1月31日(水)
仕事が終わり家に帰ると、
母親の慌てたような声が聞こえて来ました。
「電気炊飯器から煙が出たよー!
すごい音がして壊れちゃった」
と少し興奮気味の母。
これがその電気炊飯器です。
2001年製で6年間おいしいご飯を炊いてくれました。
煙が出て来たのは電気炊飯器の後ろかららしい。
赤い丸のところから勢いよく煙が出てきて、
大きな音とともに壊れてしまったということ。
部屋にはプラスチックが溶けたような臭いが
立ち込めていました。
電気炊飯器が置いてあった場所を見ると。。。
床に敷いてあった樹脂製のマットが
焦げて穴が開いていました。
そうとうヤバイ状態だったみたいです
火事にならなくてよかった~~!!
私の家の台所では愛宕神社のお札さんが
いつも火の元を見守っていてくれています。
今回大事に至らなかったのは愛宕さんのお陰かも。
感謝せねばです!^^
皆さんも、火の元には十分お気を付け下さいませ。火廼要慎(ひのようじん)、火廼要慎!
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1月21日(日)→
笹屋伊織のどら焼(おみやげ①)
今回の京都の旅で買ったおみやげが
食べたり飲んだりしてなくなる前に
急いで写真をアップしておこうと思います(笑)
今日ご紹介するのはこちら。
京都市下京区七条通大宮にあります
笹屋伊織さんの「どら焼」です。
この「どら焼」は毎月20・21・22日の3日間だけ
販売されている期間限定のお菓子なのです。
もともとは月に一日、弘法大師さまのご命日の
21日だけの限定販売だったそうです。
今回の旅の目的の一つが笹屋伊織さんの
「どら焼」だったので買うことが出来てよかったです
それでは早速、箱の中身を取り出してみましょう。
細長い巻き物のような「どら焼」が出て来ました。
私たちが普段目にしている「どら焼」とは
かなりイメージが違うものです。
ドラえもんが大好物の「どら焼」は
ま~るい、お寺の銅鑼(どら)のような
形をしていますよね。
明らかに形状が違う「どら焼」に期待が膨(ふく)らみます
さて、外側の赤と白の包み紙を外すと。。。
なんと「どら焼」が竹の皮で包まれていました。
でも上の写真、長さがちょっと短いのでは。。。
実は既(すで)に下の方は切り取られてま~~す(笑)
実際はもう少し長いですからね。
気付いた時には、写真を撮るのも忘れて食べていました
竹の皮ごと輪切りにすると、こんな感じになります。
もちもちした薄皮で棒状のこしあんが巻かれています。
棒状のあんこを薄皮で巻くなんて、当時(江戸時代末期)としては
かなり斬新なアイディア商品だったのではないでしょうか。
私は密かに「クルクルあんこクレープ」と呼んでいます(笑)
もちもち薄皮のクルクルの食感がいい感じです。
こしあんの甘さもほど良くてグッドです
薄皮の外面の焼き具合を見てみると。。。
なんだか「たまご焼き」に見えて来ました(笑)
笹屋伊織の「どら焼」を濃い目の緑茶と一緒においしく頂きました。
皆さんも、毎月21日の東寺の<弘法さん>のおみやげに
一風変わった「どら焼」はいかがでしょうか。
○笹屋伊織の「どら焼」豆知識○
江戸時代末期、五代目当主笹屋伊兵衛さんは、
親しくしていた京都・東寺のお坊さんから、
副食となるお菓子を作ってほしいとの依頼を受けました。
そこで伊兵衛さん、お寺の中でも作ることが出来るようにと、
鉄板の代わりに銅鑼(どら)を使うことを考えついたのです。
熱した銅鑼(どら)の上で焼いた薄皮に、棒状に形作ったこしあんをのせ、
くるくると巻き込んだものを竹の皮で包んでみました。
笹屋伊織の「どら焼」誕生のお話でした。
京菓匠 笹屋伊織
京都市下京区七条通大宮西入花畑町86番地
TEL: 075-371-3333
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1月21日(日)→
関口知宏さんサイン会
この日は午前9時から名古屋で早期に処理しなければならない
案件の打ち合わせがありました。
出席者は総勢8名。
当初の予定では午後1時まで行われるはずだった会合が、
一部の出席者の都合で午前10時に終わってしまいました。
そこで、私が向かった先はJR名古屋高島屋さん。
今日、ここの11Fにある三省堂書店の特設会場で関口知宏さんのサイン会
があるからです。
実は私、関口知宏さんの大ファンなのです。
NHKで放送された「列島縦断 鉄道の旅」シリーズを見て、
その飾らない人柄と感性に惹きつけられてしまいました。
今も時々、番組を録画したDVDを見ては旅に思いを馳(は)せています。
予想外の早さで会合が終わったのは
きっと「サイン会に行きなさい!」ということなんだと
勝手に解釈しJR名古屋高島屋さんに直行です!(笑)
到着したのは午前10時30分。
サイン会には整理券が必要で先着100名様までとのこと。
たぶん無理だろうとは思いつつも、
1%でも可能性がある限りトライするのが私の信条。
微(かす)かな期待を抱きつつ11Fのサイン会場へ!
すると。。。
「整理券配布は終了しました」の貼り紙が!!
やっぱり世の中そんなに甘くはありませんでした
ここが三省堂書店に設けられた特設会場です。
午後2時にはナマの関口知宏さんがこの場所に来ているはず。
会いたかったな~~。
サイン会場の近くには関口知宏さんの本が並べられていました。
「関口知宏が行くギリシャ・トルコ鉄道の旅」と
「関口知宏が行くスイス鉄道の旅」(最新刊)の2種類でした。
関口知宏さんのサインは貰(もら)えなかったけど
ちゃんと本は買いましたよ!^^
さあこれで、今日の名古屋での用件も全部済んだことだし、
切符も往復で買ってあるのでそろそろ家に帰るとしますか。
関口知宏さんの本をカバンに入れ
名古屋駅のホームに向かった私。
この後まさか、自分の家とは反対方向の電車に乗り込むとは、
この時微塵(みじん)も思っていなかった私でした。
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1月18日(木)
今日は今年最初の観音様のご縁日初観音
でした。
そこで、私のもとにある観音様にまつわるものを
3つばかり紹介してみたいと思います。
1つ目は「観世音」と書かれた書です。
この書は昨年、京都清水寺の森清範(もり・せいはん)貫主(かんす)に
書いて頂いたものです。
太くて丸みのある文字から、清水の観音さんの優しさと温かみが
伝わって来るようです。
私もこんな字が書けるような心境に達したいものです。
(まだまだかなりの時間がかかると思われますが。。。苦笑)
そして残りの2つは清水寺の観音様のお御影(みえい)です。
1枚目のお御影は3年前に、2枚目のは10年近く前に頂いたものです。
清水寺の御本尊である十一面千手観世音菩薩を中心に
向かって右側に勝敵毘沙門天、左側に勝軍地蔵菩薩のお姿が
刷られています。
こちらの古い方のお御影には「西国十六番」と刷られています。
清水寺は「西国三十三所観音霊場」の第十六番札所になっています。
観音様は般若心経の中では「観自在菩薩」 、
観音経の中では「観世音菩薩」と二通りの名前で登場する
大慈大悲(だいじだいひ)の菩薩様です。
初観音の今日、自分も「ものごとを正しく自在に観(見)、
周囲の音(声)に耳を傾けられる人間になりたいな」なんて
いつになく真面目なことを思ったりしたのでありました。
いや~~、清水の観音さんのことを書いていたら
またしても京都へ行きたいモードが高まって来たぞ~~
京都のことを考えると周りが見えなくなりそう。
どうしましょう!(笑)
どうやら私には「観自在」は当分無理のようです。
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