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日々のこと

年の瀬に思う幸せ

2019-12-28 | 日々の事とか

Wカラーのカラーがだいぶん褪色して、
最終出勤日はほぼ金髪でしたが、昨日無事仕事納めしました。
この会社も長いけど金髪の人は見たことがないので
パイオニアになったところですだが追随者はいない。

さて、かなり前にテレビでさんま氏が
「“幸せ”って言葉があるからあかんねん」と言われてました。
その時私は(ずいぶん深いことをおっしゃるな)と思ったもんやけど
一緒に出演されてた女芸人さんが
「えーー、でも美味しいものを食べてる時とか幸せだなあと思いますよ」
と、あっさいあっさいコメントをされていました。

そんなことを言っているのではないですよねー
それは幸せと思える心の状態であって
そのこと自体を指す言葉としての「幸せ」はいらんのちゃうか、て話。

じゃあ美味しいものを食べられない人は不幸せなのか。
美味しいものを食べても美味しく感じられない人は不幸せなのか。
結婚している人が幸せなら、未婚の人は不幸になってしまうやんな。
親が生きてる人が幸せなら、そうでない人は不幸なのかな。

実際は立場や状況がどうであれええこともしんどいこともあるし、
そういう対比によって不幸と思わせられてしまうことが不幸なんや。
と、そういうことをおっしゃりたかったのではないかという推察。

安心だったり快適だったり満腹感だったり喜びだったり笑いだったり
体や心が満たされてる状態のことを幸せだというなら
幸せはそう感じる瞬間の中にしかないんちゃうかな。
そんなことを思う年の瀬。

私が作ったパンを美味しいと言って食べてもらえたらすごく嬉しい。


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