦しむ鉄鋼やエネルギー業界にも朗報になりそうだ。

 だが、牛肉関税の大幅な引き下げは消費者や外食産業に恩恵をもたらす一方で、畜産業界への打撃が避けられない。ファミリーレストランを展開するロイヤルホストの矢崎精二社長は7日、「コストが下がった分を還元したり、新しい価値を加えたメニューを提供したりできる」と効果に期待を示した。

 みずほ総合研究所の試算では、豪州産牛バラ肉100グラムの小売価格を約220円とすると、38.5%の関税を半分に引き下げれば10円安い210円程度になる見込み。みずほ総研の菅原淳一上席主任研究員は「価格帯が近い国産の豚肉からオージー・ビーフへ買い替えが起こる可能性もある」と指摘している。


犬のふんからエキノコックス卵…愛知まで南下?

2014-04-08 17:36:26 | 健康
エキノコックス 感染気づかず治療しないと10年後致死率90%
http://www.news-postseven.com/archives/20130705_193749.html へのリンク
2013.07.05 07:01

 中国で発生し感染が拡大した新型鳥インフルエンザH7N9、中東で猛威を振るう新型コロナウイルス……。世界では新たな感染症が日々生まれ、人類を脅かし続けている。ここでは動物との触れ合いによって感染する可能性がある恐ろしい病気を解説する。
【エキノコックス(成虫)】
 キタキツネや野ネズミが持つ寄生虫エキノコックスが病原体となる。上腹部の膨満感にはじまり、発熱、黄疸が出て、肝機能障害を起こす。北海道では毎年十数名の感染者が報告される。症状が現われてから気付かずに治療せずにいると、致死率は5年後で70%、10年後で90%以上となる。
【サル痘】
 自然宿主はアフリカのリスで、サルに感染するとヒトの天然痘のような症状となる。サル痘ウイルスが人に感染すると、発疹、発熱、頭痛、悪寒、咽頭痛、リンパ節腫脹が現われ、重症例では天然痘と見分けがつかない。致死率10%。2003年にアメリカの3つの州で集団感染が確認されている。
※SAPIO2013年7月号

犬のふんからエキノコックス卵…愛知まで南下?
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20140408-567-OYT1T50094.html へのリンク
2014年4月8日(火)12:43
読売新聞

 愛知県は8日、同県阿久比町で捕獲された犬のふんから、寄生虫「エキノコックス」の卵が見つかったと発表した。

 エキノコックスは、国内では主に北海道に生息しており、犬のエキノコックス症としては、今回が最南端という。同県は、感染した犬が北海道から持ち込まれた可能性があるとみて調べている。

 同県健康対策課によると、犬は雑種のオスで、3月11日に同町矢高の山中で捕獲された。今月4日、ふんを調べた地元の動物病院の獣医師がエキノコックス症と診断し、県に届け出た。犬は殺処分され、他の犬への感染は確認されていない。

 エキノコックスは人と動物に共通する感染症で、肝臓や肺に寄生し、重症の場合は肝不全などの障害を引き起こすことがある。北海道では毎年10~20人の患者が報告されているが、人から人への感染はない。


見つかったぜよ…暗殺直前に龍馬が書いた推薦状

2014-04-08 17:35:53 | 社会
見つかったぜよ…暗殺直前に龍馬が書いた推薦状
2014年4月8日(火)07:28
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/20140408-567-OYT1T50013.html へのリンク
(読売新聞)

 幕末の志士・坂本龍馬が暗殺される直前に書いた手紙の草稿が、東京都内で見つかっていたことが7日わかった。

 土佐藩重臣の後藤象二郎に宛てたもの。新政府の財務担当者として、福井藩の財政を立て直した三岡八郎(後の由利公正)を推し、彼を訪ねて会談した様子を記している。龍馬と三岡が会ったことは、三岡の回顧録で知られていたが、龍馬側の資料が見つかるのは初めてという。

 手紙は縦19・5センチ、横約1メートル。この中で龍馬は、慶応3年(1867年)10月28日に福井入りし、三岡と新政府の財政などを論じ、11月5日に帰京したなどと記述。財務を任せられるのは「三八(三岡)を置かば他に人なかるべし」と進言している。龍馬は同月15日に暗殺された。


小保方氏、聴取で「説明遮られた」…9日に会見:STAP細胞、仮説に戻った…論文共著の丹羽氏

2014-04-08 17:34:04 | 科学
STAP細胞 丹羽氏 遅い段階で論文参加
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2014年4月8日(火)08:03
(産経新聞)

 英ネイチャー誌に掲載された2本のSTAP論文の著者は計14人で、STAP細胞の作製に関する主論文では8人が実験や執筆などを担当。このうち責任著者は4人で、小保方晴子氏が筆頭著者となった。

 共著者のうち、理研の検証実験に参加する丹羽仁史氏は昨年1月、実験チームに参加。幹細胞を専門とする立場から細胞の性質や論文の構成について助言したが、自身は実験をしなかったという。調査委員会は「論文作成の遅い段階で参加した」として、不正はなかったとした。

 丹羽氏は7日の会見で論文不正に気付かなかったのかとの問いに対し「おかしいところに気付けば直していた」と否定。不正疑惑が浮上した今年2月以降、小保方氏によるSTAP細胞の再現実験を3回見たという。

 責任著者のうち、理研発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長は小保方氏を指導する立場で、全体の統括を担当。また、元理研の若山照彦山梨大教授はSTAP細胞をマウスの胚に移植する実験を担当し、いずれも「不正はないが責任重大」とされた。

 丹羽、笹井、若山の3氏は論文撤回に賛成しているが、小保方氏と留学中に指導した米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授は撤回に反対している。

STAP細胞 検証実験 「細胞の存在」否定は困難
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20140408086.html へのリンク
2014年4月8日(火)08:03
(産経新聞)

 「本当に存在するかは、やってみないと分からない」。STAP細胞の存在を調べる実験の見通しについて、こう説明した理研の検証チーム。論文不正の判明で細胞の存在は大きく揺らいでおり、実験で再現できるかは不透明だ。

 検証実験は理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の相沢慎一特別顧問が責任者を務め、論文共著者の丹羽仁史氏が実験を担当する。本来は担当すべき小保方晴子氏は「実験できる精神状況にない」(相沢氏)として、検証チームには参加しない。相沢氏は「存在すると信じて検証するのではない。これだけ疑義があるので」と慎重な姿勢を示した。

 検証実験は、紫外線を当てると細胞が光るように遺伝子操作したマウスを作り、そのリンパ球や肝細胞を弱酸性溶液で刺激してSTAP細胞を作製。これを受精卵(胚)に注入して育てた胎児の全身の細胞が光るか調べ、作った細胞の万能性の有無を確認する。

 論文と同様のリンパ球による実験を9月末に終わらせ、さらに厳密な解析が可能な肝細胞による実験に移行。来年3月末に最終報告をまとめる。約1年に及ぶ実験の総経費は1300万円で、成功した場合は研究者を対象に講習会を開くなどしてノウハウを公表し、第三者機関の再現を待つ。ただ細胞が存在しない場合、どの段階で「ない」と見極めるかは困難だ。相沢氏は「なぜできないかを期限内で説明するのは極めて難しいだろう」と話した。

STAP細胞、仮説に戻った…論文共著の丹羽氏
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/science/20140407-567-OYT1T50099.html へのリンク
2014年4月7日(月)20:52
読売新聞

 STAPスタップ細胞の論文不正問題で、主な著者の一人である丹羽仁史ひとし・理化学研究所プロジェクトリーダー(49)が7日、東京都内で記者会見し、今後1年かけて行う再現実験の内容を説明した。

 丹羽氏は、論文撤回に同意したことを明らかにしたうえで「STAP細胞は仮説の段階に戻った」と話し、STAP細胞の有無については予断を持たずに実験する意向を示した。

 再現実験は、理研の予算から約1300万円を拠出し、丹羽氏ら6人が担当。血液や心筋、肝臓などの細胞からSTAP細胞を作製してみる。7月末に中間報告、来年3月末に最終報告を出す計画だ。

 丹羽氏は、ES細胞(胚性幹細胞)など多能性幹細胞の研究者として世界的に知られる。STAP細胞の論文には、専門的見地から助言したが、自分では実験をしておらず、理研調査委員会は1日、「丹羽氏の不正は認められなかった」と結論づけた。その後、論文の著者が会見するのは、この日の丹羽氏が初めて。再現実験の説明が目的で、不正について新たな説明はなかった。

 丹羽氏は、小保方氏がSTAP細胞の作製に取り組む様子を、論文発表以降に3回見たが、自分で作製したことはないという。

小保方氏「不安、支えて」 代理人に心境語る
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20140408106.html へのリンク
2014年4月8日(火)15:13
産経新聞

 STAP(スタップ)細胞の論文不正問題で、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子研究ユニットリーダー(30)は8日午前、理研への不服申し立てを前に、代理人弁護士に「不安な気持ちでいっぱいです」と心境を語った。

 代理人の三木秀夫弁護士によると、小保方氏は論文の不正を認定した理研調査委員会の最終報告への不服申し立てと、9日に予定している記者会見を控え、電話で三木弁護士に「不安な気持ちでいっぱいです。頑張ります。支えてください。よろしくお願いします」と語ったという。

 小保方氏は「心身の状態が不安定」(三木弁護士)として、7日から大阪府内の病院に入院している。

STAP細胞論文捏造 単独犯説には研究者からも疑問の声上がる
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/postseven-20140408-250224/1.htm へのリンク
2014年4月8日(火)7時0分配信 NEWSポストセブン

 理化学研究所(理研)による4月1日の調査報告で、小保方晴子ユニットリーダーが画像を「捏造」したと断定した。それに対し、代理人を務める三木秀夫弁護士を通じてその日のうちに強く反論するなど、彼女は調査の結果をただ待つだけでなく、4人の弁護団をすでに用意するなど準備をしていたとわかった。だが小保方氏の“逆襲”の前途は多難だ。サイエンスジャーナリストの緑慎也氏はいう。

「単純ミスとは言い難い不正があったのは間違いない状況で、彼女の今後の戦い方は難しいでしょう。たとえば彼女が自分だけの責任ではないと訴えたとすれば、それは自分が不正をやっていたことを共同研究者たちが知りえたという意味になり、彼女が意図的にやったと認めてしまうことになる。だから悪意がなかったと主張し続けるしかない。

 STAP細胞があったと証明できれば逆転はあり得ますが、理研で行なわれる再現実験には1年ぐらい時間がかかるといわれており、STAP細胞があるかどうかもはっきりしない状況ではそれも厳しい」

 理研は、小保方氏の苦境を見越した上で、彼女だけの責任として片付けようとしている節がある。

「文科省は世界最高水準の研究成果を目指すため、『特定国立研究開発法人』に理研を指定する予定だったが、調査報告のあった日に先送りが決定した。理研としては、一刻も早く小保方さんの“単独犯”という形で騒動を終わらせて、他の成長戦略も併せて1000億円規模の補助金を得られ、年俸1億円の研究者登場の可能性もあるこの特定法人指定を獲得したいのが本音だったはず」(文科省関係者)

 だが、この単独犯説には、研究者からも疑問の声が上がっている。免疫細胞、血液病理学の権威である難波紘二・広島大学名誉教授が指摘する。

「メディアはほとんど指摘していないが、小保方さんは博士論文で、2010年に出た黒田論文(黒田康勝・東北大学大学院助教)にある、ヒトの骨髄や皮膚の細胞から誘導される多能性幹細胞『Muse細胞』(※注)の追試をやっていたようだ。

 しかし、追試だけでは話題にならないので、『完全に体細胞になったものでも同じことができる』と主張した。理研に移ってから、それが『分化しきった体細胞がリセットされてSTAP細胞という万能細胞になる』という論文に化けた。もとは黒田論文の真似なのです。

 このコンセプトを小保方さんと理研のどちらが主導したかはわからないが、理研としては特定法人指定を得るための有力な目玉が必要だったのでしょう。“魚心あれば水心”で、小保方さんの自己顕示欲と理研の思惑が合致したということ。

 ネイチャーにこの論文が掲載された経緯には、共著者に著名研究者が名を連ねていたことが大きいと思う。それらがすべて裏目に出て、世界の科学史に汚点を残すような大事件が起きたのに、彼女ひとりに責任を負わせるのか? 本来、トップが責任を取るべきことではないでしょうか」

【※注】もともと細胞内にわずかに存在し、皮膚や筋肉、肝臓などのさまざまな細胞に分化できる幹細胞。2010年に東北大学の出澤真理教授が発見し、藤吉好則教授が命名した。

※週刊ポスト2014年4月18日号

小保方氏、聴取で「説明遮られた」…9日に会見
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/science/20140407-567-OYT1T50077.html へのリンク
2014年4月8日(火)09:01
読売新聞

 STAPスタップ細胞の論文が不正とされた問題で、理化学研究所の小保方おぼかた晴子ユニットリーダー(30)は7日、大阪市内で9日午後に記者会見すると、代理人を通じて発表した。

 捏造ねつぞうや改ざんを認定した理研調査委員会の最終報告書に対して8日に不服を申し立て、会見で一連の問題について説明する。小保方氏の会見は、1月末の論文発表後初めて。

 代理人の三木秀夫弁護士によると、小保方氏は7日、体調不良で入院した。申し立てでは「理研の研究不正の規定に該当しない」として、再調査と不正認定の撤回を求め、会見には病院から外出して出席する予定。

 小保方氏は、調査委から受けた聴取について「イエスかノーかの質問が多く、説明しようとすると遮られた」と話しているといい、三木弁護士は「結論ありきの調査だ」と述べた。

 小保方氏は「自らのミスでこのような事態になったことは申し訳ないが、捏造、改ざんにはあたらない。理研を辞めるつもりはない」と話しているという。