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本物の蕎麦屋を目指す

市役所を定年退職した団塊の世代の男が、新たな挑戦で蕎麦屋を始めました。蕎麦屋から見た思いを綴ります。

店舗の最終型が見えてきました

2009年07月31日 21時46分50秒 | 起業

 今日で7月が終わります。後3か月で開業するつもりで準備をしています。

 本日、設計会社の方がたと、店舗の平面図について打ち合わせをしました。7月21日に、一茶庵の片倉社長に平面図を見ていただきました。その指摘事項を元に23日に検討した結果、いくつか変更すべきか点が出てきたため、それを変更した後の平面図を見ながら再度打ち合わせをしました。

 変更点は、石臼を客席から見える位置に置くこと。入り口の造作について、古材を使うこと。天ぷら台の周囲を広くする。蕎麦釜の脇の水道のシンクを大きく。かえし用鍋の置き場の確保など、これらは全て片倉社長のアドバイスにより平面図に反映された項目です。大変有り難い指摘を頂きました。大変多忙な方でありながら、前回は2時間も時間を空けて対応していただき大いに感謝いたしております。今後はこの平面図を元に、より詳細な設計に入っていく予定です。

 明日は、家内と家内の親戚に当たる女性と3人で、横浜元町一茶庵で食事をする予定です。これだけ一茶庵にお世話になっていながら、元町一茶庵を訪ねるのは初めてです。楽しみです。


久しぶりに蕎麦打ちをしました

2009年07月30日 16時23分56秒 | 起業

 本日も蒸し暑い日でした。このところの暑さのためか気力が減退しています。

 下の息子と家内が休みで、家にいましたので、久しぶりに蕎麦打ちをしました。3か月ぶりの蕎麦打ちです。少し古い粉がありましたので、それを使って打ちました。500グラムを二八で打ちました。この間、全くしていませんでしたので、手順さえすっかり忘れています。本を見ながら、思い出しながら、何とか打ち終わりました。

 古い粉の割りには、香りが有り、それなりに美味しく食べることができました。息子達も美味しいといってくれましたが、こんなことでは駄目です。これから、一生懸命に開店まで腕を磨かなければなりません。

 これまで私が使っておりました蕎麦打ちの道具のチェックもしました。捏ね鉢は、古い物ですが、今後も使えそうです。包丁も鉄製の重いものですが、切れ味は良く今後も使おうと思っておりますが、1丁だけでは研ぎに出すことができませんので、新規にもう1本購入するつもりです。駒板と麺棒3本は、既に購入済みです。まな板は今あるのは短いので、長さ90センチのものを購入するつもりです。延し板(台)も購入しなければなりません。幅150センチ奥行き100センチのものを考えています。

 生舟はタッパーウエアを使おうと思います。今、頭を悩ましていますのは、鰹節削り器をどうするかという事です。良いものがありません。教室で使っているのは高価過ぎます。何とか対策を考えようと思います。

 


食材の仕入れ先を決めなければなりません

2009年07月29日 21時14分31秒 | 起業

○左側は、船橋市中央卸売市場の鮮魚の店が入っている建物

 昨日はメニューを決めることについて書きました。メニューが決まれば、食材の仕入れ先をどのようにするのか、酒類は地元の酒店にお世話になろうと考えていますが、その他の食材については、決めていません。一茶庵の教室で紹介された業者は、殆んどが築地市場に店を構えています。起業地に近い船橋市卸売市場を利用することはできないか、その様子を見るために本日午前10時頃現地を訪ねました。

 10時頃になると、鮮魚の店は閉店しようとしている店が殆んどですが、中には名頃惜しそうに、開いている店もありました。乾物や卵、店舗関係備品などの店は盛んに営業しておりました。

 肉類を扱っている店もありました。蔵王鴨を扱っているかを訊ねますと、台湾産はあるが、国産の鴨は無いとのことでした。築地から送ってもらうことになりそうです。

 野菜類は、地元産を使いたいと考えています。これをどこで仕入れるか検討しなければなりません。

 肝心のそば粉をどうするか、これも考えなければなりません。


メニューを決めなくてはなりません

2009年07月28日 19時59分20秒 | 起業

 11月に営業開始するためには、準備しなければならないことは、無数に在ります。特に蕎麦のメニューを決めなければなりません。これまでは、一茶庵の教室で習ったことを中心にメニューのおよその内容は考えておりましたが、最終的にどれをメニューに取り入れるか、これから決定しなければなりません。今考えておりますのは、開業当初は、メニューの数は最少限に絞り込むことです。

 これまで、私と同じような状況で開業しておられる方をお訪ねして、皆さんが共通して話されるのは、「最初は、最少限のメニューで」という事です。自信のあるメニューであっても種類が多い場合、経験未熟な人の場合は、お客さんに対し、充分な対応ができないということです。お客さんは、こちらの事情など何の考慮もしていただけないということです。新規開店の場合は、大抵の場合、最初はお客さんは特に宣伝しなくてもきていただけるものだそうです。しかし、その蕎麦が美味しくなければ二度と来ていただけないそうです。私もそのように思います。

 一茶庵のメニュー構成はかなりの種類ですが、それらの全てを取り入れることは無理です。本当に自信のあるものだけにするつもりです。

 メニューが決まればその材料を仕入れる店を決めなければなりません。蕎麦を提供するための什器も合わせて決めなければなりません。

 仕入れの店はできるだけ地元でと考えております。技術が充分ではないので、食材は高価でも良いものを仕入れしていく考えです。什器も、プラスチックは使いたくありません。多少高くても良いものを使いたいと思います。

 


八千代東高校が甲子園に出場します

2009年07月26日 21時39分29秒 | 雑感

 夏の全国高等学校野球選手権大会千葉県予選は、八千代東高校が優勝しました。勢いの差を感じました。八千代東は、強豪校との試合で逆転勝ちで、勝利を的確に拾い、波に乗った感じがしました。甲子園でも勝ち進んでほしいものです。

 ところで、私の父母は私達子ども3人を連れて、昭和32年から今の場所に自宅を建てて住み始めました。その住居は、父が亡くなっても、母がそのまま住み続けています。私達夫婦は、その庭先に小さな家を建てて住んで約24年になります。

 このところ建物の傷みが顕著になっています。特に1階の板の間の床板が傷み始めています。このまま放置しておくと床が抜けることになりそうです。また、敷地の土留めをしている大谷石の石積みの表面がかなり風化し、ボロボロになっています。風呂の給湯器も新築以来一度も交換していませんので、耐用年数はかなり昔に過ぎています。台所のガスレンジも壊れかけております。

 風呂の給湯器とガスレンジはお金を出せば、そのまま簡単に交換できるのですが、床板の交換は簡単には行きません。大谷石の土留めの修繕も簡単ではありません。費用がかなり掛かることが予想されます。今起業しようとしている時期ですので、すこし落ち着いてからの工事着工を考えています。

 大谷石の風化の進み具合ですが、太陽の当たる東南の面が激しい状態になっていて、日の当たらない北側は殆んど進んでいません。面白い現象です。私の推測では、東南方向は寒暖の差が激しいのでそれだけ風化が進みやすいと思っています。


西船橋の「蕎場・うえ村」に出掛けました

2009年07月25日 21時17分24秒 | 起業

 本日は蒸し暑い日でした。家内を連れて、西船橋の「蕎場・うえ村」に出掛けました。昼時で、先客が一組おられました。私達は、せいろと天ぷらせいろとビールを注文しました。

 蕎麦の内容は一段と向上していました。営業も順調に経過されているように思いました。女性経営者のきめの細かい配慮が蕎麦だけでなく、店のあちらこちらに溢れています。

 今は最小限のメニューだけですが、今後オリジナルのメニューを加えるようになればまた一段と素晴らしい蕎麦屋になると思われます。大いに期待しております。

 夏の高校野球千葉県大会も本日が準決勝、明日は決勝です。県立高校の八千代東高校野球部が快進撃を続けています。地元中学出身の選手が殆んどのチームが優勝することになるなられば千葉県の高校野球界では、大変珍しいことです。私立高校だけでなく、公立高校でも強豪高は、地元以外の出身者がかなり在籍しています。実績の無い高校の快進撃は好感の持てるニュースと言えるでしょう。

 明日は強豪高の拓殖大学付属紅陵高校を下して、八千代東高校に是非優勝してほしいと思います。


賃貸保証委託システムの審査が下りました

2009年07月24日 21時49分47秒 | 起業

 昨日の、賃貸保証委託システムの審査が無事に下りたことについて、不動産業者から連絡がありました。また、貸し店舗の家主に、契約後、開業まで期間の家賃を安くしていただけないか、不動産業者を通じてお願いしていましたが、これも少しは考慮してもよいとの連絡を受けました。嬉しいことです。

 来週初めに、再度、現地で物件の詳細調査を行い、設計を煮詰めていくことになりました。

 今日は、少し時間があったので、千葉ニュータウンの映画館で「剣岳(点の記)」を見てきました。撮影の手法・技術はさすが木村監督というものを見せていただきました。全体的には、思いの外好印象を持ちました。不満を敢えて申し上げるならば、主な登場人物の心理描写に物足りないものを感じました。


賃貸借保証システムを利用することにしました

2009年07月23日 21時20分44秒 | 起業

 蕎麦屋は、今年の11月4日頃に開店できれば、と考えておりましたので、のんびりと構えておりました。しかし、良く考えて見ると、後3か月になっています。少し焦り気味です。

 店舗は、自宅から400メートル程度と近い距離の貸し店舗で営業することに決めようと思っております。以前、この店舗では、手焼き煎餅が営業されておりました。そこが営業不振で撤退することになり、その後に入居することになります。建物全体は2階建てのアパートで、店舗はその1階部分になります。ここは、前面に2台の駐車スペースも付属しております。

 店の前はバス通りで、通行量はかなりあります。駅からの距離は、やはり400メートル程度です。付近は住宅地です。

 この不動産物件の契約締結に入る前に、物件申込みを不動産屋にすることになります。加えて、賃貸借契約締結に当たっては、保証人も必要になります。私の父は既に他界しております。母も83歳の高齢で年金生活者ですので、私は、賃貸借保証システムという保証サービスを利用することにしました。保証会社に保証料を支払うことで、保証人に代わって保証会社が私の保証人になってくれるというシステムです。月額1,600円程度で利用できるようですので、便利なシステムと言えます。

 また、本日は、設計デザイン事務所の方々と平面図について、一茶庵の片倉社長からのアドバイスについて率直に話合いをしました。その内容によって設計が大幅に変更することは無いことになりましたが、石臼の置き場所等いくつか変更になる場所が出てきました。さらに今日も、できるだけ内外装費用を切り詰めたいことを申し上げました。理解はしていただけたようです。

 


蕎麦屋の店名を決めかねています

2009年07月22日 20時36分54秒 | 起業

 本日は、起業予定の蕎麦屋の銀行口座を作りに千葉銀行まで出掛けました。都市銀行にすることも考えましたが、これまでに長い付き合いのある地元の銀行の方が、親しく付き合えるのではと考えました。

 以前、営業時間の長いので便利と言われた銀行に口座を持ったことがありましたが、その後、銀行の再編で最終的には地元から撤退してしまい不便なことになってしまった経験がありましたので、やはり地元の銀行に軍配が上がりました。

 ここで問題が発生しました。通帳の口座名を何にするか、ということです。これまでにいくつか候補はありましたが、「そば処・ふみや」か、「蕎麦処・ふみ弥」を事前に考えてはいましたが、直ぐに決めなくてはならなくなり、「そば処・ふみや」にしました。

 家に帰って家内にそのことを話したら、「蕎麦処・ふみ弥」の方が良いのではとの話になり、最終的には変わることになるかもしれません。


一茶庵の社長にアドバイスを頂きました

2009年07月21日 19時49分43秒 | 起業

 本日は、午後1時から、一茶庵の片倉社長に、私が計画しています蕎麦屋の平面図を見ていただくことになり、横浜の事務所をお訪ねしました。

 大変お忙しい方ですが、2時間もの時間を作っていただき図面を見ていただきながら、大変有益なアドバイスを沢山頂きました。

 ご指摘いただきました項目で、その主なことは、

①厨房関係では、蕎麦を茹でて取り出し、蕎麦のぬめりを取る流しのシンクの巾が小さいのでは。

②かえしの置き場はどのように確保しているのか。

③ビールサーバーは不要ではないか。

④水周りが分散していて合理的で無い。

⑤電動石臼はお客さんにはっきり見える所に確保すべき。

⑥テーブル型冷蔵ショーケースはもっと小さくてもよいのでは。

⑦蕎麦打ち場が外から見えるよりも、お客さんが外を見える方が良いのでは。等

これ以外にもいくつか指摘していただきました。

 今ならまだ変更も可能だと思いますので、再度検討してみたいと考えております。

 蕎麦屋の内外装は、質を落とさないで、出来るだけ費用を抑えようという難しい考えでおりますので、知恵を働かせなくてはなりません。皆さんにご迷惑を掛けながら、少しずつでも前に進もうと思います。