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本物の蕎麦屋を目指す

市役所を定年退職した団塊の世代の男が、新たな挑戦で蕎麦屋を始めました。蕎麦屋から見た思いを綴ります。

身近な倒産の話

2012年04月24日 23時15分47秒 | 雑感

 このところ日本の株価がどん底を脱しつつあるように見えます。「ふみや」に来て下さる方々との世間話の中にも現在の日本の経済情勢について及ぶことがあります。その方々に共通して話してくださるのは、未だ経済は回復していないということです。

 そのことを示していると思われる実話が、このところ私の周辺でも聞こえてきています。私の中学と高校時代の同級生が創業した会社が倒産したらしいという話や、中学時代の同級生が頑張って長く営業していたレストランが休業していて連絡が取れないなどが身近で起こりました。

 しかし、こちらから連絡して様子を聞くのも失礼かと思いますので、詳しいことは分かりません。二人ともかなりの頑張り屋さんでしたので、事業が順調に行っていないようなのは、大変意外です。

 私もこれからが事業の大事な場面になると思っていますので、一層頑張らなくてはと考えています。


金繕いを習っています

2012年04月18日 15時34分39秒 | そば処ふみや

 自宅近くのソメオヨシノが葉桜になりかけています。これから多くの若葉が一斉に萌えだすころになりました。

 昨日は久しぶりに自宅周辺をジョギングしてきました。軽い汗も流すことができました。その後シャワーを浴び、ビールを飲みリラックスできました。

 ところで、少し前から、カルチャーセンターの金繕い講座に通い始めています。そば屋で実際に使っている蕎麦猪口や小皿がちょっとした不注意で割ったり欠けたりして、そのままではお客様には使えませんので、簡単な修理をして使う事ができないかと思ったことが切っ掛けでした。

 実際に漆を欠けた部分に少しづつ塗りながら、かなりの時間を掛けて修理するわけです。初めて半年くらいになるのですが、なかなか完成できません。上手に修理できれば、割れた蕎麦猪口でも割れる以前のものよりも、良く見えたりするようです。上手にできたものは店でも使ってみようかと考えています。


桜満開のバス旅行に行って来ました

2012年04月10日 21時32分46秒 | 雑感

三島大社の桜並木

 昨日から、かなり暖かい。気温の低い日が続いて開花が遅れていた桜も満開になっています。やっと本格的な春になったのかも知れません。

 昨日は、チェーン展開している地元のパン屋さんが主催する懸賞旅行に当選したことから、日帰りバス旅行に妻と共に出掛けてきました。朝6時30分八千代台駅前を出発し、山梨の石和の宝石加工所を訪ね、その後、桜満開の三島大社、終盤を迎えている苺畑を訪ね、苺食べ放題などの行程でした。盛り沢山の企画で気ぜわしいバス旅行でしたが、いろいろと商売の参考になることがありました。

 特に感じたのは、笑顔の大切さがあります。お客様に商品を買っていただくには笑顔が絶対に必要であるということです。これまでも笑顔で接客することの重要性は分かっていたつもりでしたが、今回の旅行ではその実際を体験することができました。その詳細をここで説明するには大変な量の記述が必要ですので、しません。

 しかし、今後は旅行会社が主催する旅行には参加しないことを考えています。バスに乗って居眠りをしていても旅行ができるのは大変楽なものですが、その代わり自由が全く無いというのはかなりストレスが貯まるものです。その上、行く先々で、様々な商売上の思惑が露骨に見え隠れするのは、辛いものです。しかし、これらの事は考えようによっては当然の事かも知れません。


低年齢のお客様にも喜ばれるのは嬉しいものです

2012年04月03日 22時23分37秒 | そば処ふみや

 そば処「ふみや」の蕎麦屋としてのコンセプトの一つに、中高年の方々に好かれる本物の味を提供したいということがあります。自分が63歳であるからこのような設定をした訳です。

 実際、お客さんの年齢層は、狙い通りの高目です。それでも時々小学校入学前や小学校低学年のお子さんが保護者の方に連れられて当店を訪れてくださることがあります。半分は嫌々ながらで、麺が好きであっても、本当はラーメン店などの方が好きといった感じに見受けられることが時々あります。

 先日も、日本蕎麦屋はあまり好きでは無かったという入学前の男の子がそれほど間を空けないで、再度来店されました。「ふみや」に来てから日本蕎麦が好きになったと言うのです。嬉しいことです。狙っている年齢層とは離れた方が、受け入れてくださったというのを実際目にするのは、蕎麦屋をして良かったと思うことにつながります。