さいたま市の女性専用ヒーリングサロン ☆Dwarfgardenドワーフガーデン☆

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可憐な花

2018年11月28日 | ★毎日の悲喜
師走も近づき、いよいよ忙しくなってまいりました。
なかなか更新できなくて申し訳ありません


我が家のバラは、ぼちぼち終わりに近づいていますが、
入れ替わるように、球根のシラーが咲き始めました。
なんて愛らしい そして逞しい



昨日仕事で、とあるビルにお出かけしましたら、
ある人気演歌歌手(男性)のコンサートが
同じビル内で開催される日でした。


開場時間のかなり前から
中高年のおば様、おばあ様が長蛇の列を成していました。
その表情は、若い女子たちが開場待ちしている姿と
何ら変わりありません。
私はその熱気にビックリしました


きっと、この日を指折り楽しみに、
胸ときめかせていらっしゃったんだろうなと、
好きなものがある、熱中できるものがあるってステキだな、
そう思いました


あのおば様たち、
コンサートが始まったら、名前を叫んだりもしたのかしら


いくつになっても、少女のような心を失わず、
可憐な花のような女性でありたいものだと
改めて感じた出来事でした。


ちなみに、私はストーンズ狂なので
ストーンズのコンサートでは叫びっぱなしです。
可憐さのカケラもありません。 トホホ








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冬支度

2018年11月22日 | ★毎日の悲喜
11月も下旬に入り、
埼玉もめっきり寒くなってきました


盛岡では、初雪が降ったそうですね。
群馬のスキー場では雪不足らしいですが、
本格的な冬も、きっとすぐそこまで来ていることでしょう。


我が家では先週末、
いよいよ観葉植物や月下美人を室内に移動するため、
バッサリと刈り込んだり、傷んだ葉を落としたり、
お手入れに勤しんでおりました。
あとは週末に灯油を買うだけで、冬支度は万端です。


サボテンの白が、雪のようにまぶしい


今年の春、異常なまでの湿気で、
写真に写っているサボテンすべてにカビが生え、
どす黒く変色しました。


大きな白いサボテン(玉翁)は、
うちに迎えて20年近く経ちますが、
被害が一番酷く、真黒といっていいほど黒くなりました


サボテンにカビが生えたことなど、
今まで一度もなかったですし、
想像したこともなかったので、本当に慌てましたよ


枯れるのも覚悟しましたが、
少しずつカビも取れ、元の色白さんに戻ってくれて
ホッとしています。


寒い冬の朝、水遣りで外に出ると
サボテンたちがちんまり、
冬の朝陽を浴びてキラキラしている姿に、
ホッと心が和むのです。


枯れなくて本当に良かった。
これからも大事にして、
ずっと一緒にいてもらいたいと思っています。
サボテン、お花も咲きますし、可愛いですよ






話は変わりますが、
アメリカ カリフォルニア州の山火事に胸を痛めています。


11月8日に発生して、もう2週間。
犠牲者は79人、行方不明者も1000人を超え、
州の史上最悪の規模となっているようです。


私が仲良くさせて頂いているツイッターのお友達は
LA在住なので心配しましたが、
火事からは遠く離れているので無事とのこと。


でも、猫の保護活動をしている他のお友達は
家と保護猫さんを失ったとのことで、絶句しました。


こちらは、ツイッターで流れてきた山火事の写真です。
まるで地獄絵図です。

写真中央の男性は消防士さんで、
ツイートは、この方のご家族によるものでした。



怪我を負った動物たちも、たくさん保護されています。
飼い主さんとはぐれたペットたちに関するツイートも
たくさん流れてきます。
遠く離れた私には何もできないけれど、
少しでも何かの助けになれば・・・と
ツイートを拡散することで協力しています。


1500人の囚人を含む
9000人を超える消防士が消火に当たっていても
まだ鎮火の兆しが見えていないようです。


埼玉では雨が降りそうです。
どうかカリフォルニアにも雨が降って、
一刻も早く火が消えますように。


もしよろしかったら、皆さまも一緒にお祈りください。
祈りには力があると、私は信じています。



それから、これから空気が乾燥する季節になります。
火の始末には、ひとりひとりが注意しましょう。







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ハチドリのメディスン(修正再掲)

2018年11月16日 | ・アニマル・メディスン
今回はアニマル・メディスン ハチドリ Hummingbird の巻です。


写真は、ネットからお借りしました。




オナガラケットハチドリ



動物として


ハチドリ   アマツバメ目 ハチドリ科
学名:Apodi Peters  英名:Hummingbird


約340種から成る。


合衆国南西部からアルゼンチン北部にかけての南北アメリカ大陸と、
カリブ諸島に分布。
特にコロンビア、エクアドル、ペルーに多い。


大多数は熱帯、亜熱帯の森林部に生息しているが、
アラスカなどの寒冷地帯や砂漠地帯、
低地林から標高4,000メートルを超えるアンデス山脈まで、
多種多様な環境に適応して生息。
公園や人家付近でも見られる。
越冬のため、南北アメリカ大陸を縦断する種もいる。


英名も和名も、
ハチのような羽音を立てることから名づけられた。


鳥類の中で最も体が小さく、
体長は、5~25センチ、
体重は、2~20グラムしかない。


最小種は、マメハチドリ Bee hummingbird
体長 5~6センチ(くちばしを含む)
体重 2~3グラム





最大種は、オオハチドリ Giant hummingbird
体長 20~23センチ(くちばしを含まず)
体重 18~24グラム





食性は、植物食(主に花蜜)。
花蜜以外では、樹液を吸ったり、
蚊などの小さな昆虫類やクモを捕食することもある。


ホバリングをしながら、
花の中にくちばしを挿し込み、蜜を吸う。
くちばしは蜜を吸いやすいよう、細長い形状をしている。


ヤリハシハチドリ Sword-billed hummingbird


オウギハチドリ Purple-throated Carib Hummingbird



羽ばたきが非常に速く、ホバリング飛行をするのが
最大の特徴である。
小形種は毎秒70~80回、
大形種は毎秒8~10回羽ばたく。


通常、鳥は飛ぶ時、
翼を打ち下ろすことで揚力を得るが、
ハチドリの場合は昆虫と同様に、
翼を上げる時にも揚力を得ている。
また、翼を回転させることで、後退もできる。



ハチドリの飛行は、常に安定している。
突風が吹いたり、乱気流が発生しても、
ハチドリは、主翼や尾翼の角度、
広げた尾翼の面積や向き、
主翼の振幅を様々に変化させ、
巧みに体勢を維持できる。


毎秒、体長の約400倍の距離を飛ぶと
推定される。
これは、ハチドリは時速約50キロで、
止まることなく約800キロを飛行するものと
換算される。


さらに、オスは求愛行動を行う際に急降下するが、
そのスピードは時速80キロと推定される。


ホバリングは高エネルギーを必要とするため、
ハチドリは脊椎動物の中で、
最も活発な代謝を行っていると考えられている。
心拍数は毎分1260回、
木に止まっていても、毎分平均500回で、
酸素消費量は、人間の約10倍とされている。


ハチドリは、新たに摂取した糖を
30~45分以内にエネルギーに変換し、消費できる。
これはすなわち、ハチドリは
夜間や渡りのための脂肪を除いて、
エネルギーを体内に備蓄する必要がないということである。


この高い代謝により、
ハチドリは睡眠中であっても、
体重の約10%を失うことになる。
ハチドリは、夜間や食事を取っていない時、
深い昏睡状態(Torpor)に入ることで
エネルギーの消費を抑えている。


昏睡に入ると、体温は活動時の40℃から
18℃にまで降下し、
心拍数は、活動時の1260回から
50~180回にまで激減する。

熟睡するハチドリ



ハチドリの腎臓は、特殊な働きをしている。
ハチドリは日中、体重の5倍の水分を摂取するため、
水分過多とならないよう、
また、昏睡時などには水分が欠乏しないよう、
消費量に合わせて腎機能の処理速度が変化している。


足は退化しており、枝に止まることはできるが
歩くことはほとんどできない。


巣は枝の上に作られ、
通常、直径5~6センチの深いコップのような形状をしている。



玉虫色に輝く羽を持つ種が多く、
空飛ぶ宝石、密林の宝石とも呼ばれている。


解説は英語ですが、玉虫色に輝く羽をぜひご覧下さい。
特に中盤から、素晴らしい輝きです。
Anna's Hummingbird Macro 4k 60FPS



アニマル・メディスンとして


<< ハチドリが象徴するもの >>
愛、歓び、幸福、美、敏捷性、活力、癒し、無限
永続性、バランス、復活、ダンス
      

ハチドリは世界最小の鳥であるが、
スピリットアニマルとしては非常にパワフルであり、
多くの象徴的な意味を持っている。
特に中央アメリカの先住民族は、
ハチドリは強い霊力を持つ存在と信じていた。


ハチドリは、愛を象徴する。
ハチドリはハートチャクラを開き、
心に愛を呼び覚ます魔力を持つ鳥とされ、
ハチドリの羽は千年以上も前から、
愛を覚醒する呪術やまじないに使われてきた。


愛に満ち、開かれたハートがなければ、
人生の甘美さや喜び、さらには
真の幸福を味わうことは困難である。
ハチドリはわれわれに、もっと心を開き、
堂々と自分の愛を表現するよう、
また、他者が自分に与える愛を
しっかりと受け取るよう伝えている。


ハチドリは、喜びと幸福を象徴する。
ハチドリにとって、生きることは
花から花を飛び回って蜜を味わい、
美しい色を帯びて光輝き、
生きている喜びを表現することである。
花から花へと飛び回るハチドリの動きは
歓喜のダンスであり、
羽ばたきと歌は、歓喜の振動である。


ハチドリはわれわれに
もっと笑い、時に踊ったり歌ったり、
人生の瞬間をもっと慈しみ楽しんで、
いま生きている、生かされている『魔法』に
感謝するよう伝えている。
そして、自分の喜びはどこにあるのか、
自分の内側に喜びを求めているのか、
あるいは外側に求めているのか、
自分の喜びの源は何なのか、
時に立ち止まって考えるのが重要であると
教えている。


宝石のように美しく繊細なハチドリは、
醜いものや粗野なものを嫌い、
不和や不調和、不快なエネルギーを感じ取ると、
ただちに飛び去ってその場を離れる。

ハチドリはわれわれに
醜いものと関わる時間は無駄であり、
人生の貴重な時間をそのようなものと関わることで
無駄にしてはならないと伝えている。


ハチドリは、あらゆるものの中に
美を見出す透視能力を持っている。
そして、どのような状況下でも、
すべての人やものの内側から
至高の美を引き出す力を持っている。


ハチドリは常に至高の美を探求し、
喜びを世界に広げることを使命としている。
ハチドリはわれわれに
美術館やコンサートなどに行き、
自分の人生と魂を美しいもので満たすよう
伝えている。
さらに、人生をもっとシンプルにとらえ、
他人を批判するような態度は改め、
自分に与えられたギフトを楽しむよう伝えている。


ハチドリをメディスンに持つ人は、
人生を愛し、人生がもたらす喜びを愛している。
その存在は周囲にも喜びをもたらし、
人と人を最善な関係で結びつける才能を持っている。


ハチドリは敏捷性、柔軟性を象徴する。
神はハチドリを唯一無比の鳥として創ったため、
ハチドリは、他の鳥には不可能なホバリングをしたり、
全方向に自由自在に飛ぶことができる。


ハチドリはわれわれに、
どんな時も柔軟性や身軽さを失わず、
心を明るく、ポジティブに保つよう伝えている。


困難な状況から脱するには、時に
自分の進路を変えなくてはならないこともある。
不安や心配は、心と身体を重たくし、
エネルギーを余計に消耗させ、
素早い動きを取れなくするだけである。


ハチドリのメディスンは、
気持ちをポジティブにする強力なパワーを持つ。
ハチドリはわれわれの気持が沈んだ時、
大きなサポートを与えてくれる。


ハチドリは羽を自在に動かすことで
どんな強風の中であっても、
体勢を崩したり、バランスを失うことはない。
ハチドリはわれわれに、
どんな時も自分を堅固に保つよう伝えている。
そして、自分の求めるものを
諦めず追求し続けるよう伝えている。


ハチドリは8の字に翼を動かし、
絶え間なく飛び回って蜜を吸うことから、
永遠、無限を象徴する。


ハチドリはわれわれに、
“今”という瞬間より大切な時はないと伝えている。
過去にいつまでも心を囚われていてはならない。
過去が今この瞬間の自分を創り、
今の自分が未来を創っていくのだと考えるよう
教えている。


ハチドリは絶え間なく飛び続け、
時に数千キロの距離を移動することもある。
ハチドリは活力を象徴し、
自分のエネルギーや資源をどう使うか、
よく考えて行動するよう伝えている。


ハチドリは花や薬草、癒しと関連付けられる。
ハチドリは、蜜を吸いながら受粉を助け、
植物の命を繁ぎ、花を咲かせる手助けをしている。
ハチドリは植物のお陰で生き、
植物はハチドリのお陰で生きている。
ハチドリはわれわれに、
自分は何かの役に立っているか、
自分は何の恩恵で生きているのか、
時に考えてみるよう促している。


ハチドリは、繊細さや強い感受性を象徴する。
ハチドリのメディスンを持つ人は、
周りの人の感情の動きや言葉から
微妙なニュアンスも感じ取ることができる。


ハチドリは、復活を象徴する。
ハチドリは夜、死んだように深く眠り、
太陽が昇ると、蘇ったかのように飛び始める。


ハチドリはまた、19世紀に
ネイティブ・アメリカンの間で起こった宗教運動
ゴーストダンス(死者の踊り)や
ゴーストシャツ信仰と深い関連を持つ。


ゴーストシャツ


ネイティブ・アメリカンの伝統や生き方は、
白人に徹底的に破壊され、
それにより、人間は大自然から分離し、
外見は豊かでありながら内面は荒廃し、
孤独感とともに生きることとなった。

ネイティブアメリカンは、
この状態から地球を救うのがゴーストダンスであり、
ゴーストダンスを踊ることで、
先祖の霊が蘇って白人を追い出し、
大地にバッファローなど動物たちも戻って、
幸福な世界が復活すると信じていたが、
そのダンスのリーダーがハチドリであった。


ハチドリはわれわれに、
母なる大地を尊び、動物たちに敬意を払い、
自然と共に慎ましく生きる伝統に復帰するよう伝えている。


メソアメリカの古代文明において、
ハチドリは最も高貴な鳥とされ、
数多くの神話に神として登場する。


マヤ・アステカ文明の神話において、
太陽神「ウィツィロポチトリ」は、ハチドリの化身である。
「ウィツィロポチトリ」とは古典ナワトル語で
「蜂鳥の左足」「南の蜂鳥」を意味し、
「左」はアステカ族にとって「強い側」を意味する。


ウィツィロポチトリは、アステカ族において
主神、太陽神、軍神、狩猟神であり、
アステカの首都テノチティトラン(現メキシコシティ)の
守護神でもあった。

アステカ神話によると、アステカ族は12世紀、
「“蛇を咥えた鷲がサボテンにとまっている地”を見つけ、
そこに新しい都を築け」という
ウィツィロポチトリの神託に従い、
民族起源の地アストランを棄てて出発した。

メキシコ中央高原を数十年彷徨った末、
1325(または1345)年、
テスココ湖の小島で予言通りの光景を目撃し、
そこにテノチティトランを築いた。

現在のメキシコ国旗は、その神話をモチーフにしている。


アステカ民族は、
太陽神ウィツィロポチトリが朝日をもたらすと信じ、
ウィツィロポチトリの敵である
夜の神テスカトリポカ(キリスト教でいう悪魔)が
ウィチロポチトリと闘って勝ち、
闇が世界を支配することを非常に恐れた。

アステカ人は、ウィツィロポチトリの勝利を祈願し、
毎日、神殿で戦争捕虜を生贄にして、
その心臓を供物として捧げ続けた。

アステカの司祭は儀式を行う際、
ハチドリの羽を身に着けた。
また、呪術師にかけられた呪いを解く際にも
ハチドリの羽を使用した。

アステカ人にとって、ハチドリは復活の象徴であった
戦闘で死亡した戦士は空に昇り、
太陽の周りを4年回ると
ハチドリに生まれ変わると信じていた。


マヤ文明において、
ハチドリは、黒い太陽や第五世界と
深い関わりを持つと考えられていた。

マヤ人の信仰によると、
現在の第四世界は、大きな変容と変化、
黒い太陽の到来で終焉を迎える。

現在のように、西洋文明が優位を保ち、
自然を破壊し続けていくのなら、
地球と人類に未来はない。

人類が自分の文明の欠点に気付き、
自然と共存共栄する道に戻ることで、
ハチドリが象徴する平和と癒しの第五世界が
到来するという信仰であった。

また、マヤ人は
ハチドリは太陽が変装した姿であると考えていた。

さらにマヤ人は、神は全ての鳥を創った後、
残った小さな羽で2羽のハチドリを創り、
その2羽は世界で初めての結婚式を挙げたと信じていた。


タイノ族にとって、
ハチドリは、新しい命をもたらす神聖な存在で、
平和、守護、復活の象徴であり、
タイノ族の兵士は『ハチドリの戦士』と呼ばれていた。

また、タイノ族には
敵対する部族の若い男女が恋に落ち、
周囲の反対を乗り越えて恋を成就させるため、
片方がハチドリ、もう片方は赤い花になったという
伝承もあった。


ペルーのインカ文明においては、
衣服、儀式、建造物の装飾にまで
ハチドリの羽を使っていた。

ナスカ(ペルー)の地上絵 全長約96メートルのハチドリ



ネイティブ・アメリカンの伝承にも、
ハチドリは数多く登場する。


モハーヴェ族には、
太古の昔、人間は地下の暗闇に住んでいたが、
光を見つけようとしてハチドリを飛ばすと、
ハチドリは、曲がりくねった通路の先に
太陽の光を見つけ、
人間を地上に導いたという伝承がある。


かつて存在したチマ族にも、
以下の伝承がある。

他部族との戦いに勝利したチマ族は、
喜びで浮かれるあまり、
ハチドリが先祖の霊であることを忘れ、
たくさんのハチドリを捕まえて殺し、
祝宴のごちそうとして食べてしまった。

すると神は怒り狂い、チマ族を村もろとも
湖の底に葬り去ったというお話である。


ハチドリはしばしば、タバコ草と関連付けられた。
プエブロ族は、ハチドリはタバコの鳥とし、
今はないアラワク族は、
ハチドリが世界にタバコをもたらしたと考え、
チェロキー族は、シャーマンがタバコ草を探す時、
ハチドリの姿になって探すと考えた。


また、ハチドリはしばしば
雨とも関連付けられていた。

ホピ族とズニ族は、ハチドリのおかげで、
雨が降ると信じていた。
ホピ族には、以下の伝承もある。

雨が降らないため、人々は飢饉に苦しんでいた。
ある家では、両親が食べ物を探して旅に出てしまい、
幼い兄妹がふたりだけで留守番をしていた。

退屈した兄がおもちゃのハチドリを作ると、
妹がそれを空に放り投げた。
すると、おもちゃのハチドリは命を得て、
畑にトウモロコシを実らせた。

次にハチドリは、
地下世界にいる豊穣の神に会いに行き、
大地に実りをもたらすよう嘆願した。
すると、豊穣の神は雨を降らせ、
豊かな実りとともに両親も戻ったというお話である。


ピマ族において、
ハチドリはノアの方舟の鳩の役割をし、
大洪水が終わった証しとして、
花を持ち帰ってきたと信じていた。


プエブロ族は、ハチドリとの関わりがとても深い。
プエブロ族は、ハチドリダンスを踊り、
ハチドリの羽を使って雨乞いの儀式を行った。

また、死産した子や
生まれてすぐに亡くなった子は
すぐに生まれ変わるよう、
ハチドリの羽で飾った棒を掲げ、
祈りを捧げる儀式も行った。

さらに、プエブロ族のシャーマンは、
母なる大地に供物を届ける使者として
ハチドリを使った。

また、以下の伝承もある。

太陽との賭けに負けて盲目になった悪魔は、
怒り狂って口から熱い溶岩を噴き、
大地は猛火に包まれた。
すると、ハチドリが雲を集めて
雨を降らせ、地球を救った。
そしてハチドリの喉の輝きから
虹ができたというお話である。


ハチドリは風のエレメントと関連し、
知性や高尚な思考、俯瞰と結びつけられる。


ハチドリは本能的に美を感じ取る。
ハチドリは、神から与えられている祝福や
自分の周りにある美に気づかない人間を
憐れに思っている。


ハチドリは現在の瞬間における美を
われわれに気づかせてくれる。
ハチドリは飛び回り、踊りながら、
植物の持つ癒しの力を覚醒する。
小さなハチドリは、
花から生命の神髄を引き出す方法を
われわれに見せ、れわれれを癒し、
愛がいかに生きる上で大切なものか
われわれに教えている。



《逆位置》


ハートが閉じていないか。頑なになっていないか。

心に問題を抱えていないか。

他の人からの愛を失うような
冷淡で無礼な態度を取っていないか。

日々楽しむことを忘れていないか。

自分に与えられている祝福に感謝しているか。

周りにある美に気づいていないのではないか。

ハートが閉じていると思うなら、
何故そうなったのか、よく考えてみなさい。


~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
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発酵食品、かなりいいかも

2018年11月13日 | ★毎日の悲喜
1ヶ月ほど前から、自家製のぬか漬けを愉しんでいます。
(見映えが悪くて恐縮です



発酵食品が体にとてもいいのは、よく知られている事実ですね。


私は今年の夏から、自家製のヨーグルトもガンガン作り、
朝晩たっぷり食べています。


そして、夜寝る前には、
甘酒の牛乳割りを小さなコップで1杯。
(『飲む点滴』と言われるほど滋養たっぷりの甘酒は、
1日お猪口1杯で充分なのだそうです。)


断定はできませんが、
おかげで最近、とても体調がいいのです。


例年この時期の私は、
寒暖差アレルギーに悩まされてきました。
屋内に入ったり、外に出た途端、
くしゃみ連発で、目は涙でしぱしぱ。


要するに、
加齢とともに自律神経が衰えてしまい、
温度差に体がついていけない状態でした。
会社でグズグズ鼻をかんでいると、
「もう風邪ひいたの?」なんて訊かれることも多かった


それが、今年は全然なのです。
くしゃみが出なくて、毎日とても快適


夏までは、気が向いた時に
納豆や豆腐をちょっと食べるくらいで、
発酵食品を毎日必ず食べていたわけではありませんでした。
毎日必ず摂っていた発酵食品といえば、紅茶くらい。



発酵食品を毎日しっかり食べ続けることで、
体質が改善されたのかなと思っています。


ぬか床も、毎日かき回しているうち、
なんだか可愛くなってきましたよ
継続は力なり。
体にいい発酵食品、できる限り続けようと思っています。
日々の積み重ねがやはり大事ですよね。










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左にハロウィン、右にクリスマス

2018年11月06日 | ★毎日の悲喜
埼玉では暖かい日が続いていますが、もう11月


街はすっかりクリスマスの装いとなり、
お店ではクリスマス商戦が始まっていますね


これから一年で一番気ぜわしくて、忙しい時期となりますが、
華やかで賑やかで、何となく楽しい時期でもありますね。


我が家でもクリスマスツリーを出し、
クリスマスのお飾りを家中に飾りました。


これは、お気に入りの鳥のオーナメント



しかし実は、アメリカのお友達から
ハロウィンにいただいたオーナメントも
仕舞うのが忍びなく、まだ飾ったままです。
もうちょっと見ていたくて。



右を見たらクリスマス、
左を見たらハロウィンという我が家ですが、
楽しいこと×2なので、私はこれでOKです。


先日、鮮やかな赤バラの『宴』の写真を載せましたが、
今回、やさしい色の『アプリコットネクター』の写真をどうぞ。



風邪や感染症が流行ってきました。
風邪をこじらせて、咳喘息になるケースもあります。
楽しい年末年始を送れるよう、
忙しい中でも、体調管理はしっかりとやりましょう。


体がお疲れ気味の方、直傳靈氣をぜひお試しください。
体は、私達に与えられた一番大事な道具です。
大事にメンテして、永く使えるよう心がけましょう。





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