私の伯母さんが100歳で亡くなった。連絡を受けたので、今週の月曜日の告別式に出席しました。私の父方の伯母で、私が幼少のころには事あるごとにお目にかかっておりました。父が20年前に亡くなってからは会う機会はめっきり減っており、葬儀での遺体との対面が久しぶりのものとなってしまいました。
葬儀は出席者は少なく、簡素でしたが、心温まるものでした。出席者はほとんどが親戚で私の従兄妹やその子供たちで昔話に花が咲きました。皆さん忙しい方たちですので、このようなことでもなければ普段は会うことのない人たちです。私は何年も会っていなかった人とも、楽しい会話が弾みました。血縁のある方々との会話は、やはり友人との会話とは、内容の密度が違う様に思います。
このごろは、葬儀の簡素化や省略してしまうなどという話題についてしばしば耳にします。お金を掛けた葬儀はどうかと思いますが、簡素でも心温まる葬儀は、今後も残すべきだとおもうのですが・・・・。