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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

まとい駒

2013年02月12日 02時11分00秒 | 酒場は浮世のパラダイス
昨日ご紹介させて頂きました、赤札屋さんと言うお店。こちらの赤坂店にはでたん活動前夜、Konoと打合せと称してよく呑んだものでしたが、ホームページをよくよく見ると、新橋店って載ってないっすね。何なんでしょうか。同名別店?それとも別資本のフランチャイズ?何なんでしょうか。ご存知の方、書き込み夜露詩句です。

それはさておき、その赤札屋と同じような時期にやはり新橋でフラフラと呑み屋を探してたんですな。とは言えその時はもう1軒目でそこそこ呑んでたんで、取り敢えず路地曲がった角でもう入っちゃおう的な感じでそこにあったお店に入ったんでした。それが「まとい駒」というお店。

そこでまた熱燗など呑みつつチラチラとメニューを眺めておりますと、やはり「ニラ玉」の文字が。ニラ玉ハンター・Kanother的に、これは注文しないワケには参りません。

昨日もお話しさせて頂きましたが、簡単におさらいさせて頂きますと、Kanother的にニラ玉を「卵焼き型」「オムレツ型」「野菜炒め型」「吸い物型」「ツユだく型」「チヂミ型」「スクランブルエッグ型」「ほぼニラ炒め型」、そして「卵とじ型(仮称)」に分類しているワケですが、こちら新橋・まとい駒のニラ玉は、まさにこの「卵とじ型(仮称)」。

ただし赤札屋さんと違うところは、豚肉ではなく油揚げが使用されているところ。しかしこれこそが「ニラ玉的世界観」を体現しているように思えるワケなんですよ。即ち、そこに豚肉が入ろうが油揚げが入ろうが、そんなことは関係なし。それらすべてを包み込む懐の深さこそが、ニラ玉をニラ玉たらしめてるんすよね。そうだったんですよ!

まだまだ奥深いニラ玉の世界。様々なニラ玉に触れるたび『そもそも「ニラ玉」って何かね?』と言う迷いに心が揺れそうになるKanotherでしたが、改めて『ニラと卵さえ使ってあれば、それはニラ玉である』という原点を思い返させてくれた、まとい駒のニラ玉だったんでした。ニラ玉を巡る旅に、終わりはないようです。



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