ひとつしかない大切な命

暦の上では立秋を過ぎたというのに、埼玉は強烈に暑い毎日。
連日３４～３５℃の猛暑が続いています。


と同時に、日の陰りの早さ、漂う空気などから、
少しずつ着実に近づいている秋も感じるこの頃です。


私は暑い季節、外を歩いていると、暗い気持ちになります。
路上で、たくさんの虫の死を目にするからです。


みな、十分に生きていることを楽しんで
命を全うしてくれたならいいのですが。



神社に行くと、たくさんのセミたちに会います。
元気よく鳴いているセミを見ると、
私は大好きな　この↓絵本　を思い出します。



地中で長い間過ごしたセミの幼虫が、
地上に生まれ出る日のことを描いています。


地上では、たくさんの虫たちが集まって、
セミの誕生を祝福するのです。


あらゆる命は、この世の祝福であると思います。
今日も命を与えられたことに感謝しながら、
他のものたちの命も大切にしようと思います。


誰にとっても、この世にふたつとない
大切な大切な命ですから。




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ご無沙汰しました

前回の更新から、３ヶ月も経ってしまいました。


こんな更新が滞ったままの弱小ブログ、
今もご覧いただいている方がいらっしゃるか、全く自信はありませんが
ひとまず、お詫び申し上げます。


長い間放置しまして、申し訳ありませんでした。


暑くなると共に、
私の頭の中もカラカラに干上がった…というのもありますが
うちの大事な猫のトラがアレルギー性の皮膚炎になり、
落ち着かない日々を送っておりました。


６月、原因不明で　スコティッシュフォールドもどき？になったトラ


現在、片耳は元に戻っています。病院と相談のうえ、経過観察中。



先日、街中を歩いておりましたら、
こんな可愛らしいお花が目に飛び込んできました。




一度通り過ぎたのですが、私に話しかけているような気がして
引き返し、写真を撮りました。


私はこのお花の名前を知らなかったので、
家で調べたところ、ムラサキカタバミであることがわかりました。


私は、黄色いカタバミは知っていましたが、
紫色のカタバミがあるのは、今回初めて知りました。


カタバミは繁殖力が強く、どちらかというと嫌われものの雑草ですが、
こうして岩の間から懸命に咲いているさまは
私の心に響くものがありました。


与えられた場所で、懸命に咲く。
私もそうありたいと思いました。
そう努力しようと、改めて思いました。



ゆるゆるとになりますが、また更新していきます。
改めまして、どうぞ宜しくお願いいたします。




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