:: dragonyan ::

日々のこと

贅沢な時間に世界一のツリーについて考えた。

2017-11-25 | 日々の事とか


休日にカフェでランチ、贅沢な時間。

会社にお弁当を持って行ってませんので、平日はほぼ外でランチをしてますが、
昼休みに食べるランチと、休日に食べるランチでは時間の流れ、優雅さが違う。
あーー贅沢な時間であった。

贅沢と言えば、こないだ会社の飲み会でまぁまぁ高級な中華を食べに行きましたよ。

北京ダックとか、あわびとか。
エビとイカのマヨチリが!激ウマやった!!

ツイッター見てたら、色々な事象に引っかかるんやけども、
世界一のクリスマスツリーは、すごくモヤモヤするイベントですね。
このプロジェクトの詳細を知らずとも瞬間的に気持ち悪さを感じたし、
ほんでなぜかこの話題が私は気になって仕方がない。

富山で生きていた樹齢150年の木を掘り出し、遠く離れた神戸の地へ運ばれ、
植樹されるならまだしも、クリスマスツリーの役目を終えたあとは
細かく刻まれアクセサリーにされて販売されるとかなんとかてやつ。

復興した都市として、
神戸から東日本大震災や熊本地震などの被災地への鎮魂、
そして復興と再生の象徴として、日本中のみならず世界中へ、
未来に向けた希望のメッセージを送ります。


だそうで、表向きはきれいごとを並べ立てながらも本質は金儲け、
なんて話は世の中に腐るほどあるのに、なぜこんなに批判されるのかな。
裏にある欲望を上手に隠せなかったからでしょうか。

この企画を支援している「ほぼ日」の代表の糸井さんが、
騒動に対して完全無視を決め込んでいるのもモヤモヤするしなー。

そもそも、このプロジェクトの発起人であるプラントハンターさんの
“世界で一番大きな木を運んだ男になりたい”
という名誉欲・承認欲求が発端であるのに、批判を受けてから、
「喜んでくれる人のために植物とともにメッセージも届けたい」とか、
上っ面だけ取り繕った、自分の欲望を正当化するような言葉も
反感を持たれた要因かもしれん。

いや、こんなに辛辣に書くつもりなかったんやけども。
だって、誰でも欲求あるし間違えるし取り繕うしな。

私だって、人のためと思ってしたことが、それが心配からしたことでも、
そうであって欲しいと願う、自分の欲求から出たところも多分にあったわけで、
そのことによって人を傷付けることもある、と大いに反省したところでした。
“人のため”というエゴの罠に、とかく人は陥りやすいと身をもって感じてたので、
この騒動が気になって仕方ないのかもしれん。

誰をも傷つけずに物事を動かすことは難しいのかもしれんけど、
できへんことではないはずやんなー。
衝動の出どころをちゃんと見る。とか、そこからか。