2月29日(金) 宇治を中心に2月の京都を巡る
昨日は2月の最終日、閏(うるう)29日でした。
2月中にどうしても京都に行きたかった私は、
このブログを始めた当初から見て下さっている
<京都へのラブレター>のhayateさんのコメントに後押しされて、
平日だけどなんとか仕事の休みを取って上洛したのでありました。
hayateさん、やっと行けましたよ~~。ありがとね!
さて、29日の京都はお天気も良く、暖かな陽気の一日でした
この日私が選んだ旅のコースは京都の南部にあたる宇治。
京都へ移動中の新幹線の中、
窓ガラス越しに入るお日様の光を浴びていたら
急に京都の川沿いを散策したくなったのです
京都で川と言えば「鴨川」「桂川」「保津川」「宇治川」が思い浮かびますが、
この時の私が最も心惹(ひ)かれたのが何故か「宇治川」だったのです。
こうして私の☆2月の京都の旅☆は宇治に決まったのでありました
これから、今回の旅のことを書いて行こうと思うのですがその前に!
おみやげの記事をアップしておくことにしますね!!
理由は簡単。
おみやげが無くなるのは時間の問題だからです(笑)
それでは早速、今回の京都の旅で買ったおみやげに
勢揃(せいぞろ)いしてもらいましょう。
全員集合!
全部食べ物です(笑)
これでは何がなんだか分からないので
包み紙を全部剥(は)がしますね。
包み紙を剥がすとおみやげの全貌(ぜんぼう)が明らかに!
上半分はお茶と和菓子、下半分はお漬物です。
お漬物は右から<大安>さんの「京都限定・あさごぼう」と「千枚漬」、
そして左端が<西利>さんの「京のあっさり漬」です。
上半分のお茶とお菓子はですねえ、
<一保堂茶舗(いっぽどうちゃほ)>さんの「極上ほうじ茶」と
<京阿月(きょうあずき)>さんの「じゅくし柿」(和風ゼリー)です。
続きまして左側に見えますのは、
<平安殿(へいあんでん)>さんの「粟田焼(あわたやき)」と
帰りの新幹線の車内でガマン出来ずに食べていた
ご存知<満月>さんの「阿闍梨餅(あじゃりもち)」です
実は今、私の中でマイブームとなっているのが
この<平安殿>さんの「粟田焼」なんです!
写真には一箱しか写っていませんが、実はすでに一箱食べてしまいました
今回の記事の内容を「おみやげ」にした理由も
これでお分かり頂けたことと思います(笑)
一品一品の詳しいレポはまたの機会にすることにして、
まずはおみやげの全体像を無くならないうちにお伝えしました。
↑
ランキングに参加中。応援クリックよろしくね!☆
2月2日(金)
一保堂茶舗の極上ほうじ茶(おみやげ②)
「笹屋伊織のどら焼」に続き☆1月の京都☆で買った
おみやげを紹介します。
今回ご紹介するのはこちら。
一保堂茶舗(いっぽどうちゃほ)さんの「極上ほうじ茶」です。
サントリーの「伊右衛門」でお馴染(なじ)みの
福寿園さんのお茶は何度か買い求めたことがあるのですが、
一保堂さんのお茶を買うのは今回がはじめて。
どんなお味か楽しみです!
今、このブログを書くために「極上ほうじ茶」」の封を開けました!(笑)
ほうじ茶独特の香ばしい香りが部屋中に広がります。
すっごくいい香りです。
ほうじ茶の香りって好きだな~~
茶葉の匂(にお)いを嗅(か)いでいるだけでも
幸せな気分になります^^
それでは早速、お茶を淹(い)れることにしましょう。
まずはお茶の急須(きゅうす)を用意してと。
茶葉を急須(きゅうす)の中に入れます。
本当は茶葉を大さじ3杯(約12g)入れるのですが、
今回はお試しの1人分ということで少量にしてみました。
沸騰したお湯を注ぎます。
30秒後の急須の中はこんな感じになっています。
茶葉が少ないので1分間ほど待ってから茶碗に注ぐことに。
香り立つ色鮮やかな極上の一品が出来上がりました。
ほうじ茶独特のこの色この香り。
口に含むと香ばしい香りが鼻から抜け、お茶の甘味が感じられます。
これはちょっとした感動です!^^
お茶のおともにブルーベリーケーキを添えて、
今からティータイムを楽しむことに致します。
それでは皆様、ごきげんよう。
な~んてちょっと気取ってみましたが、
夜中にお菓子を食べると太るんですよね
メタボリックにならないようホドホドにしておきま~す(笑)
一保堂茶舗
京都市中京区寺町通二条上ル
TEL: 075-211-3421
営業時間 本店 9:00-19:00(日祝・12/30・12/31 18:00まで)
嘉木(かぼく)/ 喫茶室 11:00-17:00
定 休 日 無休(1/1~1/3 特別休日)
席 数 テーブル16席
↑
よろしければ、応援クリックお願いします!
1月21日(日)→
笹屋伊織のどら焼(おみやげ①)
今回の京都の旅で買ったおみやげが
食べたり飲んだりしてなくなる前に
急いで写真をアップしておこうと思います(笑)
今日ご紹介するのはこちら。
京都市下京区七条通大宮にあります
笹屋伊織さんの「どら焼」です。
この「どら焼」は毎月20・21・22日の3日間だけ
販売されている期間限定のお菓子なのです。
もともとは月に一日、弘法大師さまのご命日の
21日だけの限定販売だったそうです。
今回の旅の目的の一つが笹屋伊織さんの
「どら焼」だったので買うことが出来てよかったです
それでは早速、箱の中身を取り出してみましょう。
細長い巻き物のような「どら焼」が出て来ました。
私たちが普段目にしている「どら焼」とは
かなりイメージが違うものです。
ドラえもんが大好物の「どら焼」は
ま~るい、お寺の銅鑼(どら)のような
形をしていますよね。
明らかに形状が違う「どら焼」に期待が膨(ふく)らみます
さて、外側の赤と白の包み紙を外すと。。。
なんと「どら焼」が竹の皮で包まれていました。
でも上の写真、長さがちょっと短いのでは。。。
実は既(すで)に下の方は切り取られてま~~す(笑)
実際はもう少し長いですからね。
気付いた時には、写真を撮るのも忘れて食べていました
竹の皮ごと輪切りにすると、こんな感じになります。
もちもちした薄皮で棒状のこしあんが巻かれています。
棒状のあんこを薄皮で巻くなんて、当時(江戸時代末期)としては
かなり斬新なアイディア商品だったのではないでしょうか。
私は密かに「クルクルあんこクレープ」と呼んでいます(笑)
もちもち薄皮のクルクルの食感がいい感じです。
こしあんの甘さもほど良くてグッドです
薄皮の外面の焼き具合を見てみると。。。
なんだか「たまご焼き」に見えて来ました(笑)
笹屋伊織の「どら焼」を濃い目の緑茶と一緒においしく頂きました。
皆さんも、毎月21日の東寺の<弘法さん>のおみやげに
一風変わった「どら焼」はいかがでしょうか。
○笹屋伊織の「どら焼」豆知識○
江戸時代末期、五代目当主笹屋伊兵衛さんは、
親しくしていた京都・東寺のお坊さんから、
副食となるお菓子を作ってほしいとの依頼を受けました。
そこで伊兵衛さん、お寺の中でも作ることが出来るようにと、
鉄板の代わりに銅鑼(どら)を使うことを考えついたのです。
熱した銅鑼(どら)の上で焼いた薄皮に、棒状に形作ったこしあんをのせ、
くるくると巻き込んだものを竹の皮で包んでみました。
笹屋伊織の「どら焼」誕生のお話でした。
京菓匠 笹屋伊織
京都市下京区七条通大宮西入花畑町86番地
TEL: 075-371-3333
↑
よろしければ、応援クリックお願いします!
京都のおみやげ③
☆9月の京都☆で購入したおみやげを紹介します。
第三回目は京のお漬物です。
私の中でお漬物は京都のおみやげで外せない存在。
そんな京都のお漬物の中からこの3品を選びました。
左から<西利>さんの「京のあっさり漬け」と「みぶ菜」、
<大安>さんの「あさごぼう(京都限定)」です。
【西利/京のあっさり漬】
これは私のお気に入りのお漬物です。
これだけで、ご飯を何杯でも頂けます。
周りの評判もとてもいいです。
毎回必ず買って帰るお漬物です。
【西利/みぶ菜】
みぶ菜のしゃきしゃき感が好きです。
壬生菜といえば京野野菜の代表格ですよね。
京都らしいお漬物として喜ばれます。
【大安/あさごぼう(京都限定)】
こちらもウマイの一言!
ごぼうに味がしっかりしみ込んでいて
スッゴクおいしいです。
うちの母親はこれが好きだと言っています。
実は*京都限定*の文字に負けて買いました。
「○○限定」に弱い私です。
それにしても、どうして京都のお漬物っておいしいんでしょうね。
京野菜自体がおいしいから?
お漬物にも京都の伝統の○○があるから?
理由はさておき、おいしいからついつい手が出る京のお漬物。
まだまだ食べたことのないものがいっぱいです。
☆私のお気に入りの京漬物ベスト10☆を発表出来るくらい、
新たなお漬物を求めて京都の街を訪ね歩きしてみようかな。
京つけもの 西利本店
京都市下京区堀川通七条上ル
西本願寺前
TEL: 075-361-8181
営業時間 8:30-19:00
定 休 日 無休
手づくりの京つけもの 大安
京都市左京区岡崎南御所町45
平安神宮東
TEL: 075-761-0281
大安 河原町店
京都市中京区河原町通三条角
営業時間 11:00-20:00
定 休 日 無休
☆9月の京都☆で購入したおみやげを紹介します。
第2回目は「やきもち」!
「葵家(あおいや)やきもち総本舗」さんのやきもちです。
上賀茂神社の一の鳥居前にお店があります。
近くには同じくやきもちの「神馬堂(じんばどう)」さんがあります。
餡を羽二重餅でくるんだものを
鉄板で焼いて焦げ目をつけています。
やきもちの美味しさは、この焼き目の香ばしさにあると思います。
「葵家」さんのやきもちは平べったいです。^^
ほどよい甘さのつぶ餡と羽二重餅の食感、
そして何より焼き目の香ばしさがいいですね~。
ただ、人によって好みは違うと思いますが、
私は「神馬堂」さんのやきもちの方が好きかも。
というか、以前「神馬堂」さんで焼きたてのやきもちを買って、
すぐ前の賀茂川べりで食べたことがあるので仕方ないですよね。
焼きたての味にはかなわないですから。
でもね、「葵家」さんのやきもちは、数日たってもお餅が
かたくならないんですよ。数日間おいしく食べられます。
「神馬堂」さんのは翌日にはかたくなってた記憶があるし。
製法の違いなんでしょうけど一長一短ですよね。
どうしても、同じ場所にあるために比較されることの多い
「葵家」さんと「神馬堂」さんですが、どちらのやきもちも
美味しいことに変わりありません!
今回の京みやげ、「葵家」さんのやきもち、
一人で何個もおいしく頂きました。
ごちそうさまでした!
葵家やきもち総本舗
京都市北区上賀茂神社鳥居前
TEL: 075-781-1594
営業時間 7:00-18:00
定 休 日 無休
地方発送 可
京都のおみやげ①
☆9月の京都☆で購入した京みやげを紹介します。
「満月」さんの阿闍梨餅(あじゃりもち)です。
阿闍梨というのは高僧を意味する梵語(ぼんご)に由来します。
この和菓子、中央部分が少し盛り上がっています。
これは比叡山で千日回峰修行を行う阿闍梨さんがかぶる
網代笠(あじろがさ)を象(かたど)ったものだそうです。
京都に行くとついつい手が出る和菓子です。
生地は薄くてモチモチしています。
食感がたまりません!^^
半分に割ってみました。
丹波大納言のつぶ餡がぎっしり詰まっています。
餡の甘さといい、生地のモチモチ感といい
私のお気に入りの和菓子です。
濃い目のお茶と一緒に頂くと、いっそう美味しいです。
これだけで幸せな気分になってしまう私です。
阿闍梨餅本舗 満月
京都市左京区鞠小路通今出川上ル
TEL: 075-791-4121
営業時間 午前9時~午後5時半
定 休 日 水曜日(本店)