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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

前略、石の蔵から

2010年09月15日 22時48分00秒 | Kanother酒日記
先日、地元のお友達から焼酎を頂いたんです。それは鹿児島の本坊酒造㈱「石の蔵から」。

この焼酎、アルコール分が17%と一般的な焼酎と比べて、やけに度数が低い。貰ったときには「なんでや?」と思うたんですが、いざ呑む時んなって箱をよくよく眺めると、その理由がちゃあんと書いてありやした。

曰く、貯蔵熟成された原酒のおいしさをそのまま味わっていただくために、原酒と相性のいい霧島山系天然水であらかじめ割り水してあるんだとか。

「飲む直前の割り水にまで心砕いた贅沢な造り」と謳う、「石の蔵から」。まさにロックで味わっていただくために生まれた貯蔵熟成焼酎と言うウリなんですが、Kanother的にはいつでもロックなんで、単なる低アル焼酎なんですよね~なんて野暮は申しませんよ。何せ予め水で割って馴染ませるのは、本場・鹿児島の呑み方やからね


鹿児島では焼酎を予め水で割って、その状態で1晩寝かせてほど良く馴染ませた後、黒じょかってな独特の酒器で燗をつけたりして呑むんですよね。予め地元の水で割ってある、この「石の蔵から」。故に、本物の地元の水割り(orお湯割り)が呑めるってな趣向なんですな。やりますな。芋焼酎好きなあなた!是非お試しあれ!