さいたま市の女性専用ヒーリングサロン ☆Dwarfgardenドワーフガーデン☆

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それは、本当は誰のためか

2017年07月08日 | ★毒親とインナーチャイルド
最近、ネットを見ていると
嫌でも飛び込んでくるのは、松居一代さん関連のニュース。


私は、ゴシップネタには興味ないですし、
そういう方面について、書くつもりもありませんが、
私が知る限りのあの方の行動や言動が、
私の母に似ているところが多いもので、
自分の過去に重ね、いろいろ考えさせられていました。


私は個人的に彼女を知っているわけではないので、
私自身の母と重ねた、私の一方的な感想ですので、
予めご了承下さい。


私は、彼女はかなり病的な性格の方だと思います。


自分がこうだと思い込んだら、
相手の気持ちなど、一切考えない。

私だけが正義。

私のいうことを聞かない人は馬鹿。

私がとにかく最高 ―


そういう思考パターンが見て取れます。
私の母とそっくりなのです。


松居さんは、アトピーだった息子さんのために、
お掃除に精を出すようになったのだと読みました。
息子さんに対し、並々ならぬ愛情を持ち、
いい母親だったのは間違いないと思います。


でも、私は今もはっきり覚えています。
あるテレビ番組で、彼女の自宅が取り上げられた際、
彼女がキッチンシンクの排水口のアミで
サラダにする野菜を洗い、
嫌がっているアナウンサー?の人に
食べさせようとしていたことを。


彼女の理論では、
排水口はいつもピカピカに掃除しているのだから、
食材を洗っても大丈夫なのだと。


いや、そうかもしれません。
顕微鏡レベルで調べたら、
本当にキレイなのかもしれません。


でも、でもですよ、
相手が「嫌だ」と言っているんですよ?
私が勧められたとしたって、心理的に十分嫌です。


相手の気持ちを慮ることを全くしない。
おそらく彼女の息子さんも
子供の頃から、母親に振り回されてきたんじゃないかと思います。


「すべてアンタのためにやっているんだよ。」


私も母からよく言われました。


でも、私は嫌がっているんですよ?
私は迷惑しているんですよ?


母は、私のためにやってくれたのではなく、
自分が好きにやっていただけです。


子供としては、
親がしてくれたことが嫌だったのなら、
それについて、親に感謝する必要はありません。


それは、親のただの自己満足でしかないのですから。


でも、そう切り捨てるのも、実際は難しいのです。
なぜなら、100パーセント 親に頼らないと
何もできなかった赤ん坊時代から
自分を育ててくれたという恩義があるから。


愛情がなかったわけではないのを、わかっているから。


子供はみんな、親に愛されたいものだから。


だから、子供は苦しみ続けるのです。
親に感謝できない自分の方が間違っているのではないかと。
親を愛せない自分はおかしいのではないかと。



成人した息子さんは、
松居さんの味方でないとのことです。
それが、全てを物語っていると思います。


私も今、母と疎遠です。
それは長年苦しみぬいた末、私が出した答えです。


親と子という関係もありますが、
同時に、人と人という対等の関係でもあるんです。


他人からやられて嫌だと感じることを
親からやられたら、親に感謝する必要はないのです。





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コメント (2)
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