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本物の蕎麦屋を目指す

市役所を定年退職した団塊の世代の男が、新たな挑戦で蕎麦屋を始めました。蕎麦屋から見た思いを綴ります。

店舗設計業者と現地打ち合わせをしました

2009年06月30日 19時53分19秒 | 起業

○赤いミニバラ。小さいけれど芳香は強く感じます 

我が家のミニバラが蕾を着けました。普通のバラの開花時期に比ベて遅い開花になります。ミニバラですので大きな花を着けることはありませんが、バラの美しさは変わりません。

 本日は、お世話になる店舗設計業者「H」社と、現地を見ながら打ち合わせをしました。

 基本的な設計図を描いてくれるということでした。そのために私の基本的な考え方をお話しました。営業的には厳しいとは私も想像しています。しかし、役所生活36年とは別の人生を歩んでみたいという強い希望がありますので、識者からすれば、無謀かも知れませんが何とか物にしたいのです。

 私のお話した主なことは、次に通りです。

①価格は安くても、本物志向で行きたいこと。

②日本古来の伝統を大切にしたいこと。

③食器等に骨董を取り入れたいこと。

④打ち場と石臼のスペースは設けたいこと。

⑤掃除がしやすいこと。

⑥トイレと客席は出来るだけ離すこと。

⑦出来るだけ低価格で建築したいこと、等です

これらの事以外にもいろいろありますので、今後、詳細を詰めていくことになります。

 

 


店舗設計業者を決めました

2009年06月29日 20時05分29秒 | 起業

 店舗設計業者2社とこれまでに面談等をしてきましたが、本日、1社に絞りました。断りを入れた業者には大変様々な貴重なアドバイスを頂き、大変勉強になりました。

 私の選に漏れた業者と、選に入った業者の違いは、殆んど有りませんでした。しかし、両方の業者と業務契約を結ぶことは出来ませんので、心苦しかったのですが、敢えて一社を選びました。これまで色々とアドバイスを頂きながら業務をお願い出来なかった業者には、申し訳ないとともに大変有難く思います。

 早速明日、私の選んだ設計業者と現地で打ち合わせをすることになりました。これでまた一歩進むことが出来ました。

 このところ、このブログのアクセスが急に増えています。原因は分かりかねますが、匿名をいいことに無責任な内容のコメントは、これまで以上に慎まなければと考えています。自分の見ている場所から見るしか、事物を見ることは出来ないのですが、だからと言って自分の立脚地点を絶対視することだけは避けたいと考えています。

 私は、物事には、必ず表と裏が半分ずつ有るのが当然だと思います。自分は常に事物の半分しか見ることが出来ないと認識することが大切であると思っています。

 このようなことを留意しながら、謙虚さを持って前に進んでいきたいと思います。


店舗用品専門リサイクルショップを見てきました

2009年06月28日 20時28分41秒 | 起業

 本日は、天気予報が外れ、午後から本格的に雨模様で残念でした。雨の中、厨房機器専門のリサイクルショップを見るために、習志野市内の茜浜まで行ってきました。

 大きな鉄骨の3階建で、厨房関係の機材と飲食店関係の殆んど全ての商品が溢れていました。新品でも5割引き、中古品ですとそれ以下のかなり安い値段が付いています。但し、蕎麦関係のものは少ない感じがしました。それだけ人気があるのかも知れません。

 店員の方に欲しいものが無い場合は、と訊ねますと、他の店を探してくれるとの事です。私は出来るだけ低予算で開業したいと考えていますので、こういう店は大歓迎です。しかし、物を見る目が無いと却って修理費が嵩んでしまうとの注意点もあるようです。

 今懸案になっています店舗設計業者を何処にするか決める時期に来ています。悩みます。2社共に手掛けた蕎麦店を見ましたが、私の目からはその違いは殆んど有りません。少し担当者と会って話を聞いたり、蕎麦店のご主人に伺ってもその話からその手掛けた業者の実態は見えてきません。2社とも一茶庵の推薦がある業者ですので、良心的であることと想像は出来ます。

 今回の場合のように悩んだ場合、私は第一印象で決めることにしています。一種の賭けかも知れませんが、結果で大きく違いが出るとは考えられません。それだけが救いです。


息子と蕎麦屋へ行きました

2009年06月27日 19時58分34秒 | 雑感

 今日も暑い日でした。朝晩は比較的涼しいのが、せめてもの救いです。盛夏の頃には夜も暑くなりますが、今はそこまでには至っていません。

 今日は久しぶりに下の息子と昼食で以前よく行っていた、京成線大久保駅から歩いて10分ほどの住宅街の蕎麦屋「K」に出掛けました。ここは、学生街に近いためか、蕎麦の盛りの量がかなり多めです。値段もその割には、安いため繁盛しています。

 蕎麦の味は以前と変わりなく値段の割りには、大変美味しいものでした。

 息子は現在大学3年生で、これから就職活動をしようとしています。上の息子は現在、大阪で就職しています。元気でやっているようなので安心はしています。弟もしっかり自分と向き合って、進路を選んでもらいたいと考えています。自分が本当に一生懸命できる仕事を選んでもらいたいと思います。

 このところ蕎麦のことばかり考えていましたので、明日は気分転換に、庭木の剪定をするつもりです。

 


今日も蕎麦屋詣でした

2009年06月26日 20時35分48秒 | 起業

 本日も2軒の蕎麦店を訪問してきました。最初に東京・杉並区阿佐ヶ谷駅北口の蕎麦店「S」を訪れました。ここのご主人は、一茶庵の教室出身でした。私が開業を考えている旨の話をしますと、色々と貴重なお話をしてくださいました。沢山ありますので要点だけにします。

 先ず、最初から色々なメニューを考えて挑戦するのは、結果的に失敗するとの事です。。つまり、教室で習った事を忠実に再現するだけでも大変なこと。それさえ出来れば美味しいと言われる蕎麦屋になれる。それなのに、最初から上手に出来無いのに、無理して不味いものを提供していると、お客は直ぐに来なくなるとも。材料も教室で使っているものを使うこと。自分のオリジナル性を出すのは、2年ぐらいしてからでも遅くないとの事です。分からないことがあったらいつでも訊ねてきてと有難い言葉を頂きました。

 次に阿佐ヶ谷駅から南に向かい、青梅街道を越えた住宅地の中にある「F」という蕎麦屋を訪れました。この店も小さな規模で、9坪だという事です。ご主人は私よりはかなり若い方です。昼の休みも取らないで頑張って営業されていました。

 この方から開口一番「儲からないよ・・・」と言われてしまいました。いろいろと苦労話も伺うことが出来ました。しかし、そういうマイナスイメージの言葉を聞きますと、少し憂鬱になります。

 


国立駅南口の蕎麦店、大変美味でした

2009年06月25日 20時15分06秒 | 起業

○国立駅南口の美味しい蕎麦店K.(赤い自動販売機の右の小さい店です)

 本日は、東京都国立市に出掛けました。店舗デザイン会社H社が手掛けたKという蕎麦屋を見学してきました。国立駅南口から歩いて7分ぐらいの住宅地の一角にある小規模な蕎麦店でした。この店は一茶庵蕎麦教室出身の店です。

 客席は14席、建坪は10坪程度で蕎麦の打ち場もあります。内装はシンプルでしたが、落ち着いた雰囲気が漂っておりました。運営は夫婦二人のみでした。開店してから6年になるとのことでした。

 野菜天せいろを注文しました。1,200円で、大変美味しいものでした。蕎麦の香り、茹で具合、つけ汁の味も一茶庵で我々が習ったものを忠実に、そしてレベルアップしているようでした。

 帰り際に、ご主人と少し話が出来ました。開業資金は1,200万円掛かったとのこと。賃借料は月12万円だそうです。私が60歳だという事を話したところ、自分のペースでしっかりやれば大丈夫と勇気付けられました。このご主人は、何か分からないことがあったら、電話でも対応しますと、優しい言葉をかけてくださいました。有難いことです。

 この蕎麦店から南に歩いて南武線谷保駅方面に10分ほど行きますと、これもデザイン会社H社が手掛けた手打ちそばSが在ります。

 ここは昨年12月に開店したばかりの新しい店です。国立駅南口から鬱蒼とした並木道が谷保駅まで続きますが、その道に面した雰囲気の良い蕎麦店でした。

 客席は14席でしたが、厨房には2人、花番が1人で運営されていました。ご主人は、一茶庵出身ではないとのことでした。それでひいきする訳ではありませんが、そばの味は少し落ちました。ゆで方が足りません。蕎麦の香りも少ないものでした。更に残念だったのは、蕎麦の洗いが足りないためか、ぬめりがありました。そばつゆは多量に供されていた上、味も良かっただけに残念でした。開店してしばらく経っていますので、その理由が良く分かりません。


室内での野球帽はエチケット違反だと思いますが・・・。

2009年06月23日 20時25分37秒 | 雑感

 梅雨の晴れ間の蒸し暑い日でした。本日は、食品衛生責任者養成講習会に出席しました。出席者は約80人で、殆んど20代から40代の男性で占められていました。私の様な定年男を見つけることは出来ませんでした。

 インド人、中国人、韓国人と思われる方も参加していました。日本で食品関係の事業をする場合は、この食品衛生責任者の資格を取得しないと仕事をすることが出来ません。

 朝10時から夕方4時30分まで講義があり、皆さん熱心に聞いていたように思います。食品を扱う事業所には、必ずこの責任者が居なければならない法律です。しかし、この講習会を聞いただけでは、実際問題が起きた時にはかなり混乱するのではと感じました。講師の方も自己研鑽をして欲しいことを強調されておりました。

 ところで、今回の講習会で面白いことがありました。私の常識では、室内で男は帽子をかぶらないのがエチケットだと習いました。しかし、この会場には、男性の3人が帽子をかぶったまま講義を受けていました。3人とも20代だと思います。二人が野球帽、一人はハンチング帽でした。1時間目の女性講師は何も言いませんでしたが、2時間目の男性講師(多分定年退職した県職員)が、ハンチングの男性に、室内では帽子は脱ぐよう言いました。男性は驚いた様子でしたが、素直に帽子を取りました。しかし、他の野球帽の二人には、何も言いませんでした。野球帽の二人は、それを見たのか自主的に脱ぎました。

 我々の感覚では、室内で男性が帽子をかぶることは絶対にありませんでした。しかし、昨今のテレビを見ていますと、出演者が普通に野球帽をかぶって出演するのを見かけます。こうした影響を受けているように思います。

 つばの無いベレー帽なら分からないでもありませんが、つばの大きな野球帽は戸外で使うものでしょう。それを室内で使って平気な顔でいるというのは、理解できません。場違いな格好をして平気でいることは、その主宰者や周囲の人にに失礼であると思わないことの恐ろしさを感じます。

 結婚式に招待され、作業衣で出席するのと同じだと思わないのでしょうか。その場に相応しい格好をすることがエチケットの基本ではないでしょうか。テレビの悪い影響力だけが原因だとは思いませんが、かなり影響していると思います。

 以前電車の中での化粧を指摘しましたが、これも、他人に一見迷惑を掛けなければ何をしてもいいという風潮の一つの現れだと憂慮しているのは、私一人では無いと思いますが・・・・。


別の設計業者と面談しました

2009年06月22日 20時17分44秒 | 起業

 本日は、蕎麦店舗設計業者で先日面談した業者とは別の業者Hと面談しました。

 当市の近くでは、実績は無いようですが、先日の業者Pよりも大きな会社のようです。業者Pは、蕎麦店専門ですが、Hは各種飲食業店舗を幅広く手がけているようです。

 先日と同じように,起業の進め方を打ち合わせしました。アドバイスも色々と頂きました。業者は違っても、内容に大きな違いはありませんでした。強いて挙げれば、貸し店舗の見方が少し違うように思いました。また、事業成功の可能性についても少し違いました。

 業者Pの方が厳しい見方をしていました。専門家から見た厳しいアドバイスは役立つとは思いますが、起業に対する自信が揺らぎそうになります。しかし、本日の業者Hは充分勇気付けられるものでした。どちらが私の起業のためになるか、簡単には決められません。

 業者Hの施工した店舗は見ていませんので、明後日に国立市にある店舗を見学して見よう思います。その上でどちらの業者にするか決めたいと考えています。

 


UFOキャッチャーの楽しみ

2009年06月21日 20時31分27秒 | 雑感

 梅雨らしい天気が続いています。今週も雨模様が続きそうです。

 今日は、久しぶりにゲームセンターでUFOキャッチャー(クレーン・ゲームとも言う)をしました。以前は、このゲームに、ハマっていた時期がありました。

 このゲームの景品ですが、以前はキーホルダーやぬいぐるみなどの玩具が主なものでしたが、今は、種類が増えています。今日の場所には、ぬいぐるみなどの定番に加え、アイスクリーム、煎餅、電子ゲーム、ハンディーパイプ椅子、香水、プラモデルなど、種類が豊富です。

 このゲームの良さは、①少ない金額で、楽しめること②運だけのゲームではなく、技術と戦略が必要であること③上手く取れる場合も取れない場合も、ハラハラしそれなりの興奮が味わえること等があると思います。このゲームは私が小学校の頃に初めて楽しんだ経験がありますので、歴史はかなり古いもののようです。

 今日は、500円使い、エビせんを2箱キャッチできました。景品を時価にしますと600円程度ですので、損得勘定からしますと、金銭的にはマイナスにはなっていない上に、ゲームを楽しんだ訳ですから、良かったと思っています。

 定年男が、まじめにクレーンゲームしている姿を、周囲の人はどう見ているか分かりませんが・・・。まあ良しとしましょう。


映画鑑賞と相隣関係調査をしました

2009年06月20日 20時24分41秒 | 起業

 午前中は千葉ニュータウン内の映画館で「60歳のラブレター」を夫婦で見てきました。 私は、既に60歳になっているためか、思いのほか感動はありませんでした。

 話の運びに驚きがありませんので、素直に見ることが出来ましたが、印象に残る場面が少なかったように思います。普通に起こるだろう事を、普通にハッピーエンドで描いていました。60歳になるまでには時間が有る人であれば、感想が違って来るかも知れません。

 午後は、貸し店舗候補2軒の内、約10坪で賃料月額8万円の物件について、前賃借者に、営業時の相隣関係について、様子を伺ってきました。

 前賃借者は煎餅を製造販売をしている方で、今でも、隣の市でもう一軒の煎餅屋を営業をされています。私もその撤退した煎餅屋さんでは、何度か購入したこともあるのですが、近隣居住者に問題の人物がいないか、確かめるために、出掛けて行きました。

 蕎麦屋ですから、うるさい騒音は発生しませんが、少しは臭いや音は出ますので、クレーマーが近くに居住している場合は、営業が難しくなることも考えられます。

 その方のお話では、問題の方は居ませんとのことでした。近くの方は皆さんよい方ばかりで、そういう問題は無く、撤退したのは煎餅の売上がはかばかしく無かったから、とのお話でした。先ずは一安心といったところです。