紀の川祭り報告会

１日に紀の川祭り報告会がありました。


私も、紀の川祭り実行委員会の財政副部長を務めています。

紀の川祭りは、毎年８月１５日に行われる祭りで、花火見物を中心に５万人の方が訪れる橋本市の夏の風物詩、一大イベントです。

総会では、事業経過報告や会計報告が行われました。


反省点としては、南馬場臨時駐車場の退出時に車両が集中してスムーズに退出させることができず、時間を要してしまったことが報告されました。

全体的には、景気悪化により、他の花火大会が中止を余儀なくされている中、60回という節目もあり、テレビ・ラジオの特別番組を使って広告料を捻出するなど、事務局やスタッフの努力の賜物であったと思います。

但し、基金からは750万円を取り崩しましたので、残高は555万円しかありません。
また繰越高は約50万円です。
市の補助金は1000万円を含め予算規模は3200万円です。

この事を考えると、来年で財布は空っぽになり、再来年以降の実施は困難となります。

検討委員会を設置して、経費の見直し、協賛金、警備体制、ごみ問題など来年度以降の事業実施について考えていくこととなりました。
またJRさんからは、橋本駅のバリアフリー化工事の為、通路が極端に狭くなるので安全面での配慮が必要との報告も受けました。

いずれにしても、市の産業観光課に事務局を持つ行政主導？（一応実行委員会形式をとっています）の祭りには限界があると思います。

花火にしても、市民からの募金を中心に財政を考え、市民主体の祭りへと大きく展開すべきではないでしょうか。

先月の九度山の収穫祭もヒントに、考えていくべきです。

皆様もよきアイデアございましたら、教えてください。

みんなの知恵で考えていきたいです。